20代と違い、見た目だけではなく、中身にもこだわりはじめる30代。同年代の同僚や友人も、徐々に身に着けるモノに変化が見られてきたのではないでしょうか。
とはいっても、どのような時計が30代にふさわしいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな30代の腕時計ビギナーにおすすめしたい本格高級腕時計をご紹介。まだ狙っているブランドやモデルが決まっていない方はぜひ参考になさってください。
熟練職人の技巧や長い歴史など、語れることが多いのが高級ブランドの腕時計です。価格においてもピンキリで、数万円から一軒家が購入できる高額帯まで幅広く存在します。
好みのデザインで時計を選ぶのも楽しいですが、本格腕時計は得てして決して安くない買い物です。購入するなら時計の歴史的な背景まで知っておくと選ぶ愉しみがより増すのはもちろん、特定の腕時計を着用することに対して大きな満足感が得られます。
さらに、吟味を重ねて選んだ時計ならば、“語れる男”でありたいですよね。ここでは腕時計について知っておくべきことを簡単にまとめていますのでご覧ください。
腕時計を動かす仕組みは大きく分けて2つに分類されます。ぜんまいで動かす機械式と電池をIC制御で動かすクオーツ式です。その中でも機械式はさらに細分化されています。ここからは、駆動方式の種類や特徴について簡単にご紹介していきましょう。
機械式(メカニカル)
多くの高級時計に搭載されている駆動方式が機械式です。時計内部に存在するぜんまいの動力を複数の輪列を用い調速脱進機で精度をコントロールするメカニズムとなっています。動力が強いため、太い針を動かすこともでき、デザインの自由度が高いのも機械式時計の魅力です。
機械式の中でも手首の動きに合わせてぜんまいを自動で巻き上げる自動巻きと、自身でりゅうずを回してぜんまいを巻き上げる手巻きが存在します。現在の主流は自動巻きですが、時計本体を薄く軽量にできる手巻きも根強い人気を誇ります。
機械式時計は修理の際も部品の調達が出来れば、交換して長く愛用していくことができます。半永久的に使用できるため、数十年以上の時を経た今日でも現役で活躍するモデルが多く存在します。
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クオーツ式
1969年に登場したクオーツはそれまでの機械式とは全く異なるメカニズムを携えて登場しました。電池を動力源とし水晶振動子を発振させ、IC回路でステップモーターを運動させるクオーツは、圧倒的な精度を誇ります。
一般的な機械式時計の日差は±数秒~数十秒。対するクオーツは月差±20秒と圧倒的な精度の高さが特徴です。腕時計に精度を求めるのであれば、クオーツが優れているといえます。他にもクオーツは機械式時計に比べて部品が少なく、大量生産ができるため価格も安価な設定になります。
その一方で一部のクオーツムーブメントを除き、電子回路が壊れた場合は修理をすることが難しく、長期間にわたって使用できないのがデメリットです。
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スプリングドライブ
最後はこの中で最も新しい機構であるスプリングドライブです。機械式とクオーツ式を組み合わせたメカニズムを搭載しており、両者のメリットを備えた革新的な機構です。
スプリングドライブは、クオーツ式と同じ水晶振動子を利用しつつも、その電力源として機械式時計のぜんまいを活用します。それによりクオーツ時計のような高い精度を保ちながらも、機械式時計ならではのトルク(運針する力)を持ち合わせた機構を兼ね備えます(トルクが弱いと、大きな針を運針できずデザイン上の制限が生じます)。
セイコーが開発したメカニズムであることから、搭載されるのはセイコーの高級ラインであるグランドセイコーとセイコーの上級グレードのみに限定されています。
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駆動方式にあわせて知っておきたいのが、マニュファクチュールの存在です。
大小さまざまなパーツにより組み立てられている、時計の心臓部ともいえるムーブメント。ムーブメントの製造には多大なコストと労力を要するため、多くの時計メーカーはムーブメントを専門に製造するメーカーに外注しています。そこで作られたムーブメントは汎用(エボーシュ)ムーブメントと呼ばれ、本格高級時計においても多くのモデルに搭載されています。
