帯広大正農業協同組合 安全安心取組宣言 – JAtaisho

安全・安心取組宣言

安全安心に関する基本理念

  1. 基本目標

    安全で安心な食料生産基地としての信頼の構築と、ゆとりとうるおいのある住みよい農村社会の確立

  2. 実践目標

    大正産農畜産物に対する消費者の信頼確保と一層のクリーン農業の推進を目指し、減農薬・減化学肥料栽培等の確立と生産履歴記帳運動の実践により食の安全・安心確保を図ります。

  1. クリーン農産物生産の推進(安全)

    1. 01) 減農薬栽培の確立

      • 馬鈴しょリーフチョッパーの導入、浴光催芽と機械除草の励行

      • 根菜類線虫抵抗植物の積極的利用

      • 共通発生予察の活用、忌避資材の活用

    2. 02) 減化学肥料栽培の確立

      • 地域内有機物の積極的利用による、減化学肥料栽培の推進

      • 土壌診断に基づく適正施肥の指導

    3. 03) 農薬の安全使用励行

      • 使用基準の遵守

    4. 04) 環境負荷低減の推進

      • 生分解資材の活用

  2. トレーザビリティー(生産物の履歴を追跡できる仕組み)の確立(安心)

    1. 01) 農産物

      • 栽培履歴の整備

    2. 02) 畜産物

      • 酪農畜産現場でのHACCP導入

      ※牛乳の生産履歴

      ※個体ごとの生産履歴

    3. 03) 開示システムの構築

    4. 04) 残留農薬自主検査体制の構築

安全・安心推進体制

食の安全安心対策室を設置

食に関する国民の関心は、ますます高まってまいりました。私たちJA帯広大正は、何年も前から安全で安心な農畜産物づくりに地域一丸となって取り組んでまいりましたが、より強力な体制を目指して、平成16年4月より専任の組織「食の安全安心対策室」が設置され、妥協のない独立した専任部署として活動しています。

安全・安心に関する具体的な取り組み内容

JA帯広大正では、地域一丸となって安全・安心な農畜産物づくりを実践しています。

  1. 自主的な残留農薬検査

    自主的に残留農薬検査を実施しています。

  2. 茎葉処理剤を一切使用しません

    種子・加工・食用馬鈴薯にリーフチョッパーを使用し、茎葉処理剤を一切使用しません。

  3. 生産履歴・十勝型GAPチェックシートの記帳

    生産履歴・十勝型GAPチェックシートの記帳を徹底し、国・北海道の基準に沿った農産物作りを進めています。

    十勝型GAPとは?

  4. 土壌診断と適正な施肥

    計画的な土壌分析診断を行い適正な施肥を行っています。

  5. 特別栽培メークイン

    特別栽培メークインへの取り組みを進めています。