K-Pop カテゴリーの記事一覧 - イマオト - 今の音楽を追うブログ -

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旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

K-Pop

前週のトップ10初登場曲が真のヒット曲に成るか、CHART insightから読む (2025年1月29日公開分)

昨年夏以降再開したこのエントリー、今年に入ってからタイトルを一部変更しています。前週の内容はこちら。

日本の音楽番組におけるパフォーマンス映像のYouTube公開について、あらためて考える

noteプロデューサー/ブロガーであり、Yahoo! JAPANニュースにてコラムを寄稿する徳力基彦さんが、興味深いnoteを公開しています。 日本の音楽番組における現時点でのYouTube活用についてまとめられた徳力さんによるnoteを基に、弊ブログでこれまでチェックし…

紅白効果、Mrs. GREEN APPLEのさらなる上昇…直近2週分のビルボードジャパンソングチャートについて

ビルボードジャパンは昨日、1月1日公開分(集計期間:2024年12月23~29日)および1月8日公開分(集計期間:2024年12月30日~2025年1月5日)のソングチャートを発表しました。今回は2週分の動向を紹介します。 <直近2週分のビルボードジャパンソングチャート ト…

米ビルボードアルバムチャート新記録樹立のStray Kids、内容からみえてくるK-POPの課題と改善提案

最新12月28日付米ビルボードアルバムチャートはStray Kids『HOP』が首位に初登場。これによりStray Kidsは、米ビルボードアルバムチャート史上初となる6作連続での首位初登場を成し遂げています。 Stray Kids、米「ビルボード200」6作連続初登場1位獲得!全…

ソングチャートを制した乃木坂46「歩道橋」の気になる指標、および「APT.」ポイント増加の背景

最新12月18日公開分(集計期間:12月9~15日)のビルボードジャパンソングチャートでは前週初の首位を獲得したMrs. GREEN APPLE「ビターバカンス」が5位に後退、乃木坂46「歩道橋」がフィジカルセールス指標初加算に伴い首位に到達しています。 【ビルボード】…

米ビルボードが2024年度年間グローバルチャートを発表、その傾向およびJ-POPの現状について

米ビルボードが日本時間の12月13日から14日にかけて、2024年度年間チャートを発表しています。このブログでは昨日、ソングチャートを主体にアメリカの動向を紹介しました。 今日はグローバルチャートについてお伝えします。

前週のトップ10初登場曲、当週のCHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年12月11日公開分)

3月まで記載していたこちらのエントリーを、内容を少しリニューアルした上で夏以降再開しています。先週の内容はこちら。

ビルボードジャパン年間トップアーティストチャートを分析、そこからみえてくるものとは

ビルボードジャパン12月6日に発表した2024年度年間チャートについて、ソングチャートを主体に分析等を実施したエントリーを同日午前に公開しました。ビルボードジャパンによる記事等をまとめたエントリーのリンクも掲載していますので、是非ご活用ください。…

「APT.」「消費期限」「Whiplash」…最新ソングチャートにおけるK-POPの指標構成を考える

最新12月4日公開分(集計期間:11月25日~12月1日)のビルボードジャパンソングチャートでは、ロゼ (ROSÉ) & ブルーノ・マーズ「APT.」が3連覇を達成しています。

【ビルボードジャパン最新動向】「APT.」が洋楽曲初の2連覇、紅白出場歌手発表が影響

最新11月27日公開分(集計期間:11月18~24日)のビルボードジャパンソングチャートでは、ロゼ (ROSÉ) & ブルーノ・マーズ「APT.」が洋楽曲(K-POP除く)では初となる2連覇を達成。獲得ポイントは同曲初の1万ポイント超えを果たしています。 【ビルボード】ロゼ…

ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」がビルボードジャパン制覇、ポイント上昇の軌跡をたどる

最新11月20日公開分(集計期間:11月11~17日)のビルボードジャパンソングチャートでは前週首位を獲得した超特急「AwA AwA」が30位に後退、ロゼ(ROSÉ) & ブルーノ・マーズ「APT.」が初の首位に。K-POPを除く洋楽としては11年半ぶり、5曲目の首位獲得です。 …

前週のトップ10初登場曲、当週のCHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年9月25日公開分)

3月まで記載していたこちらのエントリーを、内容を少しリニューアルした上で夏以降再開しています。先週の内容はこちら。 ビルボードジャパンソングチャートの動向を分析する者として、真の社会的ヒット曲とはロングヒットする、年間チャートで上位に進出す…

前週のトップ10初登場曲、当週のCHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年9月18日公開分)

3月まで記載していたこちらのエントリーを、内容を少しリニューアルした上で夏以降再開しています。先週の内容はこちら。 ビルボードジャパンソングチャートの動向を分析する者として、真の社会的ヒット曲とはロングヒットする、年間チャートで上位に進出す…

(追記あり) 米ビルボードによるグローバルチャート"Global 200"から日本の楽曲が姿を消す…原因と改善提案をまとめる

(※追記(9月1日8時35分):③(1)冒頭部分に誤字がありました。つきましては、『ポスト・マローンのニューアルバム『F-1 Trillion』収録曲が大挙初東欧しています』→『ポスト・マローンのニューアルバム『F-1 Trillion』収録曲が大挙初登場しています』に訂正し…