汎用ムーブメントのメリットは、生産コストが抑えられるため販売価格も手の届きやすい価格帯に設定しやすいこと。そして長年生産されてきた実績からもわかる通り、安定した精度を保持していることが挙げられます。そのため、多くの時計メーカーが汎用ムーブメントを採用しています。
その一方で自社で製造が可能な技術力と資金があるメーカーをマニュファクチュールと呼びます。莫大なコストを要する分、汎用ムーブメント搭載モデルと比較すると高額な傾向にあります。
駆動方式はもちろん、もう一歩踏み込んで搭載されているムーブメントが自社製か、汎用か、も吟味してお気に入りの1本を見つけてみてください。
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いわゆる高級時計と呼ばれる腕時計は1,2年使用して終わりではなく数年、数十年と時を共に過ごすことが可能です。しかし、それはあくまでも定期的にOH(オーバーホール)と呼ばれるメンテナンスを行うことが前提です。人間で例えるならば人間ドッグを思い浮かべると想像しやすいのではないでしょうか。
機械式時計においてはブランド・モデルによってもさまざまですが、3~5年に一度のOHが推奨されています。クオーツ時計も同様にOHが必要で、頻度は7~10年に一度とされています。OH料金はメーカーやモデルの搭載機構によって異なり、数万円~十万円以上。複雑なモデルになればなるほど高額です。高級時計を購入するときは購入後のメンテナンス費用についても頭に入れておきたいですね。
腕時計には数多のデザイン、そして多様な機能があります。それゆえに、各モデルをデザイン・機能別にジャンル分けすることができます。
現代において、明らかにTPOにふさわしくないデザインでなければ違和感を感じるケースはありませんが、本格時計を購入するのであれば、大まかな括りを知っていても損はないでしょう。
ドレスウォッチ
主にパーティーシーンや冠婚葬祭など、フォーマル色の強いシチュエーションに適した腕時計がドレスウォッチです。定義は曖昧ですが、一般的にはラウンド(丸型)、もしくは2針かつ小ぶりなサイズ、そしてシンプルなデザインの腕時計とされています。
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スポーツウォッチ
高級時計においてはスポーティーなテイストを色濃く体現したモデルの意味合いで使われることが多いのがスポーツウォッチです。非常に人気の高いジャンルで、カジュアルはもちろん、ビジネスに着用しても違和感のないモデルも揃います。ダイバーズウォッチやパイロットウォッチがこちらに該当します。
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ビジネスウォッチ
ビジネスシーンにふさわしいデザインを持つ時計を指します。こちらも明確な定義があるわけではありませんが、時刻の視認性や精度が高いこと、派手すぎないデザインであることが要素として挙げられます。
文字盤の色でいうと、白、黒(もしくはグレー)および青であれば、ビジネスの場でも問題なく着用できるでしょう。
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これまで時計に強い関心が無かった場合は、一般に高級時計と聞くとロレックスやオメガを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?しかしながら、実は高級時計メーカーと呼ばれるブランドは他にも多数あります。
誰もが知る聞きなれた宝飾メーカーも本格的な腕時計のラインアップを展開し、日本では知名度こそ高くないけれどもロレックスやオメガよりも長い歴史を持つ老舗メーカーも存在します。
当店ジャックロードでは、国内外数多の腕時計を取り揃えておりますので、ぜひ一度足を運んでみてください。各種メーカーそれぞれに違った特徴を持ちます。一生に一度かもしれない買い物、じっくり吟味して選ばれることをおすすめします。
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ここからはいよいよ30代の男性におすすめの腕時計ブランドをご紹介いたします!
