■憲法96条改定 愚かなこと 核兵器、原発 廃止しかない
人も山も川も草も木も むやみに奪っていいはずない
京都仏教会理事長で、金閣寺、銀閣寺の住職でもある臨済宗相国寺派の有馬頼底(らいてい)管長(80)。核兵器全面禁止など社会的運動でも積極的に発言してきました。いま焦点の憲法改定や原発問題などについて思いを聞きました。
京都仏教会理事長で、金閣寺、銀閣寺の住職でもある臨済宗相国寺派の有馬頼底(らいてい)管長(80)。核兵器全面禁止など社会的運動でも積極的に発言してきました。いま焦点の憲法改定や原発問題などについて思いを聞きました。
タレントとして、キルト作家として、明るくて気さくな人柄が多くのファンに愛されているキャシー中島さん。いくつもの悲しみを乗り越え、明るく前向きに日々を過ごすキャシーさんに、キルトの魅力や家族への思いを語ってもらいました。
さまざまな分野で活躍する人が、その道を語るシリーズ・池辺晋一郎さん。最終回の4回目は、長くかかわってきた、合唱への思いを語ります。
5月15日は、41年前に沖縄が日本に復帰した日です。しかし、今なお本島の2割が返還されないまま米軍基地に占められ、"基地の島"の実態は続いています。こうした基地は、住民から奪われてつくられました。典型的な例が、米軍占領下での「銃剣とブルドーザー」による土地接収です。当時の体験者に実態を聞きました。
弁護士への道に待ち受けるのは「借金」―。収入がまったく途絶える司法修習期間の生活資金が、以前の「給費制」から「貸与制」に変わって1年半。「給費制」復活を求める切実な声が高まっています。JAL不当解雇撤回裁判原告団長の内田妙子さん、日本共産党参院議員の井上さとしさんにも話を聞きました。
デジタルカメラには、写す物との距離を自動的に測りピントを合わせる機能(オートフォーカス)があります。実は、遠くの実物ではなく、近くの「実像」にピントが合っているのです。試してみましょう。
男子が中心だった相撲に今、女子が新風を吹き込んでいます。昨年10月の世界選手権で3位となった立命館大学相撲部の山中未久(みく)選手(19)もその一人。男子とともに稽古を重ね、今度こそ世界の頂点に立ちたいと、意欲をみなぎらせています。
独立後1年9カ月、世界で最も新しい国、アフリカの南スーダン。スーダンの長く続いた内戦で、子どもたちは、暴力、虐待、略奪に遭ってきました。急いで助けが必要です。2013年3月中旬、ユニセフ親善大使・黒柳徹子さんが訪ねました。2回目は、首都ジュバにある帰還民のための一時収容施設「ウェイ・ステーション」訪問のようすからです。
小さい子どもが風邪をひき、苦しそうにヒューヒュー、ゼーゼーして、外来を訪れることは少なくありません。医師は、「喘息(ぜんそく)様気管支炎」とか、「喘息の気がある」、「喘息です」と。いったいどれが正しいの? 総合病院鹿児島生協病院小児科科長の樋之口洋一さんに聞きました。
大手化粧品メーカー、資生堂が決めた鎌倉工場(神奈川県鎌倉市)の閉鎖。700人の労働者の雇用不安、地域経済への影響が懸念され、閉鎖撤回を求める運動が広がっています。
20歳で同時通訳者に。以来、テレビ、ラジオ番組での司会、講師や、大学教員と、活動の世界を広げてきました。「英語を学ぶことは、異文化を知る窓だと思います」。近著の『戦後史の中の英語と私』(みすず書房)は、自身の歩みと日本社会とを重ねました。
自民党、日本維新、みんなの党が掲げる憲法96条改定が参院選挙の大争点に浮上しています。そのなかで、憲法記念日の3日を中心に、憲法を守り生かそうという集会や行動が各地でおこなわれました。東京・千代田区の日比谷公会堂で開かれた「5・3憲法集会2013」のもようや、日本共産党の志位和夫委員長のスピーチのポイントを紹介します―。(スピーチ全文はこちらから)
「教育再生」を「日本再生の要」とも位置づける安倍政権。教育委員会や教員免許、教科書などの制度を根本から変えようとしています。その危険な中身は―。安倍「教育再生」の危険な動きに、4月26日、市民や教育関係者らが「安倍教育再生にNO・平和と人権の教育を!ネットワーク」を結成しました。
安倍政権の経済政策「アベノミクス」のなかで医療費の大負担増が狙われています。TPP(環太平洋連携協定)参加で薬価高騰も。公的医療制度はどうなるのか。開業医などでつくる全国保険医団体連合会・政策部事務局の寺尾雅正之さんと考えました。
夏の参院選をにらんで、安倍内閣や財界などが原発再稼働の大合唱を始めています。民主党の有力政治団体・電力総連も再稼働に向け参院選で民主党から組織内候補を出す予定。「原発ゼロ」を願う国民多数の世論に挑戦する動きを追いました。
政府は、「世界で一番、企業が活動しやすい国をめざす」(安倍晋三首相の施政方針演説)として、「労働力の流動化・多様化」に向けた検討を始めています。その柱の一つ、「解雇の自由化」の狙いは何か―。日本大学名誉教授の牧野富夫さんに聞きました。
1日、全国322カ所で開かれた第84回メーデー。「賃上げと安定した雇用こそデフレ不況打開の道」という訴えが広がりました。東京・代々木公園の中央メーデーには2万1000人が参加。全労連の大黒作治議長が「『正規雇用が当たり前の社会』を」と訴え、日本共産党の市田忠義書記局長が連帯のあいさつをおこないました。
1年のうち5月から6月中だけ出回る梅を加工して楽しむ「梅仕事」。東京都杉並区の「鈴木青果店」店主、鈴木伸一郎さんに、初めての人も簡単に作れる梅の飲み物や調味料を紹介してもらいました。
戦後最年少の23歳で直木賞を受賞した朝井リョウさん。受賞作『何者』は、就職活動に取り組む大学生が主人公です。朝井さんに、創作への思いを聞きました。
この春、落語立川流と落語芸術協会から新しい真打ちが誕生しました。4月から真打ちとなった立川談修、落語芸術協会から、三遊亭世楽、春風亭笑好、雷門小助六です。4人の魅力を芸能専門誌・東京かわら版編集人の佐藤友美さんが語ります。
自分に、「故郷」と呼べる場所がない。「その痛みを何度も考えています」と勝村政信さん。今月、出演するのは、日韓合作公演「アジア温泉」。にぎやかな泣き笑いの底に、悲しみをたたえた意欲作です。
日本政府は戦前、中国侵略と合わせて、中国東北部=「満州」に27万人といわれる農民を「満蒙開拓団」として送り込みました。日本の敗戦、逃避行...。日中双方に大きな犠牲を出した歴史を忘れまい―と、全国初の満蒙開拓平和記念館が長野県にオープンしました。人びとの思いは―。
■四季折々 橋のある風景 平野暉雄
四万十川の沈下橋 高知県
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