佐藤 肇 (さとう はじめ)スター精密㈱ (前)社長・会長 佐藤マネジメント代表
どんな経営環境でも社員の賃金を上げ、同時に高収益を叩き出す「財務のカリスマ社長」。
創業者の父から継いだ「社員の生活向上なくして事業永続なし」の信念をもって、社員の処遇を計画的に高めながら総額は増やさない独自の人件費コントロール法を実践。労使の固い信頼関係を築き上げ、一介の町工場だったスター精密を、「売上ゼロでも、3年間は全社員に今と同水準の給与賞与を払い続けられる」東証一部(現 東証プライム市場)屈指の超優良企業に育て上げる。
2008年、リーマンショックの影響で売上高739億が3分の1に激減、85億円の大赤字という最悪期にも、社員(国内)700名の人員削減・給与カットは一切ナシ。さらに、冬の賞与支給額も上場会社トップクラスながら、わずか一年で業績V字回復を果たす。日経新聞社による賞与支給額ランキングは上位の常連、2015年夏の賞与は日本で2番目の高額支給を誇る。
社長業の激務の傍ら、20年にわたり塾頭を務める日本経営合理化協会主催「長期経営計画作成ゼミ」には、盤石な経営体質を創り上げる佐藤式経営ノウハウを学びたいと、全国から経営者が殺到。現役の東証一部企業トップから直接指導を受けられる稀有なセミナーとして、毎回キャンセル待ちが出るほどの人気を博している。
2022年12月をもって代表取締役会長を退任。現在は、佐藤マネジメント代表。昭和26年生まれ、学習院大学卒。
セミナー情報