TOEFLについて
留学するにはTOEFLのスコアが必要になる大学があります。選抜試験の際にTOEFLのスコアシートを提出してもらいますので、留学希望者は準備をしておいてください。
TOEFLテストとは
英語を母国語としない人々の英語力を測る試験。米国の非営利教育団体The College BoardおよびThe Graduate Record Examinations Boardの委託で、米国・カナダの大学に留学を希望する外国人学生が大学での授業についていける英語力を有しているかを評価するため、1964年に米国非営利教育団体であるEducational Testing Service (ETS) が開発しました。
セクション | 問題数・形式 | 時間 | スコア |
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Reading | 3-4 パッセージ 各12-14問 (1パッセージ 約700語)
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60 – 80分 | 0 – 30 |
Listening マイク付き ヘッドセット使用 |
2-3 会話(1会話 約3分) 各5問 4-6 講義(1講義 約3-5分) 各6問
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60 – 90分 | 0 – 30 |
休憩10分 | |||
Speaking マイク付き ヘッドセット使用 |
Independent Tasks 2問 (準備:15秒 回答:45秒)
Integrated Tasks 4問
-Listen → Speak 2問
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約20分 | 0 – 30 |
Writing タイピングのみ (手書き不可) |
Integrated Tasks 1問 -Read+Listen → Write (150-225語程度)
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20分 | 0 – 30 |
Independent Tasks 1問 (300語程度)
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30分 | ||
Total | 4-4.5時間 | 0 – 120 |
TOEFL ITPテストとは
TOEFL ITP(Institutional Testing Program; 以下TOEFL ITP)とは、TOEFLテスト作成・運営元であるETSが提供するTOEFLテストの団体向けテストプログラムです。問題は、過去のペーパー版TOEFLテスト (TOEFL PBT) で出題されたものを再印刷して利用しており、スコアは公的なものではありませんが、TOEFLテストスコアと高い相関関係があります。世界中の教育機関等で利用されており、グローバルスタンダードの英語テストとして団体独自の目的に合わせた利用が可能です。
TOEFL ITPテスト概要
解答時間 | 問題数 | 最低点 | 最高点 | |
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Section 1 (Listening Comprehension) | 約35分 | 50問 | 31点 | 68点 |
Section 2 (Structure and Written Expression) | 25分 | 40問 | 31点 | 68点 |
Section 3 (Reading Comprehension) | 55分 | 50問 | 31点 | 67点 |
Total | 約115分 | 140問 | 310点 | 677点 |
※群馬大学TOEFL ITPテストを年2回実施しています。HPや掲示でお知らせしますので、確認するようにしてください。