■政府と東電のあきれた理屈
再稼働日まで決めていた!
原発事故費用まで国民負担
いま大問題になっている電気料金値上げと原発再稼働―。東京電力は、原発再稼働を前提に値上げ申請をおこない、"再稼働がなければもっと上がる"と"脅し"ています。特集で問題点を検証します。福島県から自主避難している「福島避難母子の会in関東」の皆さんにも話をうかがいました。
いま大問題になっている電気料金値上げと原発再稼働―。東京電力は、原発再稼働を前提に値上げ申請をおこない、"再稼働がなければもっと上がる"と"脅し"ています。特集で問題点を検証します。福島県から自主避難している「福島避難母子の会in関東」の皆さんにも話をうかがいました。
テレビ、舞台で大活躍の女優、渡辺えりさん。山形県に生まれ育った東北出身者として、東日本大震災と原発事故に大変な衝撃を受けたといいます。「自分に何ができるか真剣に考えた」という渡辺えりさんに話を聞きました。
ドイツ1部リーグドルトムントをリーグ戦とカップ戦の2冠に導いた香川真司選手(23、日本代表)が、大きな飛躍を遂げようとしています。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなど、同リーグの名門クラブが獲得に名乗りをあげています。横浜FC会長の奥寺康彦さんに聞きました。
原発再稼働に突っ走る野田内閣。問題は原発運転の安全性だけではありません。処分方法も確立していない、危険な使用済み核燃料="核ゴミ"をさらに量産する結果になるのです。すでに貯蔵限界に近づいた核ゴミの実態を最新資料でみると―。
消費税大増税で問われる税金の在り方―。浦野広明・立正大学法学部客員教授の「そもそも税金講座」。7回目の今回は、消費税の不公平さの実態についてです。消費税は消費者が負担する税金ですが、納税者となるのは、事業者です。消費税は製品、商品などの価額に上乗せして、消費税法上の納税者(事業者)から、実際に負担する消費者に移転させる仕組みです。このように、消費税は転嫁ができる税だと、一般的には説明されています。しかし、消費税の転嫁は、実際には、売り手と買い手の力の強さによって決まります。
大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山の2府4県からなる衆院比例近畿ブロック(定数29)。日本共産党と後援会は、現有3議席を絶対確保し、4議席への前進を目指します。新しい政治を求める世論が高まる中で、党と保守・無党派層との「一点共闘」の広がりが注目されています。
長さ15㌢のくぎが20本あります。このくぎを1本のマジックペンの上に乗せることはできるでしょうか。
就職難、高学費、原発、貧困...不安だらけの日本。希望ある未来はつくれるのか―。青年のこんな疑問に日本共産党の志位和夫委員長が一問一答方式で語る「大阪青年トークセッション」が20日、大阪市内で開かれました。
物忘れが目立ち、記憶力の低下を感じてしまう。ついに来たか、と認知症への不安がわく。ただの老化だよね、と思いたい。病院へいくのは大げさだし、いきたくない。気軽に相談できるところがあればいいのに―。ときに同じ物を買い、気づいて気落ち。会話では肝心なことが思い出せず、あれとかそれとか。これって危ない兆候であって認知症の始まり? 「とは限らない」というのは、日本医科大学武蔵小杉病院内科・認知症センターの北村伸教授。専門は神経内科学、とくにアルツハイマー病の早期診断・治療です。話をうかがいました。北村教授の"もの忘れ減らす五つの工夫"も紹介します。
11年ほど前からほぼ年1回、仲間を募り、演劇を制作してきました。いままでの出演者は、坂東三津五郎さん、中井貴一さん...。「小学校時代も、自分で台本を書き、出演者を集めていました。変わりませんね」。10作目「HUG(ハグ)!」の仲間は、南原清隆さん、堀部圭亮さん、三倉茉奈さんたち。演劇数本の合間に、コントやトークのある楽しい舞台です。演劇の主人公がみな、挫折感や生きづらさを抱えているのが、近藤流。
「消費税は大増税、大企業向けの法人税は減税。あまりに不公平ではないか」。衆院社会保障・税特別委員会で始まった消費税増税の本格論戦。日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は22日、野田佳彦首相に消費税増税の中止を迫りました。
再稼働への動きが加速する関西電力大飯原発、東京電力柏崎刈羽原発などで、国・電力会社によるこれまでの原発周辺地域の活断層評価が次々と覆されています。その恐るべき真相とは?
JR東海が巨費を投じて東京―大阪間での開業を目指すリニア新幹線。日本共産党の志位和夫委員長は17日、「リニア新幹線の建設に反対する―東海道新幹線の地震・津波対策、大震災の鉄道復旧こそ」と求める党見解を発表しました。遊説先の山梨県南アルプス市での記者会見で発表したものです。(全文)
沖縄の本土復帰40年(15日)の節目の年に、県議選(定数48)が6月1日告示(10日開票)されます。前回3議席から5議席に躍進した日本共産党から6人(現職5、新人1)が立ち、議席増をめざします。県民の暮らし・雇用、平和...県議選の焦点は―。
1923年に誕生し、90年近い歴史を持つ大阪市音楽団。「市音」の愛称で市民に親しまれる同楽団を、橋下徹市長は来年4月に廃止し、公務員である団員の分限免職(解雇)をねらっています。何が起きているのか―。
高齢者がともに暮らす「グループリビング」(共生のすまい)が広がっています。個室で自立した生活をしながら、共用の食堂などで交流し支えあう―。千葉県神崎(こうざき)町に昨年9月に誕生した「神崎共生のすまい」を訪ねました。
民謡の島・沖縄の新たな歌い手が注目されています。うるま市出身の上間綾乃さん(26)。メジャー・デビューアルバム「唄者(うたしゃ)」で、若々しく張りのある美声を披露。島唄の楽しさと奥深さを伝えています。
美しい影絵劇で知られる劇壇角笛が初のアメリカツアーを行いました。「アメリカのようなデジタル化した国にとっては、アナログの日本の職人芸が新鮮で感動を与えたようです」と、代表の白石武士さんはいいます。
「鍵のかかった部屋」「都市伝説の女」など推理・刑事ドラマが花盛りの4月期ドラマ。今期はむしろ推理・刑事ジャンル以外のドラマが健闘中だという、フリーライターの岩根彰子さんが、「リーガル・ハイ」「クレオパトラな女たち」「もう一度君に、プロポーズ」にスポットを当てて今期のドラマを語ります。
広島、長崎の多くの原爆被爆者が、いまなお国から原爆症の認定を拒否され、病に苦しんでいます。被爆者らが認定を求めた集団訴訟で連続勝訴したあと、国は範囲を広げた新基準をつくりましたが、その新基準にもそぐわない不当な却下が続いています。被爆者と遺族らは再び裁判に立ち上がりました。
サロベツ動物記 富士元俊彦
冬眠明け春満喫 エゾシマリス