気象庁|報道発表資料

浅間山の噴火警戒レベルを2へ引上げ

報道発表日

令和5年3月23日

概要

 本日(23日)15時30分に浅間山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。山頂火口から概ね2kmの範囲では警戒が必要です。

本文

 浅間山では、山体の西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動が認められ、火山性地震が増加しています。
 浅間山では、今後、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があることから、本日(23日)15時30分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。

 山頂火口から概ね2kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
 噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

問合せ先

気象庁地震火山部 火山監視課火山監視・警報センター 長谷川
電話:03-6758-3900(内線5186)

資料全文

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