給料も雇用も増える対策を 経済ジャーナリスト 荻原博子さん
内部留保の還元を社員にも 城南信用金庫理事長 吉原 毅さん
デフレ不況脱出のために一番大事な政策が欠けている―。安倍晋三首相の経済政策(アベノミクス)について、そんな批判が経済専門家からあがっています。働く人の所得を増やす政策がなく、消費税増税など負担増ばかり―というのです。経済ジャーナリストの荻原博子さんと城南信用金庫理事長の吉原毅さんにも話を聞きました。
デフレ不況脱出のために一番大事な政策が欠けている―。安倍晋三首相の経済政策(アベノミクス)について、そんな批判が経済専門家からあがっています。働く人の所得を増やす政策がなく、消費税増税など負担増ばかり―というのです。経済ジャーナリストの荻原博子さんと城南信用金庫理事長の吉原毅さんにも話を聞きました。
「沖縄は目覚めた。もう元には戻らない。日本国もどうか変わっていただきたい」(翁長雄志・那覇市長)―。全41市町村の首長や議会議長(代理を含む)、県議がそろって上京し、安倍晋三首相らに米軍の欠陥機オスプレイの配備撤回を迫りました(1月28日)。1972年の沖縄の祖国復帰以来最大規模の大要請団。日米両政府に対する"オール沖縄"の怒りをぶつけました。
16歳にして、貫禄勝ちでした。先月24日にチェコのリベレツで開かれた世界ジュニア選手権個人戦。最長不倒となる100㍍越えのジャンプで、大会2連覇を果たしました。インタビューをお届けします。競技解説者・日本女子ジャンプのパイオニアの山田いずみさんにも話を聞きました。
確定申告の時期がきました。払いすぎた税金を取り戻すチャンスです。初めての人も今年は挑戦してみませんか? 賢く申告するポイントを、税理士の疋田英司さんがアドバイスします。
労働者を消耗品のように使い捨てる"ブラック企業"が日本中にはびこりつつあります。若者と日本の未来を食いつぶすその実態と、身を守る道を特集します。
入浴後、鏡に立ち姿を映してうっとり。とはいかない現実を思いつつ、ふくらはぎに視線をやると、でこぼこが目立つ。下肢静脈瘤の疑い濃厚という。神奈川県の森の里病院外科・血管外科が専門の折井正博医師にききました。
海外へのあこがれ、英語やフランス語など外国語を話したい。留学に興味はあるけど何から始めたらいいかわからない―。そんな声が寄せられています。雑誌「留学ジャーナル」の加藤ゆかり代表取締役副社長にアドバイスを聞きました。
そろばんは算数の授業でも習いますね。ずっと昔から使われてきた手動の計算機です。カラフルなそろばんを作っている、兵庫県小野市の「そろばんビレッジ」を訪ねました。
「メッセンジャーでありたい」。インタビュー中、繰り返された言葉です。出演映画「リトルマエストラ」(雑賀俊郎監督)は、まさに思いにかなった作品でした。過疎化が進む石川県の港町で数十年続く、アマチュア/オーケストラの物語です。演じるみどりはバイオリン担当。急死した指揮者の代わりに天才少女指揮者(有村架純)を呼び寄せますが...。
日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の真下に活断層がある可能性が高い―。このような報告書案を原子力規制委員会の専門家会合が1月28日、まとめました。国の指針では、活断層の上に原子炉など重要施設の建設を認めておらず、敦賀原発は廃炉の可能性が出ています。
政府は1月29日、2013年度予算案を閣議で決定しました。予算総額は92兆6000億円で、過去代大規模です。安倍自公政権が初めて編成した編成した本予算の特徴は"バラマキ"と"切り捨て"です。予算案に対する日本共産党の市田忠義書記局長の談話も紹介します。
第183通常国会が1月28日、始まりました。安倍晋三・自公連立政権発足後初の本格的な論戦の場となります。日本共産党の志位和夫委員長は「安倍内閣の致命的な弱点に正面から切り込み、政治の根本的欠陥を迫っていきたい」とあいさつしました。(志位委員長の国会議員団総会でのあいさつ全文はこちらから)
日本人10人が犠牲となったアルジェリア人質事件(1月16〜19日、イナメナス)。安倍内閣は事件を利用して自衛隊法を変え。軍事的対応を強化する構えです。これをどう見るか。事件の背景は? 軍事評論家の前田哲男さんにも話を聞きました。
福島原発事故に伴い、福島県で国が大手ゼネコンなどに直接発注している直轄除染事業。総額で数千億円ともいわれる巨大事業です。そのなかで、"手抜き除染"や賃金のピンハネが横行している事実が明らかになってきました。
2月。授業を終えた静かな教育農場。キャンパスの花壇では、昨年末までに植えられた苗が寒さに耐えながら春を待っています。今回のテーマは花壇の年間計画です。
ロックバンド・THEATRE BROOK(シアターブルック)の佐藤タイジさんがアルバム「最近の革命」を出しました。昨年12月には日本武道館で、電源を自然エネルギーだけでまかなって公演。音楽と社会への思いを聞きました。
「故郷よ」は、ウクライナのチェルノブイリ原発事故後、立ち入り制限区域(=ゾーン)を初めて収めた劇映画です。人々に事故がもたらした痛みが静かに伝わってきます。ミハル・ボガニム監督(39)は、「センセーショナルな題材ですが、人間の内面や感情の動きを劇映画で深く描きたかった」と語ります。
人気バンド「ザ・タイガース」解散から42年。「ピー」の愛称で親しまれた元ドラマー、瞳みのるさんが8日、初舞台を踏みます。40年近く芸能界から遠ざかっていたなか、66歳の挑戦です。
「政権が変わろうとも『基本合意』は生きている」。全国の障害者が自立支援法は違憲だと訴えた裁判で、原告が国と同法廃止・新法制定で「基本合意」を結んでから3年。障害者らは、国に約束を守らせるため運動を広げています。
パロマ製ガス湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故で次男の裕幸さん(当時18)を亡くした上嶋幸子さん(59)=東京都新宿区=。最愛の子どもをなくした絶望から立ち上がり、「息子の死を無駄にしたくない」「二度と同じような事故を出さない社会にしたい」と訴え続けています。
日本の山 四季折々 新井和也 読者の写真
桃源郷と岩登り 湯河原幕山 とっておきの1枚
(月1回掲載)