OpenEL WGでは、アクチュエーターやセンサーを備えた制御システムのソフトウェアの実装仕様(API)を標準化する組込みシステム向けのオープンなプラットフォームであるOpenEL(Open Embedded Library)の仕様策定、実装、普及・啓発を進めています。
昨今、スマートホームを実現するために家電などの組込みシステムをネットワークに接続する機会が増えていますが、サービスの種類や用途に応じて様々な接続形態が考えられます。
本セミナーでは、ディジ インターナショナル株式会社 代表取締役社長 江川将峰様、テュフ ラインランド ジャパン株式会社 シニアエキスパートエンジニア 齋藤 修治様をお招きして、スマートホーム機器の新たな共通規格であるMatterについて学びます。
欧米を中心にスマートホームの普及が進んでいるもののメーカー毎にバラバラな通信規格は、普及の阻害要因となっていた。その問題を解決するために誕生したのが「Matter」である。
Matterとは、CSA(Connectivity Standard Alliance)が推進する業界統一のオープンソース接続規格で、メーカーを問わず、プラットフォームを超えてIoT機器間のシームレスな通信を可能にするものである。
このMatterのプロトコルによりプラットフォームの枠組みを超え、より便利にIoT機器の操作ができるようになる。
本講演では、スマートホーム、CSA(Connectivity Standard Alliance)、Matter、Matter対応製品、認証プロセスなどについて紹介する。
ディジ インターナショナル株式会社 代表取締役社長 江川将峰様
テュフ ラインランド ジャパン株式会社 シニアエキスパートエンジニア 齋藤 修治様
2024年11月29日(金)15:00-16:00(60min)
オンライン形式(※Teamsを使用)
* Teams による配信。参加お申込者には後日参加URLをご案内いたします。
スマートホームやIoTサービスに関する一般的な知識ないし業務経験があった方が望ましいが、必須ではない。
スマートホーム、CSA(Connectivity Standard Alliance)、Matter、Matter対応製品、認証プロセスなど。
組織(企業、地域団体、学校法人等)において、制御システムの開発に従事しているエンジニア、生成系AIのソリューションを求めているエンジニア、最新の生成系AI技術や今後の動向について学びたいエンジニア、または、組込みシステムやIoTの開発に従事している方。
無料
なし
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