農薬をご使用になる方へ
実際に農薬を使用する際に知っておきたい情報、用語、注意事項などをご案内します。
農薬の使用-使用方法・効果
農薬の適切な使用方法や十分な効果を上げるための使用法の情報です。
- 農薬を安全に使用するにはどうすればよいのですか。
- 農薬を散布するときの注意点を教えて下さい。
- 農薬製品ラベルでの使用液量が「100~300L/10a」とされていますが、収穫間際で作物が大きく300Lでは足りないので400L使用しても構いませんか。
- 登録上の倍率より薄くして使用したり、少ない量の農薬を使用した場合、農薬取締法違反となるのか教えて下さい。
- 散布後に降雨があったが、効果は大丈夫でしょうか。
- 製品ラベルに「作用性の異なる薬剤と輪番で使用する」とありますが、どういう意味ですか。また最近RACコードという言葉を目にしますがどんなものでしょうか。
- 製品ラベルには、使用方法が「散布」と書いてあるが、原液を茎やつるなどの非可食部に塗布してよいのですか。
- 粉剤などの散布剤を暖房用ダクトに投入して直接ハウス内に拡散させる使用方法はできますか。
- 不特定多数が出入りするような公園などで農薬散布を行う場合に注意する点をまとめた資料はありませんか。
- 農薬を散布するのは一日のうちいつがよいのでしょうか。
農薬の使用-調製
農薬の使用-適用作物
使用する農薬が使用できる作物の情報です。
- 適用拡大されたようですが、手元の製品のラベルに記載が無い場合には、拡大された作物に使えますか。
- 農薬製品ラベルの適用作物名に「トマト」があれば「ミニトマト」に使用できますか。
- 同じ名称の農薬でも、適用作物に記載がある場合とない場合があります。成分・含有量が同じであれば、適用作物の記載のない製品でもその作物に使用してもよいですか。
- 一般的には同じ作物と考えられるものであっても、適用作物名では別作物として区分されている場合がありますが、何故ですか。
適用作物名はどんな考え方で分けているのですか。 - 注意すべき作物名や間違いやすい作物名を教えてください。
- 除草剤の適用作物というのは何ですか。この適用作物にかかっても大丈夫ですか。
- 葉にんにくだけに登録のある剤をにんにくの芽に使えますか。また、その剤を処理すると根の部分(にんにく)は出荷できますか。
- 農薬の製品ラベルを見ても、京菜の記載はありませんが、どういう記載があれば京菜に使用できますか。
- 農薬を使ったつまみ菜や間引き菜は収穫しても大丈夫ですか。
農薬の使用-使用回数
同じ成分でできている農薬の使用回数の情報です。
- 農薬の総使用回数の数え方を教えて下さい。
- 散布後、農薬が雨で流れてしまった場合には、それを使用回数に入れなくてもよいですか。
- 使用回数が2回以内の農薬ですが、春、秋に2作行う場合、それぞれに2回散布してもよいですか。
- 野菜の種苗を購入した場合、購入以前に種苗会社等が使用した農薬は使用回数に含むのですか。
- 購入した種子や種いもなどに使用された農薬は総使用回数に含まれますか。
- 混合剤の有効成分の含量が単剤の半分です。この場合、散布回数は2回で単剤の1回分と数えてよいでしょうか。
- 圃場全体を土壌消毒して、そこで苗を育てた。その苗をその土壌消毒した圃場全体に植え替えたら、農薬の処理回数としては2回になりますか。
- 製品ラベルの使用回数は、効果を発揮するのに使用しなければならない回数のことですか。
- 総使用回数ですが、本剤2回MEP4回という意味をおしえてください。
農薬の使用-使用時期
農薬の適切な使用時期の情報です。
- 「収穫前日まで」の農薬はいつまでに使用すればよいですか。
- 農薬製品ラベルに「その日まで使用できる収穫(摘採)前の日数」とありますが、どういうことですか。
- 農薬の散布直後に雨があり,農薬が雨で流されたと思われます。収穫前日数の経過前に収穫することができますか。
- 水稲初期除草剤の移植前での使用時期が移植4日前から7日前までになった理由は何ですか。
- 収穫前日数はどのような基準で決められているのですか。
適用表の収穫前日数が長いほど、作物に残留しやすいのですか。 - 水稲除草剤で、移植後に使用する薬剤を移植前に使用したのですが、どうすればよいですか。
- くん煙剤の経過日数はいつからのことですか(点火時、発煙終了時、温室開放時)。
- 同じ農薬で使用時期(収穫前日数)や回数が作物によって異なるのはなぜですか。トマトやきゅうりなど果菜類が前日で、ばれいしょ、だいこんが前日ではないのはなぜですか。
