北の縄文道民会議 Hokkaido Jomon Culture Promotion Council | 北の縄文道民会議について

北の縄文道民会議について

北の縄文道民会議は、2012年4月、より多くの方々に北海道の縄文文化の素晴らしさや魅力を知っていただくとともに、世界遺産登録に向けて機運を盛り上げるなど、道民運動の大きなうねりをつくっていく組織として結成しました。
<2012年4月~2022年7月の正式名称・代表者>
「北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録をめざす道民会議」(略称 北の縄文道民会議)
代表 堀 達也(元 北海道知事)

2021年7月27日に「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録が実現したことから、
2022年7月31日に開催した役員会において、名称変更と役員改選を行い、新しい体制となりました。

  • 名称「世界遺産登録の縄文遺跡群と全北海道の縄文遺跡群の活用を推進する道民会議」
  • 略称「北の縄文道民会議」(これまでと同様)
  • 規約
  • 役員名簿
    【代 表】
    ・荒川 裕生(北海道スポーツ協会会長・札幌大学理事長)
    【副代表】
    ・岩田 圭剛(北海道商工会議所連合会会頭)
    ・堀井 敬太(北海道縄文のまち連絡会会長・伊達市長)
    ・小金澤健司(北海道観光振興機構会長)
    ・越田賢一郎(札幌国際大学縄文世界遺産研究室長)
    ・藤井  裕(北海道経済連合会会長)
    ・安田 光春(北海道経済同友会代表幹事・北洋銀行頭取)
    【名誉代表】
    ・鈴木 直道(北海道知事)
    【専務理事】
    ・浜名 正勝(北海道を愛する会代表)
    【常務理事兼事務局長】
    ・戎谷 侑男(北海道中央バス観光事業推進本部副本部長)
  • 会員数: 個人 約600名 法人20社
  • 会 費: 個人会員:年間2,000円  法人会員:年間20,000円
  • 連絡先: 北の縄文道民会議 事務局
    札幌市中央区大通東1丁目3番地 中央バス札幌ターミナル2F
    北海道中央バス㈱ シィービーツアーズ カンパニー内
    電話:011-221-1122 平日9:00~17:30(土曜・日曜・祝日定休)
  • 公式SNSなど
    Facebookページ
    Instagram
    YouTubeチャンネル
  • 会報など
    北の縄文道民会議会報(年4回)
    縄本JOBON(年4回)

代表ごあいさつ

昨年の7月27日は、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録が決定した歴史的な日となりました。私たち北の縄文道民会議は、まさに縄文遺跡群の世界遺産登録に向けた気運の盛り上がりを目指して設立した組織ですので、この快挙が実現したことの喜びを皆さまと共に大いに分かち合うことができました。

そして1年が経ち、お陰さまで道民会議は設立から10年を迎えました。これを機に、会の正式な名称を、これまでの「北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録をめざす道民会議」から、「世界文化遺産登録の縄文遺跡群と全北海道の縄文遺跡群の活用を推進する道民会議」に改めました。皆さまに親しまれている略称「北の縄文道民会議」は変わりません。

この節目に当たり、道民会議の体制も新たになり、これまで10年間代表をお務めいただいた堀達也元北海道知事の後任として私が就任いたしました。今から20年前、堀さんが北海道・北東北知事サミットで「北の縄文文化回廊づくり」を提唱されたことが世界遺産に向けた取組の原点ですので、改めてこれまでのご尽力とご貢献に深く感謝申し上げます。

世界遺産登録は、一つのゴールではありましたが、同時に新たなスタートです。今後、世界遺産という人類の宝としての価値をどのように発信していくか、それらを活用していかに地域と北海道の活性化につなげていくか、さらに世界遺産以外の道内の縄文文化遺産の価値も広く共有し、この大地と人の歴史をどう未来に継承していくか。北の縄文道民会議は、これまでの官民連携の蓄積を活かし、道民、民間の立場からこうした課題にチャレンジしていきたいと存じますので、皆さまには変わらぬご支援と活動へのご参画を心よりお願い申し上げます。

2022年7月
北の縄文道民会議 代表 荒川裕生

「北海道・北東北の縄文遺跡群」世界文化遺産登録決定にあたって(前代表ごあいさつ)

北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録をめざす道民会議 代表 堀 達也

北の縄文文化は、北海道と東北地方に一万年余り続いた貴重な歴史・文化です。先人が遺したこの文化遺産は、国指定の重要な史跡や文化財が多く知られております。そこには縄文人の生きる知恵、高度な技術、豊かな社会などを知ることができます。このことを国内はもとより、国外の多くの方々に知っていただき、素晴らしい北の縄文文化を伝えたいと日ごろから願っております。

「北の縄文道民会議」は2012(平成24)年4月に設立以来、多くの方々にご賛同をいただき、現在では約600名の個人会員と30社以上の法人団体会員の皆様に支えられながら、北海道庁をはじめ関係自治体や企業の皆様と一丸となって、世界遺産登録に向けて機運醸成の取組を進めて参りました。

こうした取組が実を結び、2019(令和元)年12月、ユネスコへの推薦が正式決定され、いよいよステージが国内から世界に移ることとなりました。さらに、2021(令和3)年5月26日には、ユネスコの諮問機関であるイコモスから世界文化遺産へ登録するよう勧告があり、そして7月27日、ついに、正式な登録が決定いたしました。

日ごろから当会議の運営に多大なるご支援、ご協力を賜りました「北の縄文道民会議」の会員の皆様には、心からお礼を申し上げます。

これまで当会は「世界遺産登録を目指す会」でしたが、今後は、これらの縄文遺跡群を守り、応援する会として着実な一歩を踏み出して参ります。今後とも変わらぬご支援をいただきたく、お礼とご挨拶を申し上げます。

2021年7月
北の縄文道民会議 代表 堀 達也

 

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