知名度と人気を兼ね備えたモデルから時計愛好家に愛されるブランドまで幅広くピックアップしました。購入を検討されている方はぜひご覧ください。
※価格は2022年12月現在のジャックロードの価格となります。予告なく変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
ロレックスに並ぶ世界的な知名度を誇るオメガ。その創業はロレックスより古く1848年にまで遡ります。創業当初はルイ・ブラン&フィルズを社名としていた同社。1894年に高品質の新型ムーブメントを発表し、そのムーブメント名であった「オメガ」を後にブランド名として正式採用します。
オメガはそれまで手作業が主流であった製造工程を他社に先駆けていち早くオートメーション化に成功し、生産規模を拡大していきます。それと同時に数々のコンクールに出展し、優秀な成績を残します。
創業100周年を記念して生産されたシーマスターを起点にスピードマスター、コンステレーション、デ・ヴィルの主力コレクションを次々に発表し、現在の地位を確立しました。
それぞれのコレクションごとに異なるコンセプトを設けているため、コレクションごとの特徴を理解した上で好みの時計を選ぶのが間違いのない選択です。
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シーマスター
価格帯:約38万円~
スピードマスターと並ぶオメガの主力コレクションがシーマスターです。その歴史はオメガ創業100周年にあたる1948年から始まり、今までに幾多の傑作モデルをリリースしてきました。その中には水深1万925mの世界記録に到達したシーマスター プラネットオーシャン ウルトラディープ プロフェッショナルを筆頭に、歴史的な偉業に立ち会ったモデルも存在します。
他にも映画『007』で主人公のジェームズ・ボンドが着用する腕時計であることから、一般ユーザーにおいても知名度の高いコレクションではないでしょうか。
現行コレクションはプロフェッショナル向けのダイバー300m、ビジネスシーンに最適なアクアテラ、レトロクラシックなシーマスター300を主力に展開。多彩なバリエーションを擁することから価格帯の幅が広いのも特徴です。
同じシーマスターの冠がついていても、それぞれデザインが大きく異なります。しかし、どれも高い防水性と優れた耐磁性を兼ね備えた実用時計には変わりありません。
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スピードマスター
価格帯:約41万円~
オメガのアイコンとしてその地位を確立しているのがスピードマスターです。有人宇宙飛行に携行された偉業は時計の歴史に名を刻みました。
シーマスターを基に、当初はモータースポーツのプロフェッショナルコレクションとして誕生したスピードマスター。その後、NASA公式装備品に選ばれ、1969年にアポロ11号とともに月面着陸を果たし、「ムーンウォッチ」としての地位を確立するに至ります。
シーマスターと同様にスピードマスターも多彩なバリエーションを有し、ムーブメントも自動巻き、手巻き、クオーツがラインアップ。その中でも、本流といえるムーンウォッチは別格の人気を誇ります。
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デ・ヴィル
価格帯:約26万円~
シーマスターのサブコレクションとして登場し、1967年に独立したコレクションへと昇格。デ・ヴィルはオメガを代表するドレスコレクションとして独自の地位を確立しました。
スリムなケースにモダンとクラシックを共存させた文字盤が特徴のプレステージモデル、フランス語で「宝物」を意味するトレゾアを主力に多彩なラインアップを形成します。
コンステレーションと同様にレディースモデルのバリエーションを豊富に取りそろえることからペアウォッチとしても人気を集めています。
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多くの時計メーカーがスイスにそのルーツを持つ中、ドイツ語圏のシャフハウゼンに本拠地を構えるIWC。その創業は1868年と長い歴史を持ち、多くの傑作コレクションを生み出してきました。クラシカルでスタイリッシュなポルトギーゼをフラッグシップに、ミリタリー色の強いマークシリーズを擁するパイロット・ウォッチ、エントリーラインのポートフィノが特に高い人気を誇ります。
今回ご紹介するブランドの中ではやや価格帯が高めのコレクションが目立ちますが、30代になった今こそいいものを身に着けたいという方にはぜひともおすすめしたいブランドです。
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ポルトギーゼ
価格帯:約81万円~
IWCのフラッグシップに位置するコレクションがポルトギーゼです。1993年に復活を果たして以来、懐中時計をルーツとした大型で視認性に優れたデザインで脚光を浴び、その後登場したポルトギーゼ・クロノグラフで人気を確立します。
現在はスポーティーな味付けが施されたヨットクラブ、複雑機構を搭載するコンプリケーションとバラエティー溢れるラインアップを展開しています。
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マークシリーズ
価格帯:約45万円~
英国軍に納入するための腕時計として製作された、IWC屈指のミリタリーコレクションとして知られるパイロット・ウォッチコレクション。12時位置にある大きな三角のインデックスをアイコンに、半世紀以上にわたって進化を果たしてきました。最新作はマークXX(20)ですが、生産終了したモデルも根強い人気を誇ります。コレクションする方も多い、IWCを代表する人気コレクションです。
