ろうきん・こくみん共済 coopがワークショップを合同開催 </br>~「協同組合のアイデンティティ」をテーマに~|日本協同組合連携機構(JCA)

お知らせ

ろうきん・こくみん共済 coopがワークショップを合同開催
~「協同組合のアイデンティティ」をテーマに~

 2023年10月24日、東京都渋谷区のこくみん共済coop会館にて、全国労働金庫協会・こくみん共済coopの共同開催により、「協同組合のアイデンティティ」ワークショップが行なわれ、ろうきん中央機関(労金協会、労金連合会、日本労信協)、こくみん共済coop(本部および統括本部等)から、若手職員がそれぞれ10名、計20名が参加しました。

 

 国際協同組合同盟(ICA)は現在、「協同組合のアイデンティティ(定義・価値・原則)」の協議を世界で展開しています。JCAも日本でこれに呼応し、2023年度を「話し合いの年」と位置付け、協同組合について話し合うワークショップの開催を呼びかけており、今回のワークショップもこれを受けて開催されたものです。

 ろうきんとこくみん共済coopは、地域社会の基盤づくり、たすけあいと思いやりのある社会の創造に貢献することをめざして、今年度より「共創の取り組み」として改めてパートナーシップを展開しており、今回のワークショップもその一環として行われました。

 ワークショップでは、JCAの前田CI・国際・研究チーム部長からの「協同組合のアイデンティティ」に関する講義ののち、参加者がグループに分かれ「協同組合のアイデンティティどう思う?」「これからの協同組合、こうだったらいいな」をテーマにワークショップを行ないました。

 参加者からは、「自分たちとは違う団体の人たちと交流できた」「協同組合が業態を問わず共通の理念を掲げていることに感銘を受けた」「協同組合間のつながりをもっと強化して互いの強みを活かしていきたい」などの感想が寄せられました。

 

(写真は労金協会からご提供いただきました)

 

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