「参加型ラーニングセミナー」が第100回目を迎えます 延べ2200名が受講した北陸先端大発のリカレント教育プログラム | JAIST 北陸先端科学技術大学院大学

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「参加型ラーニングセミナー」が第100回目を迎えます 延べ2200名が受講した北陸先端大発のリカレント教育プログラム

「参加型ラーニングセミナー」が第100回目を迎えます
延べ2200名が受講した北陸先端大発のリカレント教育プログラム

 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)(学長:寺野 稔、石川県能美市)が開催する大学院大学の教育ノウハウを社会還元するリカレント教育プログラム「参加型ラーニングセミナー」が2024年11月に通算第100回目を迎えます。この間、企業・自治体から2200人に新しい学びの機会を毎月1回提供してきました。
 このセミナーは、特定の知識やスキルの習得を目的としたリカレント教育ではなく、生き方・働き方を自ら(及び他の受講生と一緒に)問い直し、参加者の気づきを重視しています。VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代の中で、「私たちはどう生きるか」をじっくり考える場を提供しています。実務家の講師との直接対話や少⼈数のワークショップが、受講生である企業人や派遣企業の高い評価を得てきました。
 また、複数の企業や団体が参加することで、組織の枠を超えた「越境学習」効果も得られています。企業の枠を超えて学ぶ試みとしても、参加各社からは、社員の成長が明確だと評価していただいています。

 「ラーニングセミナー」とは、地域の企業で働く人々が、現在の働き方や生き方をよりよくしようという「意識改革」のためのセミナーを目指してきました。このセミナーの特徴は、①参加する学びの機会を提供する、②エンパワーする学びを体験する、③価値を生む学びを実現する、の3点に集約できます。
 大きな特徴として、まず講師が教えるのではなく、好奇心をベースに主体的に学ぶ機会をつくる「参加型の学習体験」からは、人と競い合う受験勉強とは違う学びが生まれます。さらに新たなスキルや知識を学ぶのではなく、セミナー中の気づきから、自分が既に持っている能力やスキルを発見します。それは自分ができることに気づく「エンパワーメント」です。そしてセミナーで学んだことを生活や仕事に生かして、できたという実感を得られる「価値を生む体験」も得ることができます。
 この3つの特徴が私たちのラーニングセミナーを形づくっており、また熱いご支持に繋がったことで、第100回目を迎える事ができたものと考えております。

 データ(2016年7月開講以降)
 ・セミナー開催回数 100回開催(2024年11月)
 ・登壇講師     104名
 ・参加受講生数   2200名

<本件お問い合わせ先>
北陸先端科学技術大学院大学 リスキル・リカレント教育センター
【メールアドレス】learn-jaist@ml.jaist.ac.jp
【Webサイト】https://www.social-jaist.com/

令和6年11月12日

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