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ポートフィノ
価格帯:約57万円~
IWCの中でも一際クラシカルでシンプルな気品を持つポートフィノ。IWCのエントリーコレクションに位置付けられ、ポルトギーゼ譲りのクラシカルなデザインが人気を集めるコレクションです。時代に左右されることがない正統派のデザインであらゆるニーズに対応できるところが支持される理由でしょう。
趣味性が強い手巻きムーブメントを搭載したポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズが隠れた人気モデルとして知られています。巻き上げ残量が表示されるパワーリザーブを9時に備えた個性的なデザインが特徴です。
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インヂュニア
価格帯:約51万円~
IWCを代表する耐磁モデルのインヂュニアは1948年にラインアップされた歴史的なコレクション。誕生初期から常に高耐磁性時計の筆頭として進化を重ねてきました。その歴史の中ではジェラルド・ジェンタがデザインを担当したインヂュニアSLが存在し、アンティーク市場においてはプレミア価格で流通しています。
近年のインヂュニアはシンプルな初代のデザインを踏襲し、ビジネスユース向けの落ち着いたデザインに回帰しています。
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アクアタイマー
価格帯:約72万円~
アクアタイマーはIWCを代表するダイバーズウォッチコレクションです。1967年に登場したアクアタイマーは当時としては珍しいインナーベゼルを装備し、できるだけケース内を密閉させることを目的とした画期的な機構を搭載していました。
その後、外側にベゼルを配した一般的なスタイルのGSTアクアタイマーを発表。ヘリウム排出バルブを装備せず、2000m防水のスペックを発揮したモンスターモデルは高い注目を集めます。
現行型では300m防水のスペックを標準採用したオートマチック、クロノグラフをラインアップ。売り上げの一部を海洋の環境保護活動支援として寄付する活動でも知られています。
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ロレックスの創業者であるハンス・ウイルスドルフがロレックスの優れた技術を拡げるために設立したディフュージョンブランドがチューダー(チュードル)です。
長らくロレックスのデザインを踏襲したコレクションが展開されていましたが、2012年のブラックベイの登場以降、その独自性を強調した方向性に転換。自社製ムーブメントの搭載やチタン、セラミックといったロレックスでは展開していなかった素材を導入し、ロレックスを普及させるという立ち位置から、独立したブランドへと進化を遂げています。
2018年からは日本国内での販売を強化するために正規代理店の復活。ラグビーワールドカップでの公式計時の担当やデイヴィッド・ベッカムに代表されるアンバサダーの起用により、その知名度を向上。ロレックス譲りの確かな性能と品質を兼ね備えながらも、ミドルレンジの価格帯で展開している点もチューダーの魅力です。
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1926
価格帯:約19万円~
チューダーの創業年をそのままネーミングするクラシックコレクションが1926です。チューダーの初期に見られるエンボス仕上げの装飾を忠実に再現しながら、立体感あふれるアラビアとくさび型を組み合わせたインデックスがクラシカルな雰囲気を演出しています。
カラーはステンレススチール、コンビがラインアップ。ベルトタイプはブレスレット、レザーストラップが用意されているため、多彩な組み合わせから選ぶことが可能です。汎用ムーブメントを搭載することで、価格は抑えられています。
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ヘリテージ ブラックベイ
価格帯:約39万円~
2012年に登場して以来、チューダーの基幹コレクションとしてラインアップを拡大しているブラックベイ。そのバリエーションはクロノグラフ、GMT、プロ、P01に代表されるスポーツモデルを筆頭にブロンズ、コンビのS&Gとラグジュアリーなスタイルまで幅広いのが特徴です。
ロレックス、チューダーの歴史的な名作を彷彿とさせるヴィンテージライクなデザインに確かな精度を持つ自社製クロノメータームーブメントが搭載されているにも関わらず、ミドルレンジの価格に抑えられたコストパフォーマンスで人気を集めています。
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航空業界とその歴史を共に歩んできたといっても過言ではないブライトリング。世界初の専用プッシュボタン搭載のクロノグラフを皮切りに、リセットボタンの実用化とクロノグラフの原型を築いたブライトリングは、航空業界との密接な関係を築くことに成功します。
同社は回転計算尺を備えたクロノマット、航空用計算尺を備えたナビタイマーを世に送り出し、パイロットウォッチの代名詞としても知られるメーカーに成長しました。
現在はクロノマットをフラッグシップに、アイコンとしての位置付けになるナビタイマー、海軍にも使用されるダイバーズウォッチのスーパーオーシャンと多彩なラインアップを誇ります。そのメカニカルで武骨なデザインは多くの男性に支持されています。
