令和元年7月25日(木)、JISA会議室において、経営革新委員会(委員長:安永登 情報技術開発(株)代表取締役会長)が開催された。参加者は13名。
はじめに、安永委員長より、「JISAは、人材、技術、経営の3つの革新を進める。そのため、経営革新委員会では、人材革新委員会及び技術革新委員会の動向を踏まえて、会社経営はどうあるべきかということについて議論をしていく。組織形態や業績評価制度等、議論することは多岐にわたるが、皆様で考えていきたい。」と挨拶があった。
次に、DX(Digital Transformation)の定義について議論をし、下記の意見が出された。
- 顧客にとってのメリット(スピードUP、コスト削減等の価値)が見えるようにDXを支援すること。
- 顧客の新しいビジネスを創造することをITとして支援すること。
- 大量のデータを収集、分析し、結果をフィードバックするサイクルを活用したシステム。
等の発言があり、業界内外の具体的な事例についても共有した。
最後にDX推進に関する経営要素について、人(評価、報酬、採用等)、組織(新組織、目標設定、エコシステム等)、投資(DX予算等)等、各委員で意見を持ち寄り議論をした。今後、経営要素で深掘りするテーマを絞り活動を進めることとなった。
同委員会は、同内容で、7月29日(月)にも参加者9名で開催した。
(溝尾)