協同組合のアイデンティティの取り組みについて説明会を開催|日本協同組合連携機構(JCA)

お知らせ

協同組合のアイデンティティの取り組みについて説明会を開催

 国際協同組合同盟(ICA)が2021年12月に「協同組合のアイデンティティ」について世界的な協議を進めることを提起しました。これを受けてJCAでは、2022年度の学習の取り組みを踏まえ、2023年度は協同組合連携組織等での話し合いの場づくりを呼びかけています。それを進めるために3月22日、「これからの協同組合を話し合うワークショップ」企画のオンライン説明会を実施しました。

 説明会には27道府県の県域連携組織と6つの全国組織から合計72人の参加があり、取り組みの主旨説明とワークショップの進め方の提案、説明動画「協同組合のアイデンティティについて考える」視聴の後、質疑応答を行いました。

 質疑では、異なる協同組合間での話し合いには難しい面がある一方、協同組合間の相互理解や連携・協働の推進に役立つ取り組みになり、将来ビジョンを共有する貴重な場となるのではないか等の意見が出されました。

 これらを受けてJCAからは、社会全体の協同組合に対する理解・共感を広げていく上で、役職員自身が実感をもって協同組合とは何かを伝えられることが大切と考えており、アイデンティティについての話し合いが、組織の活性化や協同組合間連携につながることを期待する旨を述べてまとめとしました。

 

【関連リンク】

 

「協同組合のアイデンティティのについて考える」資料(一部)