「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を発表したのは、福島第1原発事故から3カ月後の6月上旬でした。インターネットで動画を配信すると、ひと晩で1万件のアクセスがあり、反響の大きさに本当にびっくりしました。たくさんの共感や声援をいただきました。
講談を聴いたことがある人は少ないですよね。講談は、歴史的事件をわかりやすい物語にして語り伝える伝統芸能です。講談師は、ノンフィクション作家やジャーナリストのような面もあります。まあ、「講釈師、見てきたようなうそをつき」とも言われますが。
「熱い心で、まっすぐに」をモットーに国政に挑む日本共産党の石村智子さん(36)。衆院比例中国ブロック(定数11)の候補として、党議席の回復をめざし、中国5県を駆け巡ります。
日常生活や農林水産業に必要なエネルギーを地元産の自然エネルギーで100%賄える自治体が全国に52市町村も―。化石燃料の浪費や原発依存からの脱却が求められている中で、このほど、こんな試算がまとまりました。
文字をつるしているのは風船です。風船の中には軽い気体ヘリウムが入っていると思った人がいるかもしれません。実は入っているのは空気です。風船は浮いたのではなく、天井にくっついたのです。
不整脈があって、それは心房細動という。脳梗塞発症の危険が高い。どう防ぐか。2011年3月、半世紀ぶりの新薬登場で、その治療は大きく変わりました。
東アフリカは、過去60年間で最悪の干ばつ被害にあっています。「チョコで世界に愛を届けよう」。チョコレートの売り上げで、東アフリカを支援しようと、フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)の学生たちが「Kids Can! チョコレートプロジェクト」(チョコプロ)に取り組んでいます。
イランの核開発疑惑をめぐり緊張が高まっています。米国やイスラエルによる攻撃や、イランによるホルムズ海峡封鎖など、武力衝突の恐れも。何が起こっているのか、事態打開の展望は?
ロンドン五輪出場を目指すサッカーのU―23(23歳以下)日本代表が土俵際に立たされています。5日、シリアに1-2で敗れ、勝ち点、得失点差で並び、総得点で2位に後退。残る2試合。シリア戦を踏まえ、どうたたかうべきか。ドイツサッカー協会公認コーチの鈴木良平さんに聞きました。
ミュージカル初挑戦。「9時から5時まで」は、女性が主役の痛快喜劇です。歌げいこに力が入ります。「明るくて、前向きなメッセージがある。参加できてうれしいです」。舞台は、男性優位がまかり通る米国の大企業。女手一つで息子を育てるバイオレット(草刈)は有能なのに、「女だから」と、上司(石井一孝)に評価されません。彼女は、上司のセクハラなどに苦しむ同僚たち(紫吹淳、友近)と意気投合。仕返しを夢想し、会社の改革を誓います―。
米軍普天間基地をかかえる、全国注目の沖縄県宜野湾市長選が12日に投開票されます。元市長のイハ洋一氏(60)=日本共産党、社民党、沖縄社大党推薦=と、前自民党県議の佐喜真淳氏(47)=自民党、公明党推薦=の一騎打ち。どの候補が「オール沖縄」の声となっている「基地の返還・県内移設反対」を貫けるのか、対決点が鮮明になる中で、激しい選挙戦になっています。
防衛省・沖縄防衛局による無法な選挙介入は常態化していた―。日本共産党の赤嶺政賢議員が衆院予算委員会(1月31日)で、同局の内部メールをもとに明らかにした選挙介入問題は、宜野湾市長選(12日投票)だけではありませんでした。元局職員ら関係者の証言から明らかになった実態は―。名護市の稲嶺進市長のコメントも紹介します。
記録的な大雪に見舞われた日本列島。積雪が平年を上回り、各地で雪下ろし中の事故などが起こっています。その多くが65歳以上の高齢者。災害弱者を守る国の対策が急がれます。日本共産党国会議員団は2日、高橋ちづ子衆院議員を本部長に「豪雪災害対策本部」を設置しました。
電車内でヘッドホンから音漏れしている人に遭遇。迷惑だと思いつつ、自分の携帯プレーヤーの音量を見てみると、「あれ? 結構大きい」。無意識に、大音量にしていた。「そういえば『ヘッドホン難聴』って聞いたことがある」。さっそく調べてみることにしました。
