IPPA | 宮城県警察本部による『リーチサイト運営者』摘発、『運営会社』書類送検に関するお知らせ

宮城県警察本部による『リーチサイト運営者』摘発、『運営会社』書類送検に関するお知らせ

2022年11月 /

令和4年11月15日、宮城県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課により、当協会加盟会員であるメーカーの作品について、海賊版動画が掲載されたサイトへ誘導するリンクを張るなどした、いわゆる『リーチサイト』を開設、運営したとして、東京都豊島区の会社役員の男(50歳)を著作権法違反の疑いで逮捕いただきました。

 
同年11月29日、『リーチサイト』を開設したとして、逮捕された男が代表社員のウェブサイト運営会社(東京都豊島区)を著作権法違反の疑いで書類送検いただきました。リーチサイト開設での法人摘発は全国初となります。

 
捜査いただきました宮城県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課および宮城県警古川警察署におかれましては、取締りに大変ご尽力いただきましたこと、ここに感謝申し上げます。

 
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『リーチサイト』を規制する改正著作権法が2020年10月1日施行されました。
違法コンテンツへのリンク情報が差止め・損害賠償の対象となります。
 
リンク情報提供者への刑罰
「3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」
 
サイト運営者への刑罰
「5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」