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スーパーオーシャン
価格帯:約37万円~
パイロットウォッチのイメージが強いブライトリングですが、ダイバーズウォッチとしての歴史も半世紀以上有します。スーパーオーシャンがラインアップされたのは1957年。当時としては画期的な200m防水の性能を備え、多くのダイバーに愛されてきました。
その後、進化を重ね500m、さらには2000mもの防水性が付加されたプロフェッショナルモデルも登場しています。2022年にはデザインを大きく刷新したことで大きな話題を呼びました。
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ナビタイマー
価格帯:約50万円~
1952年に誕生して以来、ブライトリングのアイコンとしてその地位を確立しているのがナビタイマーです。世界初の航空用計算尺を備える独特なデザインはナビタイマーであることを大きく主張しています。
他のコレクションと同様に進化を重ね、現在ではクロノグラフ機構を持たないオートマチックがラインアップされ、新しいユーザーの獲得にも成功しています。
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クロノマット
価格帯:約70万円~
回転計算尺を備えたコレクションとして1942年に発表されたクロノマット。現在も生産されているコレクションとしては最も長い歴史を誇ります。
ブライトリングの最上位に位置付けられているクロノマットはベーシックなステンレススチールからオールゴールドまで多彩なバリエーションが展開されています。
2020年に刷新を果たしたクロノマットは1984年に発表されたクロノマットのルーローブレスレットを復活。唯一無二のデザインで、注目を浴びています。
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イタリア海軍へのさまざまなツールを納入していたルーツを持つイタリアンブランド パネライ。長らく軍需専門として活動していたものの、その契約を終了した後に民間向けのメーカーへと転進。1997年にヴァンドーム(現在のリシュモングループ)の傘下となってからは、軍用時計で培ったタフネスなデザインを用いた「デカ厚」時計で大ブームを巻き起こします。
コレクションは大きく分けて4つを主軸に展開。パネライの伝統と歴史を体現するラジオミール。そのラジオミールをモダンにデザインし、最もバリエーションが豊富なルミノール。パネライを代表するダイバーズウォッチのサブマーシブル。スリムなケースで性別を問わず着用できるルミノール ドゥエがラインアップされています。
現在は自社製ムーブメントの製造から、サスティナブルな活動に至るまで幅広い活動を行っています。
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ルミノール
価格帯:約85万円~
ラジオミールをモダンに改良した進化型がルミノールです。特徴的な形状のりゅうずガード(レバー式りゅうずガードプロテクター)がルミノールの最大の特徴です。
ピックアップしたこちらの1本は、ルミノールの中でも最もベーシックな位置づけとなるルミノール ベース ロゴです。3日間のパワーリザーブ機構を備える、現在では珍しくなった手巻きムーブメントを搭載しています。自動巻き時計が主流の現代において、あえて手巻き時計を搭載するルミノール ベース ロゴは、パネライの歴史を現在に伝える貴重なコレクションです。
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銀細工師ソティリオ・ブルガリがイタリアで創業したイタリアンブランド ブルガリ。数々のジュエリーを輩出し、ジュエリーブランドとして確固たる地位を確立します。時計業界への参入は遅く、1980年代初頭。ジュエリーで培った技術を生かし、ブルガリ・ブルガリ、ディアゴノをヒットさせます。
異素材へのアプローチも早く、アルミ素材を駆使したアルミニウムをはじめ、既存の時計ブランドとは異なる唯一無二の時計作りを得意としています。
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オクト
価格帯:約57万円~
現在のブルガリを代表する基幹コレクションがオクトです。仕上げが困難な多面体ケースを多く用いたデザインはブルガリの技術力を誇示する仕上がりで、時計業界に多大なるインパクトをもたらしました。さらに2014年からケースの薄さを追求し続け、ワールドレコードを樹立したことも“時計メーカー”ブルガリを大きくアピールするに至っています。
基幹コレクションだけにそのバリエーションは豊富で、定番の3針からクロノグラフまで多彩なラインアップを誇ります。
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ブルガリ・ブルガリ
価格帯:約29万円~
ブルガリ・ブルガリはブルガリが時計業界に参入を果たすきっかけとなったファーストコレクション。ローマ建築の円柱からインスパイアされたデザインは時計のみならずジュエリー、バッグでも展開されているブルガリを象徴するモチーフです。
オクトとは異なるクラシックな佇まいのブルガリ・ブルガリはブルガリの歴史を現在に伝える同社にとって特別なコレクションの1つ。ステンレススチールケースを筆頭に、ゴールドとステンレスのコンビモデル、オールゴールドがラインアップ。他にもブラックDLC加工を施したマットな風合いを与えたものなど、イタリアンテイスト溢れるモデルも用意されています。
