21日午後7時ごろ、宮古市長沢の会社員男性(65)方から出火。木造2階建ての住家と、物置として使用していた木造平屋の牛舎が全焼した。男性は家族3人と同居していたが、けが人はなかった。焼失面積は調査中。

 同居している男性の長男によると、風呂の湯を沸かすためにまきを燃やしていた。家族で夕飯を食べていると突然電気が消えたため、外に出ると火が出ていた。長男は「車で避難し、電波が通じる所まで行って119番通報した」と話した。