オーストラリア・ホームステイプログラム 報告
8月9日から22日にかけて約2週間、オーストラリア・クイーンズランド州のサンシャイン・コーストにて、
20名の2・3年生がホームステイプログラムに参加しました。
現地ではオーストラリアの一般家庭にお世話になりながら、
日中は学校で英語学習や受け入れ先の学校の授業を体験しながら過ごしました。
また、アボリジナル・ピープルの文化講座を受けたり、オーストラリア動物園やカヤック体験などの遠足へ行ったりするなど、
生徒はオーストラリアの自然や文化を体験し、多くの学びの機会を持つことができました。
日本の遊びを紹介するイベントやフェアウェルセレモニーでは、英語で日本文化を紹介しました。
生徒はホストファミリーやバディと過ごす中で絆を深め、最終日には別れを惜しむ様子が見られました。
参加した生徒にとっては、異文化を体験するまたとない機会となりました。
【参加生徒より】
はじめは自分の英語がホームステイ先でちゃんと伝わるか不安でした。
しかし、実際にホストファミリーに会って安心しました。
ファミリーの方々はとても優しく、休日には僕をショッピングや海岸に連れていってくれ、そこで BBQ などをしました。
平日の放課後には、ホストバディたちとスポーツやハンドボールなどをしました。
もっとオーストラリアにいたいと思うほど貴重な経験となりました。
このオーストラリアホームステイでたくさんのことを学び、体験することができました。
最初、ホストファミリーに会った時は緊張してしまい、自分からは話せませんでした。
しかし、勇気を出して英語で自分の気持ちを伝えたら理解してくれて、とても嬉しかったことを今でも鮮明に覚えています。
今回のホームステイで、外国の方とコミュニケーションをとる自信がついたと思います。
更に海外への興味や関心が湧くきっかけになりました。
プログラムでは様々な人との出会いがあり、現地の人の温かさに触れ、国境を越えて人とつながることのすばらしさや喜びを強く感じました。
また、生活・食事・コミュニケーションの仕方など、当たり前だと思っていたことが違うことに驚きました。
異なる環境に身を置き、新たな体験をすることは、いろいろな発見があってとても楽しかったです。
視野が広がり、違いを受け入れる寛大な心をもてるようになると思いました。