- 大粒種ぶどうと比べて、小粒種ぶどうで収穫前日数が長い農薬があるのはなぜですか。
- 収穫前日数と残効期間は同じでしょうか。
農薬の使用-保護具
農薬の保管・管理・廃棄等
希釈液が余った時や、散布器具の洗浄、また開封後の農薬の保管、管理、廃棄等の情報です。
農薬の安全性
農薬の毒性情報、中毒防止対策や、食品中の残留農薬の安全性の情報です。
- 農薬の食品経由による暴露評価はどのように行われていますか。
- 許容一日摂取量(ADI)や急性参照用量(ARfD)とは何ですか。
- 農薬を散布して、もし具合が悪くなった時はどうしたらよいのですか。
- 普段食べる食品にはどれくらい農薬が残っているのですか。
- 少しずつであっても食品からいろいろな農薬を摂ったら健康に影響はありませんか。
- 農薬の毒性情報を知りたいがどうすればわかりますか。
- 農薬の中には毒物や劇物がありますが、このような危険なものを使ってよいのですか。
- 農薬の中に危険な不純物が混じっていることがありますか。
- 公園の芝生に農薬を散布後、どれぐらいたてば散布場所に入ってもよいですか。
- 農薬をまいているところにイヌが入りましたが、大丈夫でしょうか。
- 食べ物の安全性について、リスク評価、リスク管理など、リスクという言葉がよく使われます。食品のリスクとはどういう意味ですか。
- 化学物質過敏症の原因となる農薬があるのでしょうか。
- 粘膜腐食性とラベルに書かれた農薬があります。どのような危険性があるのでしょうか。
農薬の環境影響
登録・製品ラベル
農薬の登録に関する情報と、農薬ラベルの記載内容の情報です。
- 農薬の登録とはどういうことですか。
- 農薬の最新の登録内容や、登録の失効や安全性の情報はどうすれば知ることができますか。
- 登録が無くなったようですが、手元の製品を使用してもよいですか。
- 農薬の製品ラベルはどのような構成になっていますか。
- 農薬のラベルには、いろいろな名前が書かれているようですが、どんなものでしょうか。
- 農薬の製品ラベルに書かれている内容が良くわからないので教えて下さい。
- ラベルに「医薬用外毒物」あるいは「医薬用外劇物」と記載されているものがあります。どんな意味ですか。
- 有機溶剤、有機溶媒という用語がよく見られますが、何のことですか。
- 解毒剤が書かれているものといないものがありますがなぜですか。
- “○○AL”のように、商品名にALをつけているものがあるが、ALとはどんな意味があるでしょうか。
- 登録内容の変更で作物の適用が無くなったことを知らずに使用しました。収穫物は販売できますか。
- ラベルの文字が小さくて見えにくいのですが、他に確認する方法はありませんか。
- 製品ラベルに「初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい」などとありますが、具体的には誰に指導を受けたらよいでしょうか。
防除全般
病害虫・雑草の情報と、その防除法に関する情報です。
個別の農薬に関してはこちらを参照して問合せ下さい。
その他不明な点がありましたら(公社)緑の安全推進協会「農薬でんわ相談」(03-5209-2512)に問合せ下さい。
農薬全般
農薬の一般・全般の情報です。
個別の農薬に関してはこちらを参照して問合せ下さい。
その他不明な点がありましたら(公社)緑の安全推進協会「農薬でんわ相談」(03-5209-2512)に問合せ下さい。
- 農薬を使わないと、農作物の収量はどのくらい減るのですか。
- 「減農薬栽培」や「無農薬栽培」とは、どういう意味ですか。
- 有機栽培、特別栽培、エコ栽培とは何ですか。有機栽培で農薬は使えますか。
- 登録された農薬には、どのような種類がありますか。
- 「特定農薬」とは通常の農薬とどのように違うのですか。
- 生物農薬とはどのようなものですか。また、全ての病害虫を防除することはできますか。
- 農薬でない除草剤もあるのですか。
- 日本にはどのくらいの種類の農薬があるのですか。
- 農薬にはなぜ色々な剤型があるのですか。
- 農薬のラベルに書かれていないことで、注意すべきことを教えて下さい。
- 農薬はどこで買えますか。
- 輸出用の農産物に農薬を使用するときにはどんな注意が必要ですか。
- 最近の野菜は、昔食べたような味がしなくなった、と言われています。農薬を使うと味が落ちるのではないでしょうか。