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天空の頂点を意味するブランド名を持つスイス時計界の名門がゼニスです。その創業は古く1865年にまで遡ります。当初から自社一貫生産(マニュファクチュール)を貫き、時計業界においてもその仕組みをいち早く完成させたブランドとして知られています。
ゼニスの名が一躍知れ渡ったのが1969年。ゼニスは世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントの1つであるエル・プリメロを完成させました。現在もゼニスの多くのコレクションに搭載されているエル・プリメロは、あのロレックス デイトナをはじめ、多くの時計メーカーに使用されている名機です。
近年では、調速脱進機をシリシウム素材で一体化したゼニス オシレーターを発表。その技術革新は現在も続いています。
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デファイ
価格帯:約93万円~
1960年代に誕生して以来、ゼニスを代表するスポーツウォッチコレクションとして親しまれてきたデファイ。ゼニス伝説を継承するエル・プリメロ搭載機はもちろんのこと、イギリスの自動車メーカーであるランドローバーをはじめ異業種とのコラボレートまでラインアップするゼニスを代表するコレクションです。
こちらのデファイ スカイラインは現在、多くの時計ブランドが参入しているラグジュアリースポーツとして世に送り出された1本。9時位置に設置されるスモールセコンドは10秒で1回転の動作をする、視覚的にもユニークな機構が採用されています。
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腕時計を購入する際に気になるのは価格。お目当ての時計を見つけても予算オーバーということも珍しくありません。
吟味に吟味を重ねてようやく見つけた憧れのモデルを価格だけであきらめてしまうのはもったいないですよね。
そこでおすすめしたいのがショッピングローンという選択肢。ローンと聞くと「その分金利が上乗せされて合計金額は商品価格より高くなる…?」ご心配は不要です。
当店腕時計専門店ジャックロードでは現在、無金利キャンペーンを開催しております。一括だと手が届かないと思っていた憧れのモデルでも、月々の分割払いまで落とし込むと驚くほど現実的な価格になります。人気モデルのオメガを例にとってローンシミュレーションをしてみましょう。
※価格は2022年12月現在のジャックロードの価格となります。予告なく変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
オメガ シーマスター アクアテラ コーアクシャル マスター クロノメーター Ref.220.10.38.20.03.001
当店販売価格 648,000円(税込)
◆当店販売価格:648,000円(税込)/48回払い・ボーナス払い30,000円・頭金0円の場合
月々のお支払額:8,500円
初回のお支払額:8,500円
お支払総額:648,000円
金利手数料:0円
オメガの中でもシンプルなスタイルで人気のシーマスター アクアテラ。シャープなデザインはオンオフ問わず着用できます。
そんな高級時計のオメガが、48回払いの場合月々8,500円で購入できます。
商品ページからローンシミュレーションができますので、頭金やボーナス払いなど違うパターンもぜひシミュレーションしてみてくださいね!
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いかがでしたか?
今回は30代の男性に向けて、おすすめの腕時計ブランドおよびモデルをご紹介しました。
先述した通り、ジャックロードでは今回ご紹介したモデル以外にも多数のブランドやモデルを取り揃えております。これを機に、あなただけの1本を見つけてみてはいかがでしょうか?
ジャックロード(JACKROAD)
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F
JR中野駅北口徒歩5分
電話 [店舗]
03-3386-9399
[通販]
03-3389-1071
営業時間 11:00~20:30
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業界最大手!全国屈指の品揃えを誇るメンズブランド腕時計専門店ジャックロード。創業30年以上の実績と信頼を誇る、並行輸入店の草分け的存在です。東京・中野ブロードウェイ3Fに店舗があり、ブランドジュエリー&バッグ店舗、姉妹店であるレディース腕時計専門店ベティーロードも併設されているため、ご家族やご友人同士でご来店いただいてもみなさまにお楽しみいただけるラグジュアリー空間となっております。
半個室の商談スペースもあり、小さなお子さま連れのお客さまもゆったりとご覧いただけます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
※店内の在庫は常に変動しております。来店にて見たいモデルが決まっている場合、事前に店舗へ在庫を確認の上お越しいただくことをおすすめしております。
また、ジャックロードは店舗に直接ご来店いただくことが難しいお客さまにも快適なショッピング体験をご提供するべく、オンラインストア事業に力を入れております。オンラインストア限定のサービスやクーポンもございますので、ぜひあわせてご利用ください。
当店の大手ショッピングモールにおける受賞歴は こちら からご覧いただけます。