ペットボトルなどの飲料・食品容器への移し替えによる事故
事例1 | ペットボトルに入れていた灯油を誤飲した。(1歳8ヵ月男児) |
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事例2 | 一升瓶に保存されていたうじ殺しを酒と誤認して飲んだ。(60代男性) |
事例3 | ペットボトルに入れていた草刈機用の混合ガソリンを1口誤飲した。(70代男性) |
灯油やガソリン(⇒灯油、ガソリンについて)、殺虫剤、仕事場で使う薬品などを小分けするために、ペットボトルやドリンクのびんなどの飲食物の容器に移し替えたり、冷蔵庫に保管したりして、飲料や食品と間違えて誤飲する中毒事故が多く起こっています。
また、化学物質を適切でない容器に移し変えると、容器が溶けたり破裂したりすることもあり、大変危険です。
中毒事故を防ぐために
◆ ペットボトルなどの飲料・食品容器に移し替えない。「容器は他の用途に転用しないでください。」などの注意書きがあるペットボトル製品もある。
◆絶対に冷蔵庫では保管しない。
◆灯油、ガソリン、殺虫剤などを小分けにしない。
◆仕事で使う薬品を家庭に持ち帰らない。
家庭内での中毒事故防止チェックリスト
このリストは家庭内での中毒の危険度をチェックするものです。
あなたの家庭では、リストの項目のうちいくつを実行できていますか?