使用済自動車のリサイクル処理の流れ|自動車リサイクルとは|公益財団法人 自動車リサイクル促進センター

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使用済自動車のリサイクル処理の流れ

  1. 自動車ユーザーは、自動車を購入する時にリサイクル料金を支払います。
  2. 自動車ユーザーは、使用済自動車を自動車販売事業者や整備事業者など、自治体の登録・許可を受けた引取事業者に引渡します。
  3. 引取事業者は、使用済自動車をフロン類回収事業者に引渡します。
  4. フロン類回収事業者は、使用済自動車のカーエアコンで使用されているフロン類を回収して自動車メーカー・輸入事業者に引渡します。その後、使用済自動車を解体事業者に引渡します。そして、エンジン、ドア等の有用な部品・部材を取除いたのち、解体自動車を破砕事業者に引渡します。
  5. 解体事業者は、使用済自動車からエアバッグ類を回収して自動車メーカー・輸入事業者に引渡します。そして、エンジン、ドア等の有用な部品・部材を取除いたのち、解体自動車を破砕事業者に引渡します。
  6. 破砕事業者は、解体自動車をシュレッダーマシンで破砕したのち、鉄等の有用な金属を回収します。その際に分別・回収したシュレッダーダスト(ASR)を自動車メーカー・輸入事業者に引渡します。
  7. 自動車メーカー・輸入事業者は、回収したシュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類を適正に処理します。