【巨人】2024年オフの戦力外候補を予想

巨人2024オフの戦力外候補を予想しました。

戦力外通告で挙がるかもしれない候補だけでなく、自由契約の可能性もある外国人やベテラン選手も同様に扱っています。

• 年齢は11/30時点のもの
• 可能性は高 A＞B＞C 低の順
• Dは育成落ちによる自由契約の可能性あり

※退団が確定した選手は「【プロ野球】2024-2025オフの移籍情報」にまとめてあります！

投手の戦力外候補

投手は先発タイプと中継ぎタイプに分けて見ていきます。

先発投手

メンデス

外国人枠の問題でチャンスが限られた点は同情しますが、ようやく訪れた1軍登板で初回KOでは、かなり厳しい立場となってしまうでしょう。

直江大輔・髙橋優貴

直江、髙橋の2投手はともに1軍のローテ入りが厳しく、危うい立場に映ります。まだ戦力となる要素を有しているように感じる一方、2投手ともが残留となる可能性はあまり高くないのではと予想しています。

石田隼都・代木大和

ともに春にトミー・ジョン手術を受けた石田、代木の両投手は一度育成落ちとなる可能性が高いと思います。

中継ぎ投手

鈴木康平・近藤大亮・馬場皐輔

まず検討されそうなのが戦力になれていない外様組の去就。候補は鈴木康、近藤、馬場辺りが対象となり、特に鈴木康は2軍指標も振るわないため厳しそうな印象です。一方、近藤や馬場は優れた2軍指標を残しているため、チャンスさえあれば輝ける可能性も。このまま戦力外は少し勿体ない気もします。

畠世周・大江竜聖・今村信貴

上記の投手たちと天秤に掛けられそうなのが畠、大江、今村辺りの既存組。近年の貢献度から基本的には既存組が優位に立つと見ていますが、前述したように近藤や馬場辺りにまだ可能性を抱くのであれば、代わりに既存組から切られるといった展開も当然考えられます。

野手の戦力外候補

野手は捕手、内野手、外野手と、ポジション別に分けて見ていきます。

捕手

元々6人しか支配下に登録されていないので、無理やり枠を空ける必要はないポジションです。ただ、そんな中でも郡はちょっと危うい感じがします。捕手も可能なUT選手としてオフに補強しましたが、2軍でもあまり打てておらず、持ち味のUT性を活かす以前の話に。捕手陣では唯一候補として名前が挙がるかもしれません。

内野手

ウレーニャ

阿部監督の秘蔵っ子だった故に、久々の復帰となったウレーニャですが、結局は今回も満足のいく結果を残せず。チームに残るとしても、育成からの再スタートとなるでしょう。

増田陸・湯浅大

日本人で注目したいのが増田陸、湯浅の2人。本来なら門脇や泉口が機能していない時などに出てきて欲しかったのですが、伸び悩んでいる現状では厳しい。もう少しだけ期待し続けたい気持ちもありますが、新たな血と入れ替える時期にも感じます。

菊田拡和・中田歩夢

ある程度の枠を空けたいのであれば、菊田の育成落ちや中田歩の育成出戻りを検討する可能性も。そもそも現状の野手陣には切りやすい候補が限られている印象を受けるため、数年前までよく行っていた積極的な育成契約の活用を選択肢に入れる必要性も出てくるかもしれません。

外野手

梶谷隆幸・立岡宗一郎

今年も度々故障に悩まされており、丁度契約も切れる梶谷はかなり危うい立場だと見ています。一方の立岡も戦力になっているとは言い難いのですが、かねてから球団内部での評価も高いようなので、こちらはもう少し頼る展開もありそうです。

若林楽人

内野手の最後で触れたように野手陣の戦力外候補が限られているため、加入したばかりの若林であっても安泰とは言えないかもしれません。