貴重品BOX設置施設(ゴルフ場、温浴施設等)におけるスキミングに関するご注意事項 | 日本クレジットカード協会

貴重品BOX設置施設(ゴルフ場、温浴施設等)におけるスキミングに関するご注意事項

貴重品BOX設置施設(ゴルフ場、温浴施設等)におけるスキミングに関するご注意事項

ゴルフ場でのスキミングにご注意ください

目次
  1. スキミングとは
  2. 貴重品BOX設置施設(ゴルフ場、温浴施設等)でスキミング被害が急増しています
  3. 被害に遭わないために

スキミングとは

スキミングとは、スキマー(※)という特殊なカード情報読取装置を用いて、カードの磁気データを一瞬にして盗み取る手口です。
盗まれた磁気データは 偽のカードにコピーされ、不正に利用されます。
また、カードを偽造された被害者がすぐに気づかないよう、磁気データだけを盗み、カード自体や現金は残しておくという、非常に巧妙な手口が多くなっています。
(※)スキマーとは・・・手のひらサイズの小さな機械で磁気データの読み取りを行う機械。

貴重品BOX設置施設(ゴルフ場、温浴施設等)でスキミング被害が急増しています

貴重品BOX設置施設(ゴルフ場、温浴施設等)などに設置されている暗証番号式の貴重品BOXで番号を入力する際、背後から覗き見られたり、小型カメラでの盗撮により開錠されるケースが発生しています。
クレジットカードを気づかれないように抜き取り、「スキミング」の手口で磁気データを盗み取られ、作成した偽造カードでATMから現金が引き出される被害です。
(ATMから現金を引き出すには暗証番号が必要ですが、貴重品BOXの暗証番号とカードの暗証番号を同一にしている人が多いため被害に遭ってしまいます。)財布の現金は手をつけられず、カード自体も手元にあるため被害に遭ったことに気づきません。

被害に遭わないために

【貴重品BOX設置施設(ゴルフ場、温浴施設等)利用時の注意事項】

  • 暗証番号式の貴重品BOXに荷物を預ける際は、カードの暗証番号と同じ番号を使用しないようにしましょう。
    ご不安な場合は財布やカードケースをフロントへお預け下さい。
  • 暗証番号入力時は、周りに不審者がいないか、小型カメラがないかなどを十分確認のうえ、ご利用下さい。

【その他注意事項】

・盗まれた情報でカードが偽造されていても、すぐに不正利用されるとは限りません。
万一、暗証番号式の貴重品BOXなどにて、カードと同じ暗証番号を使用された方でご不安な場合は、カード会社へ連絡の上、暗証番号をご変更ください。

(こちらも併せてご確認ください)