女優の伊藤かずえさんが、手軽にできる小物の作り方を紹介する「かんたん布雑貨」。2回目はシュシュです。2通りの作り方を紹介します。少しの布があればできるので、家にあるハギレやお気に入りの布を使って、たくさん作れます。これからシーズンを迎える卒園式や入学式でなどで、かわいく髪を飾ってくださいね。
連日、厳しい寒さが続きますが、昔ながらのみそ作りは「寒仕込み」といわれるように、雑菌の少ない冬の時期が最適です。乾燥麹(こうじ)や甘酒、手作りみそ材料セットなどを製造販売する「伊勢惣」(東京都板橋区)の足立昇司さんに、家庭でできるみそ作りのコツを教えてもらいました。
今年は、今井正監督の生誕100年。東京で特集上映が行われています。人間と社会をリアリスティックに描き、叙情性あふれる作品に流れるのは、粘り強く信念を貫く作家精神。関係者の思い出とともに今井監督の世界を見つめます。
音楽業界でよく使われる「ハイプ(hype)」という言葉。意味は詐欺、誇大な宣伝など。転じて大したことがない存在をすごく見せ、スターに捏造(ねつぞう)すること、捏造されたスター自身を指します。デビューアルバムを出す前から世間を騒がせるラナ・デル・レイは、ハイプかリアルか? 音楽評論家の和田静香さんが解き明かします。
親子のぶつかり合いが、どこか懐かしい。無名塾公演「ホブソンズ・チョイス~ホブソンの婿選び」は、英国製ホームコメディー。同塾の渡辺梓さんが、師匠・仲代達矢さん演じる、がんこおやじと"対決"します。
介護保険のヘルパーの訪問時間が4月から減らされる!? 政府は、調理、洗濯、掃除などの生活援助サービスを削ろうとしています。
▽<日曜クイズ>第2720回 正解者には抽選で100人に賞品をお送りします。
▽<クイズでごジャレ>第387回 小学生限定のクイズ。正解者に抽選で100人に賞品。
▽<連載小説「グラウンドの詩」作:あさのあつこ絵:佐々木こづえ>(32)三章 風の向こうに(七)
▽<リレーエッセー 風の色>炭坑の歴史をひもといて 俳優・根岸季衣さん
▽<連載漫画「今日もいい天気 PartⅡ」作:山本おさむ>第6話 コタの居場所
▽<ヒゲ先生の学級通心>No.55 「約束したもんな...」 中学校教諭・東神大さん
▽<知ってトクする 確定申告>⑤寄付金控除 国・自治体あての震災義援金も 税理士・吉元伸さん
▽<経済これって何?>薬価の国際比較 日本は英仏の2倍 赤旗社会部・西口友紀恵さん
▽<スポット>完成は30年後 演歌歌手(AKB48)・岩佐美咲さん
▽<本立て>鈴木宣弘・木下順子著『よくわかるTPP48のまちがい』、山名哲郎著『スーパー便秘に克つ!』、穂村弘・東直子・沢田康彦著『ひとりの夜を 短歌とあそぼう』
▽<NEWディスク>クラシック 伊熊よし子の1枚 「我が心のマリア・カラス」/アンジェラ・ゲオルギュー(ソプラノ)、マルコ・アルミリアート指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ジェイムズ・ヴァレンティ(テノール)
▽<電話相談>「共用部分に手すりほしい 介護保険を使えないのか」
「片言しか話せない3歳孫 なにもしないで大丈夫?」
▽<読者の文芸>詩、俳句
▽<石子順のにちようシネマ館>「はやぶさ 遥かなる帰還」「ポエトリー アグネスの詩」「フラメンコ・フラメンコ」「レイトオータム」
▽<豆知識>利息膨らむ「リボ払い」
▽<つ り>ワカサギ 一尾一尾をのんびりと 山梨・山中湖
▽<囲 碁>依田紀基九段の眼 第37期囲碁新人王戦 ここがポイント 白、緩着で好機逃す 予選第7局 村松大樹二段VS孫喆初段(現二段)
▽<将 棋>次の一手〔112〕西村一義九段
▽<詰 碁>結城聡九段<詰将棋>伊藤果七段<詰連珠>岡部寛八段
▽<メディアをよむ>権力の介入にこそ本質 弁護士・半田みどりさん
▽<1週間のおかず>「大豆ご飯」「豚肉と白菜の重ね煮」ほか
▽<うれしい一品>清水信子さんの「小田巻き蒸し」
地球の笑顔 関口照生
"総幸福"の理念 ブータン・上