憲法壊す大問題 世論は「反対」が圧倒
安倍政権 あまりに強引
ジャーナリスト 鳥越俊太郎さん
日本を「海外で戦争する国」につくり変える戦争法案-。いよいよ注目の国会論戦が26日から本格的に始まりました。安倍晋三首相は「夏までに成就させる」と米国で約束しましたが、どの世論調査でも「反対」が圧倒的。国会内外で日本の進路がかかるたたかいがいよいよ正念場を迎えます。
日本を「海外で戦争する国」につくり変える戦争法案-。いよいよ注目の国会論戦が26日から本格的に始まりました。安倍晋三首相は「夏までに成就させる」と米国で約束しましたが、どの世論調査でも「反対」が圧倒的。国会内外で日本の進路がかかるたたかいがいよいよ正念場を迎えます。
「日本を『海外で戦争する国』につくりかえる戦争法案というのが正体だ」-。日本共産党の志位和夫委員長は26日の衆院本会議で憲法9条を破壊する戦争法案の三つの大問題をただしました。
「戦争法案」にたいする各界の声を紹介します。
国会の党首討論(20日)で、安倍首相が仰天発言-。日本共産党の志位和夫委員長とのやりとりで、"ポツダム宣言は読んでいない"と言いだしたのです。「戦後レジーム(体制)からの脱却」をとなえる首相が、戦後世界の出発点となった宣言すら"読んでいない"と公言したことに衝撃が広がっています。思想家の内田樹さんにも話を聞きました。
映画「あん」(河瀬直美監督)で、ハンセン病元患者を演じた樹木希林さん(72)。長い年月、苦しみを背負わされてきた元患者に寄せる思いや、全身がんの身を通して感じる、病や死をめぐる心のありようをを聞きました。
長野県の安曇野ちひろ美術館で、3部構成の戦後70年特別企画「Ⅰ ちひろ・非戦の誓い Ⅱ 戦争を描いた日本の絵本展 Ⅲ ちひろ美術館コレクション 世界の絵本画家から未来を生きる子どもたちへ」が開催中です。親子で戦争と平和に思いをはせる、よい機会になりそうです。
川崎市の簡易宿泊所2棟が全焼し、死者10人、重軽傷者18人を出しました。"ドヤ"と呼ばれる簡易宿泊所は、かつては出稼ぎ労働者などの一時的な宿でした。いまでは行き場を失った生活保護受給者の住まいに。憲法で「国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」定める国で、なぜこんなことが起きるのか-。「住まいの貧困に取り組むネットワーク」世話人の稲葉剛さんにも話を聞きました。
5月26日から6月14日までの3週間近い日程で、今年もセ・パ交流戦がたたかわれます。1球団あたりの試合数が24から18に減ったのが大きな変更点です。野球評論家の衣笠祥雄さんが交流戦を展望します。
生きづらさを抱えて東京の渋谷・新宿をさまよう10代20代の女性たち-。「bond(ボンド)プロジェクト」(特定非営利活動法人)はそうした女性たちに寄り添い自立を支援しています。
裏から光を当てると、その光の色により見える絵や文字が変わる不思議なマジックです。
小学生や中学生にも利用が広がっているスマートフォン(スマホ)。入学や進学を機に、子どもに買い与えた家庭もあるでしょう。安全に使うために大切なことは何か。情操教育アドバイザーの遠藤美季さんに聞きました。
没後10年、「高田渡」は生きている-。日本代表するフォークシンガーのひとり、高田渡(1949〜2005)が、ツアー先で急逝して10年。話題曲「自衛隊に入ろう」などを収めた初のオールタイム・ベスト盤の発売や、若き日の「日記」の出版など、改めて注目されています。その秘密を長男でミュージシャンの高田漣さんに聞きました。
今、C型肝炎の治療法が大きく変化しています。「インターフェロン注射で治らなかった人も、治る可能性のある飲み薬が次々登場しています」と話すのは、国立国際医療研究センターの溝上雅史肝炎・免疫研究センター長です。C型肝炎治療の最新情報です。話を聞きました。
ドラマ「ランチのアッコちゃん」(NHKBSプレミアム)で強烈な印象を放ちます。部下の前ではニコリともしない"アッコちゃん"こと鬼上司・黒川敦子部長役です。
3万5千人が集まった沖縄県民大会(17日)をうけ、名護市辺野古への米軍新基地反対を訴える沖縄と本土の連帯がさらに発展しています。県民の思いや大会後の行動を紹介します。沖縄県商工会連合会会長の照屋義実さん、那覇市議会議長の金城徹さんにも話を聞きました。
安倍内閣が狙う戦後労働法制の大改悪。その最初の具体化として、労働者派遣法改悪案が、衆院で審議中です。国民の反対で2度も廃案に追い込まれた法案の蒸し返しに対し、日本共産党は断固廃案を求めています。
原子力規制委員会は20日、日本有数の活断層のそばにある四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)を新規制基準に「適合する」と認めました。高知大学総合研究センター特任教授の岡村眞さんにも話を聞きました。
作家の椎名誠さんがエッセー集『孫物語』を出しました。活発な3人の孫たちがもたらす、ヨロコビに満ちた日々。そして、孫ができたからこそ心配になる、この国のあり方について語りました。
5月13日にファーストアルバム「ななみ」を発表した、シンガー・ソングライター・ななみ。魅力を音楽ライターの梅岡彩友美さんが語ります。
「中身はネガティブ」と自己分析しますが、明るく一生懸命です。連続テレビ小説「純と愛」で主演を務めた夏菜さん(26)。映画「鏡の中の笑顔たち」(喜多一郎監督)では、外出が困難な人に向けた"訪問美容"に携わる、ひたむきな美容師を演じました。
■地球の詩 高砂淳二
天空の鏡
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。
公共放送「沖縄放送協会(OHK)」設立から、沖縄の本土復帰(1972年)にともなうOHK解散まで5年間、会長を務めた川平朝清さん(87)。沖縄放送界のパイオニアです。沖縄への思い、放送のあり方について聞きました。
医療費の窓口負担に上限額を設けて、差額を還付する高額療養費制度。70歳以上の人には、69歳以下の人と比べて、さらに負担を軽減する仕組みがあります。