重要な海域施設(養殖施設を含む),臨海施設,建築物の津波対策とその指針を研究・提案する.建築物に関しては,建築学会津波荷重WGと連携し,建築学会でのこれらのマニュアル作りに貢献する.公共事業の縮減や巨大災害への対応もあり,防災・減災の重点はソフト面にシフトしてきており,津波避難を中心にその対策と指針も研究・提案する.重要な施設や避難困難と特定された地域に対する具体的な対策例も提示する.そして,委員会の研究成果を広く社会に還元し,地域社会の津波防災・減災力の向上に貢献することを目的とする.
2011年4月1日~2014年3月31日
●臨海施設,海域施設,建築物の津波対策とその指針の研究と提案
●津波避難対策とその指針の研究と提案
●具体的な対策例の提示
●委員長
松冨 英夫(秋田大学大学院工学資源学研究科)
●幹事
有川太郎 ((独)港湾空港技術研究所 アジア・太平洋沿岸防災研究センター)
●委員
石川 忠志(鹿島建設 建築設計本部)
今村 文彦(東北大学大学院 付属災害制御研究センター)
奥田 泰雄((独)建築研究所 構造研究グループ)
佐藤 勝弘(アルファ水工コンサルタンツ 東京本部技術部)
庄司 学(筑波大学大学院 システム情報工学研究科)
金子 正洋(国土交通省国土技術政策総合研究所)
高梨 和光(清水建設 土木事業本部土木技術本部)
玉田 崇(いであ 東京支社水圏グループ)
中埜 良昭(東京大学 生産技術研究所)
中山 哲嚴((独)水産総合研究センター 水産工学研究所)
藤間 功司(防衛大学校 システム工学群建設環境工学科)
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