和歌山県生協連のワークショップでファシリテーターを務めました|日本協同組合連携機構(JCA)

県段階の協同組合間連携の実態について

和歌山県生協連のワークショップでファシリテーターを務めました

 2月21日、和歌山県生協連が「協同組合のアイデンティティの見直しについて考えるワークショップ」を開催し、JCA協同組合連携1部部長・横溝と連携推進マネージャー・佐藤がファシリテーターを務めました。

 当日は約20名の役職員が参加し、初めに動画を通じて協同組合のアイデンティティ声明が生まれた経緯から現在に至るまでの歴史、見直しの動きを学びました。その後、4つのグループに分かれて、「協同組合があって良かったと思うのはどんな時?」「現行の協同組合原則と比較して出来ていること、出来ていないこと」「これからの協同組合のありたい姿」と幅広いテーマについて意見交換しました。

 最後に行われたグループ発表では、「これからの協同組合のありたい姿」として、各グループから以下が示されました。

  • 「組合員の願いを実現するために協同組合などの地域諸団体と連携し認知度を高め事業を伸長させる組織」
  • 「原則は大切にしつつ時代の変化とともにスタイリッシュ(な組織)」
  • 「人と人とがつながり、くらしになくてはならない組織」
  • 「ゆりかごから墓場まで頼れる組織」

 JCAでは、今後も「協同組合のアイデンティティを学ぶワークショップ」のお手伝いを継続してまいりますので、ご遠慮なくお声がけください。