★2024年版 情報技術マップ調査報告書が完成しました!
JISAでは、「情報技術マップ調査」を毎年実施しております。この度、2023年度の調査結果を取り纏めた報告書が完成いたしました。本報告書の活用を通して、技術開発や人材育成、サービス提供の方法の戦略的な検討につながれば幸いです。
内容紹介
デジタル技術の発展によって社会が大きな変革を迎える中、社会のデジタル化・DXを実現するため、情報サービス企業は既存事業の効率化だけでなく、先端的なデジタル技術の調査、評価、習得にも取り組んでいく必要があります。
JISA情報技術マップに関する調査はJISA会員企業におけるSI要素技術の普及動向を調査分析し、情報サービス産業界の現状と今後の方向性について「情報技術マップ」報告書に取りまとめたものです。2004年度から調査手法を大きく変えることなく、約100のSI要素技術の普及や衰退について、会員企業のエンジニアに対するアンケートを続けてきました。その頃にリリースされた製品・サービスを振り返ると以下の通りとなります。当時と現在とを比べると最新バージョンの番号が大きくなったことにも驚きますが、世の中のあらゆる場面でデジタル化が進む中で、消費者向け製品・サービス(GmailやiPhone等)と企業向けのそれとの距離が当時と比べてかなり縮まってきたようにも変化が感じられます。
日進月歩で革新が進むITの世界ですが、長いスパンでの定点観測を通じて振り返ったときにこそ見えてくるビジネス上のヒントがあるかもしれません。本調査結果がJISA会員企業およびユーザ企業の課題解決の一助となることを委員一同祈念いたします。
最後に、今回のアンケート調査に御協力をいただいたJISA会員企業に深く感謝を申し上げるとともに、本調査の目的、意義に関するさらなる御理解ならびに今後の調査への御協力を重ねてお願い申し上げます。
目次
1. 調査研究の目的と概要
1.1 調査研究の目的
1.2 実施概要
2. 情報サビス産業におけるITディレクトリ
2.1 ITディレクトリの更新
2.2 ITディレクトリ構成
2.3 ITディレクトリ定義
3. 分析結果
3.1 分析の概要
3.2 全体動向
3.2.1 アンケトの回答状況
3.2.2 回答デタの分布
3.2.3 SI実績指数と着手意向指数の動向
3.3 SI実績指数と着手意向指数
3.3.1 ライフサイクルマップの構図と読み方
3.3.2 ライフサイクルマップによる動向
A)基盤構成技術
B)仮想化・クラウド基盤
C)ミドルウェア
D)デタベス関連技術
E)クライアント・デバイス
F)セキュリティ
G)開発言語
H)開発環境・ツル
I)開発手法・プロセス
J)運用管理
K)ITガバナンス
3.4 認知度分析
3.4.1 全体的な分析結果
3.4.2 認知度と着手意向指数、SI実績指数との関係
3.5 SI実績の相関分析
4. 生成AIの利用と、注目の開発テマに関する調査(2023年度特設テマ)
4.1 システム開発における生成AIの利用
4.2 2025年の崖への対応状況および注目の開発テマへの移行状況
5. あとがき
付録1:ITディレクトリの構成とSI要素技術
付録2:調査対象デタの指数一覧
概要等公開資料
「2024年度 情報サービス産業における情報技術マップに関する調査報告」報告書概要(PDF)
■関連ページ「技術統計:情報技術マップ調査」
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担当者:JISA 刊行物担当
Email:report@jisa.or.jp
備考
JISA会員各位(窓口ご担当者)には2024年6月6日、1部郵送いたしました。