リサイクル料金|自動車リサイクルとは|公益財団法人 自動車リサイクル促進センター

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リサイクル料金

自動車ユーザーが負担するリサイクル料金は、自動車メーカー・輸入事業者による「シュレッダーダスト」「エアバッグ類」「フロン類」の適正処理に要する費用と、自動車リサイクル促進センターによる自動車リサイクルシステムの運営に要する費用(情報管理料金、資金管理料金)から構成されます。

※愛車のリサイクル料金額やリサイクル料金の支払状況などは、こちらのサイトで確認できます。

<リサイクル料金の構成と設定者>
設定者 構成要素 要素の説明 料金の使途 料金額
自動車メーカー・輸入事業者


*設定者の存在しない並行輸入車などのリサイクル料金額は、自動車リサイクル促進センターが設定します。
シュレッダーダスト(ASR) ASRは、使用済自動車から有用な部品や鉄などの金属資源を回収した後に残る樹脂やゴムなどのクズです。さらに原材料に戻したり、熱源として再利用するなどして、ASRのリサイクル率を高め、最終処分量の極小化を図る必要があります。 シュレッダーダストを回収し、適正処理に要する費用。 6,000円~18,000円程度


*自動車メーカー・輸入事業者の各社ホームページでリサイクル料金額を公表しています。

各社ホームページはこちら
エアバッグ類 エアバッグ類は、エアバッグやシートベルトプリテンショナーの両方をあわせた装置の総称です。これらは、クルマの衝突時の衝撃から乗員を保護するための装置です。エアバッグ類は、爆発性があるため、その適正処理には専門的な技術が必要になります。 エアバッグ類を回収し、適正処理に要する費用。残った金属部分は原材料に戻します。
フロン類 フロン類は、カーエアコン用冷媒として広くクルマに使用されています。この冷媒は、オゾン層の破壊や地球温暖化を進行させるなど地球環境によくない影響があるため、大気放出を防ぎ、確実な破壊処理が必要になります。 フロン類を回収し、高熱で分解して無害化するための費用。
自動車リサイクル促進センター 情報管理料金 情報管理料金の詳細はこちら 使用済自動車の適正処理の状況を電子管理するために要する費用。 130円
資金管理料金 資金管理料金の詳細はこちら リサイクル料金の収受及び管理・運用に要する費用。 290円

*使用済自動車引取時は410円