産業殉職者慰霊事業| JOHAS(労働者健康安全機構)

目次

     令和6年産業殉職者合祀慰霊式の挙行について
     産業殉職者慰霊事業(高尾みころも霊堂)について
     アクセス
     皇室のお出まし
     X(旧Twitter)
     高尾みころも霊堂のパンフレット



令和6年産業殉職者合祀慰霊式の挙行について

1 産業殉職者合祀慰霊式について

 産業殉職者合祀慰霊式は、労働災害により不幸にして亡くなられた方々の御霊を合祀し、安全な職場環境の実現と労働災害の根絶に向けて努力することを御霊の前で誓う式典です。昭和22年から昭和46年までの産業殉職者の氏名を記した御霊簿を奉安した昭和47年6月の開堂慰霊式の翌年から毎年秋に開催されています。
 令和6年10月23日(水)に開催される式典では、多くの御遺族のほか、政府関係者や各界の代表が参列される中、皇宮警察音楽隊の演奏のもと、令和5年度の産業殉職者2,494名の新たな御霊を高尾みころも霊堂に奉安いたします。

 ○令和6年産業殉職者合祀慰霊式の内容
  日 時 令和6年10月23日(水) 午後1時開式
  場 所 高尾みころも霊堂(東京都八王子市狭間町1992)
  主 催 独立行政法人労働者健康安全機構
  後 援 厚生労働省
      公益財団法人産業殉職者霊堂奉賛会
      中央労働災害防止協会
      建設業労働災害防止協会
      陸上貨物運送事業労働災害防止協会
      港湾貨物運送事業労働災害防止協会
      林業・木材製造業労働災害防止協会
  式次第 開 式
      国歌斉唱
      霊位奉安
      式 辞   独立行政法人労働者健康安全機構理事長
      御霊簿奉上 遺族総代表
      慰霊の言葉 内閣総理大臣
            厚生労働大臣
      黙とう
      慰霊の詩朗読
       産業殉職者慰霊の詩「鎮魂曲(虹)」(宗 左近作)の内容はこちら
      献 花   厚生労働大臣
            遺族総代表
            各都道府県遺族代表
            労働団体代表
            経済団体代表
            労働災害防止団体代表
            八王子市長
            八王子市議会議長
            公益財団法人産業殉職者霊堂奉賛会会長
            独立行政法人労働者健康安全機構理事長
      閉 式
  合 唱 東京混声合唱団
  演 奏 皇宮警察音楽隊

2 黙とうのお願いについて

 産業殉職者合祀慰霊式では、通勤災害を含む労働災害で亡くなられた産業殉職者の尊い御霊をお慰めするとともに、安全な職場環境の実現と労働災害の根絶に向けた誓いを新たにするために、参列者全員で1分間の黙とうを捧げています。
 皆さまにおかれましても、10月23日(水)午後1時20分には、産業殉職者に対し、それぞれの職場やご家庭などで1分間の黙とうをお願いいたします。
 産業殉職者合祀慰霊式の様子は、YouTube公式チャンネルでライブ配信します。




3 産業殉職者合祀慰霊式の参列について

 ○産業殉職者合祀慰霊式の案内状は、来賓のほかには、その年の慰霊式で御霊を合祀する産業殉職者の御遺族及び高尾みころも霊堂に御遺骨や御遺品を納められている御遺族にお送りしています。
  過去に御霊を合祀している産業殉職者の御遺族でも、参列を希望される方には案内状をお送りしますので、担当部署にお問合せください。
      問合せ先
        賃金援護部 援護・債権管理課
  電話 044-431-8666(平日の午前9時から午後6時まで)

 ○産業殉職者の御遺族でなくても、産業殉職者合祀慰霊式に参列し、式典後に献花をすることができます。
  10月23日(水)の式典当日に高尾みころも霊堂敷地内に設置された受付テント「当日受付」に午前10時から午後0時40分までの間にお越しいただき、整理券を受け取ってください。順番で空き席を御案内いたします(お席の御用意をお約束するものではありません。)。
  参列に当たりましては、次の点に御留意ください。
  ・略礼服を御着用いただき、黒ネクタイ、黒靴でお越しください。
  ・公開することを目的として式典の動画及び写真撮影をしています。御参列のお姿が撮影時に映り込むことがあることを予め御了承ください。
  ・車での御来場は御遠慮ください。

4 過去の産業殉職者合祀慰霊式について(奉安報告へのリンク)

産業殉職者慰霊事業(高尾みころも霊堂)について

 高尾みころも霊堂は、産業災害により殉職された方々の尊い御霊をお慰めするため、労働福祉事業団(現在の独立行政法人労働者健康安全機構)が、昭和47年5月に労災保険法施行20周年を記念して、東京都八王子市に建立したものです。緑に包まれる高尾山の山麓の霊堂敷地内には、産業殉職者の御霊を慰霊するための納骨堂、祭祀堂、管理事務所、遺族休憩所を配しています。建築家 伊藤 喜三郎が設計した納骨堂は11階建で、11階が拝殿、10階が展望室、9階が祭祀室、4階から8階が納骨室となっています。 納骨堂には、昭和22年から令和4年度末までの間に産業災害により亡くなられた273,423名の方々の霊位が御奉安されており、8千余名の御遺骨・御遺品を収蔵しています。
 また、開堂以来、毎年秋には、御遺族をはじめ政財界、労働団体の代表等をお招きし、産業殉職者合祀慰霊式を挙行するほか、多彩な行事を催し御霊をお慰めしています。

 〇 高尾みころも霊堂の建物・設備等の紹介はこちら
 
アクセス

施設名 所在地 電話番号 開館時間 休日
高尾みころも霊堂 〒193-0941
東京都八王子市狭間町1992
アクセス(案内図)
TEL
(042)663-3931
管理事務所
午前8時15分~
午後5時
(納骨堂は午前10時~
午後4時)
毎週火曜日
(春秋のお彼岸及び
新旧のお盆を除く)
12月29日~1月3日





皇室のお出まし

 昭和47年の開堂慰霊式においては、皇太子同妃両殿下(現上皇上皇后両陛下)の御臨席を賜り、その後の産業殉職者合祀慰霊式においても、5年毎に御臨席を賜りました。
 また、平成の産業殉職者合祀慰霊式においても、引き続き、皇太子同妃両殿下(現天皇皇后両陛下)に5年毎の御臨席を賜りました。
 令和の産業殉職者合祀慰霊式においても、秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御臨席を賜っています。
 上皇上皇后両陛下は、戦後の経済成長を支える過程で亡くなられた方々に対し、戦没者と同様に心を寄せられており、天皇在位中の平成21年、27年、31年にも、高尾みころも霊堂を行幸啓されています。

 〇 皇室の産業殉職者合祀慰霊式御臨席及び行幸啓一覧はこちら


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