一昨日終了したテレビドラマ、『表参道高校合唱部!』(TBS)の最終回が素晴らしかったのでメモ。今週金曜21時59分までネットで無料配信中(下記番組サイトにリンク有)ですので、あらすじをおさえておけば最終回中盤からの流れに没頭出来ると思います。視聴後の爽快感はここ最近の中で随一かもしれません。
このドラマ、ちょっとベタすぎるところがあることは正直否めなかったのですが、それも"青春らしいな"と思うことで楽しむことが出来ました。戦隊モノ出身者も少なくなく、Twitterのいわば"#nitiasa"好きの中にもファンが多かったのかも(トッキュウジャーのライト、仮面ライダー鎧武のみつざね、更にはトッキュウジャーのミオも最後いい役割を果たしてましたね)。
そしてドラマの肝となった曲が「愛の歌」。出演も果たした中島美嘉さんによるバージョンが配信開始となっています。
曲を作ったのは、かりゆし58の前川真悟さん。
〈前川真悟〉
音楽というのは歌い手や演奏家やソングライター達の巡り会いの元に生まれます。
そこに生命が吹き込まれるのは、作品が聴き手と巡り会った瞬間です。
この曲にひとつでも多くの巡り会いがあることを心から願っています。
「愛の歌」で印象的なのは、"めぐる"フレーズが連呼されるサビでの3連のメロディ。3連+言葉の繰り返しによってより"めぐる"感が不思議と強くなる印象があります。3連好きの自分にとってはたまらない曲です(3連については何度か言及しています)。
今月にはドラマのサウンドトラックもリリースされているのですが、この曲の合唱バージョンは未収録なのが残念。是非とも合唱バージョンをリリースして、多くの合唱部や合唱好きな人たちの間で曲が広がっていくことを願うばかりです。