「国際協同組合デーin愛知記念行事」が行われました|日本協同組合連携機構(JCA)

県段階の協同組合間連携の実態について

「国際協同組合デーin愛知記念行事」が行われました

 2023年7月19日(水)、「愛知の協同組合間協同連絡会(協同組合ネットあいち連絡会)」は、JA研修センター(愛知県岡崎市)で「国際協同組合デーin愛知記念行事」を開催しました。この行事は、「未来を担う組合員・職員で互いの協同組合を語り合う」をテーマに、約110名(実参加100名+オンライン参加10名)の関係者が参加して開催されました。

 

JA研修センター
会場参加者風景

 基調講演は、JCAより2名の講師(佐藤憲司連携推進マネージャー・前田健喜CI・国際研究チーム部長:講演順)がそれぞれ「協同組合間協同の事例紹介」「様々な協同組合の紹介と協同組合のアイデンティティ」について講演を行いました。

佐藤憲司連携推進マネージャー
前田健喜CI・国際・研究チーム部長

 講演に続いて、参加者たちは11グループ(実参加10グループ・オンライン参加1グループ)に分かれて、「他の協同組合を知り、豊かな地域社会づくりに向けて、『協同組合間協同』の可能性」を一緒に発見する」をテーマにグループディスカッションを行いました。

ワークショップ風景

 最後に各グループからは、「防災での連携」、「地産地消での連携」、「宅配ステーションでの連携」など、実際の連携事例になりそうな発表が行われました。発表の中では、「それぞれの強みを生かしてコラボしたい」、「周りに心強いメンバーがいるので連携しないともったいない」など、今後の協同組合間協同に前向きな意見が多く出されました。