関税半減 TPPへの突破口に
オーストラリア(豪)産牛肉の関税を段階的に半減―。そんな日豪経済連携協定(EPA)が大筋合意され、これを突破口に、環太平洋連携協定(TPP)の交渉では関税撤廃への圧力が強まっています。牛肉の輸入増加で日本の畜産業が大打撃を受けるのは必至で、各地から怒りの声が...。
オーストラリア(豪)産牛肉の関税を段階的に半減―。そんな日豪経済連携協定(EPA)が大筋合意され、これを突破口に、環太平洋連携協定(TPP)の交渉では関税撤廃への圧力が強まっています。牛肉の輸入増加で日本の畜産業が大打撃を受けるのは必至で、各地から怒りの声が...。
作家の伊集院静さんが先月、エッセー集『許す力』(講談社)を出しました。ベストセラーとなった『大人の流儀』シリーズの4巻目にあたります。今月は、長編小説『愚者よ、お前がいなくなって淋しくてたまらない』(集英社)を刊行。精力的に執筆する伊集院さんが、いま伝えたいことは―。
シリーズ この人に聞きたい。最新の宇宙論をわかりやすく話してくれる、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の機構長、村山斉さんの2回目です。今回は、「宇宙の解読がどこまで進んでいるのか」などについてききました。
「しんぶん赤旗」日曜版は、読者のみなさんの生活を応援します。意外と知られていない制度や情報を活用し、少しでも暮らしの助けになる企画・記事をお届けします。今回の「お役立ちトク報」は、身体障害者手帳についてです。
「不正を指摘したら会社から懲戒解雇された」―。そう訴え老舗出版社に勤務していた女性社員が、懲戒解雇撤回を求める裁判をたたかっています。「子どもに夢を与える職場での不正が許せなかった」と語るその女性社員の思いは...。
楽しく子育てしたいのに、現実には悩みや不安がいっぱい。小学生から思春期にかけての子育ての悩みを、「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹さんに聞く新シリーズ。今回の相談は―。
「ドドーン」と太鼓の音や子どもたちのかけ声が響き渡ります。ここは岐阜県神戸町にある「おがわ太鼓三味線教室」。教えてくれる小川榮一先生の家です。
東日本大震災・原発事故から3年。多様な切り口で「3・11」後の世界と向き合う作家たちの仕事が目をひきます。小説、ルポルタージュ、評論など分野はさまざま。物語として練り上げられたり、従来にない視点で「3・11」後に迫るなど、震災直後に比べて文学表現に進展が見られます。この半年間の新刊から、注目作や意欲作を紹介します。
部屋の小物をすっきり片付けませんか? 100円ショップで手に入る物で簡単に作れるかわいい収納インテリアを、インテリアクリエーターの坂井きよみさんが紹介します。後編の今回は、「壁かけ小物入れ」を紹介します。
環境省が「里地里山保全再生モデル事業」として選定した全国4カ所のうちの一つ、神奈川県秦野市の渋沢丘陵が、巨大霊園の開発で壊されようとしています。住民らは「生き物の命あふれる里山を未来世代に残したい」と開発反対の運動をしています。
初めて料理にまつわるエッセー集『メイコの食卓 おいしいお酒を、死ぬ日まで。』(角川書店)を出しました。「今回のお仕事は、文章で料理の匂いを感じたり、おいしそうだなと思ってもらいたくて引き受けました」
安倍内閣は4月からの消費税8%への大増税を強行しました。このため、たいへん心苦しいことではありますが、5月からは、「しんぶん赤旗」日刊紙、日曜版とも、3%の増税分の負担を読者のみなさんにお願いせざるをえないことになりました。
(「お願い」全文はこちらからでもごらんになれます)
日本共産党について書いた本が新書としてはベストセラーになっています。著者は日本共産党のどこに注目し、読者はどう読んだのでしょうか。
集団的自衛権行使を容認するために憲法解釈変更をねらう安倍内閣・自民党は、行使を「限定する」と主張し始めました。改憲派の憲法学者、小林節慶応大学名誉教授・弁護士に聞きました。日本共産党の志位和夫委員長は記者会見(10日)で、自民党の高村正彦副総裁による「わが国の存立を全うするために必要最小限のものに限定して行使する」という集団的自衛権の「限定行使」論について二つの問題点を指摘しました。
日本とオーストラリアで交渉してきた日豪経済連携協定(EPA)が「大筋合意」しました。30道県のJA中央会長らが講義、懸念の声をあげています。青森、福島両県のJA中央会長に話を聞きました。日豪経済連携協定の「大筋合意」による影響と、環太平洋連携協定(TPP)について、田代洋一・大妻女子大学教授に聞きました。主婦連合会会長の山根香織さん、日本共産党農林漁民局長・参院議員の紙智子さんに聞きました。
安倍政権は11日、原発を永久化する「エネルギー基本計画」を閣議決定しました。エネルギー政策をどうするか。東京都市大学学長の北澤宏一さんに聞きました。日本共産党の志位和夫委員長は11日、「新たな『安全神話』にもとづく原発推進路線の撤回を求める」とする談話を発表しました。その大要は―。
国営諫早湾干拓事業をめぐる国の理不尽な態度を裁判所が厳しく断罪しました。潮受け堤防排水門(長崎県諫早市)の開門を命じた確定判決に従わない国に対し、佐賀地裁は11日、2カ月以内に開門しない場合、漁業者49人に1人あたり1日1万円の制裁金を支払うよう命じる決定をしました。弁護士で「よみがえれ!有明訴訟」弁護団の堀良一さん、佐賀県太良町の漁業者の大鋸武浩さんにも話を聞きました。
新しい時代を夢みる女学生の姿がさわやかで、後味はほろ苦い。青年座60周年記念公演「見よ、飛行機の高く飛べるを」は、明治の女学校を舞台にした青春グラフィティー。出演する藤夏子さんと安藤瞳さんが語ります。
途方もない歳月です。今後、40年はかかるとされる福島第1原発の廃炉。NHKスペシャルで廃炉の一部始終を記録する大型シリーズが始まります。20日スタートの「廃炉への道」。番組の概要を中村直文プロデューサーに聞きました。
■四季の絶景 山梨勝弘
瀬戸内の春
▼〈日曜クイズ〉
正解者には抽選で100人に景品をお送りします。
▼〈クイズでごジャレ〉
小学生限定のクイズ。正解者に抽選で50人に賞品。