二戸支部の研修旅行は、平成30年11月11日~12日の日程で9名の参加で、世界遺産日光東照宮、富岡製糸場を巡る旅となりました。
東照宮の玄関となる輪王寺は建物全体が修復のため鉄骨の足場と元来の姿を表現したシートに覆われ、修復の規模に驚かされます。
建物後方部から修復が始まり40回近く二戸市浄法寺漆が塗られたと聞きました。
陽が当たり美しさが更に増した陽明門、眠り猫に修復を終えた透塀、拝殿を参拝しました。
夜は伊香保温泉の黄金の湯をかけ流しで提供してくれる古久屋に宿泊、夕食後は観光名所の石段を探索し一番下から最上段に向かい伊香保神社を参拝、またこの石段の高低差を利用して温泉が流れてゆく様子も楽しむ事が出来ました。
翌日は日本の絹産業を支えた富岡製糸場を見学、木の骨組みにフランス式の煉瓦の積み方で壁を作り屋根は日本瓦を用いた和洋融合の重厚な煉瓦造りの建物は見るものを圧倒します。
国宝でもある東繭置場の中も見学して、当時の産業の規模を想像することが出来ました。
世界遺産巡り堪能できた充実の2日間となりました。