米ビルボードによるグローバルチャートで2連覇、JIMIN「Who」の気になる数値を読む

JIMIN「Who」がチャート上で好調に推移。最新8月10日付の米ビルボードソングチャートでは14→12位に上昇、また米ビルボードによるグローバルチャートではGlobal 200、およびGlobal 200から米の分を除いたGlobal Excl. U.S.の双方で首位をキープしています。

米アルバムチャートで首位に返り咲いたテイラー・スウィフト、当週の指標構成や記事からみえるものとは

日本時間の月曜早朝に公開される米ビルボードアルバムチャート速報記事についてはこのブログで翻訳していませんが、このチャートについてはテイラー・スウィフト『The Tortured Poets Department』の初登場から12週連続での首位獲得、前週の史上初となるK-PO…

グローバルチャートを制したJIMIN「Who」、一方でビルボードジャパンの動向からみえてくるものとは

最新8月3日付(集計期間:7月19~25日)の米ビルボードによるソングチャートにおいて、JIMIN「Who」が米で14位、グローバルチャートではGlobal 200およびGlobal Excl. U.S.の双方で首位に初登場を果たしています。 「Who」は7月19日にリリースされたアルバム『…

米アルバムチャートでK-POPが史上初のワンツーフィニッシュ、一方で数字からみえてくるものとは

最新8月3日付米ビルボードアルバムチャート(集計期間:7月19~25日)はStray Kids『ATE』が首位、BTSのJIMINによるソロ作『MUSE』が2位に初登場。このチャートでK-POP歌手による作品がワンツーフィニッシュを果たしたのは今回が初となります。 【米ビルボード…

パリオリンピックがSpotify再生回数の減少に影響…その中で上昇した曲の傾向を読む

パリオリンピックがはじまり、音楽チャートにも影響が出始めています。 日本における7月27日付Spotifyデイリーチャート。50位以内の再生回数はどちらかといえば、前日より上昇している曲が多い状況です。首位は55日連続で #MrsGREENAPPLE「#ライラック」。再…

JIMIN「Who」がSpotifyで登場5日目に急上昇…リリース状況から上昇の理由を推測する

BTSのJIMINが7月19日にリリースしたアルバム『MUSE』のリード曲、「Who」が世界中のSpotifyデイリーチャートを席巻しています。 Jimin's "Who" 4th Day Top Spotify Charts (July 22, 2024) pic.twitter.com/J7B4QVYtn2 — Spotify Stats (@StatsSpotify) 202…

K-POPのCDアルバム輸出額、上半期は9年ぶりに減少…一方で米チャートから見えてくるものとは

このブログでは先週、ルミネイト社による米の上半期アルバム/楽曲動向を紹介しました。 その数日前、K-POPに関して以下の記事が登場。1~6月における韓国のCDアルバム輸出額は前年同時期に比べて2.0%減少しています。 ルミネイトによるアルバム動向において…

(追記あり) JIMIN、Stray Kidsが相次いでアルバムリード曲のリミックスを投入する理由

(※追記(7月24日6時10分):JIMIN「Who」におけるリミックスについて、Spotifyのリンクを掲載しました。) 7月19~25日を集計期間とする米ビルボードによる8月3日付米ソングチャートにて、K-POP2曲の初登場が見込まれています。 Jimin’s “Who” is currently aim…

(追記あり) 日本のSpotifyで連日の記録更新…立役者の存在、そして影響源の不在について

(※追記(6月30日4時51分):タイトルについて、『…影響源の不在にいて』→『…影響源の不在について』に訂正しました。) 日本におけるSpotifyデイリーチャート200位の推移、今週は特筆すべき状況が続いています。 Spotifyはデイリー200位までの再生回数を可視化…

日本のSpotifyデイリーチャートから、土曜に再生回数が上がりにくいジャンルを再確認する

前週、以下のエントリーを掲載しました。 日本のSpotifyデイリーチャートでは通常、金曜→土曜は再生回数が1割前後上昇するのですが、必ずしもその動向を辿らない曲がみられます。ともすればジャンル全体の傾向等があるのではと考え、6月15日付における動向を…

(追記あり) NewJeansの日本デビュー曲、リリーススケジュール等の内容が興味深い

(※追記(6月22日18時19分):"NewJeans「Supernatural」「Right Now」リリースにおける興味深い動向"として採り上げた3つについて、その見出しの文言を加筆修正しました。合わせて目次のタイトルを"NewJeans、日本デビュー曲リリースにおける興味深い動向とそ…

日本のSpotifyデイリーチャートからみえてきた、土曜に再生回数が上がりにくいジャンルについて

日本の主要サブスクサービスのひとつで、ビルボードジャパンソングチャートのストリーミング再生回数においてはおよそ2割を占めるといわれるSpotifyには、チャート上の特性があります。その点は下記エントリーにてまとめています。 日本のSpotifyでは金曜か…

ビルボードジャパン上半期トップアーティストチャート、記事やCHART insightからみえてくるものとは

Billboard JAPAN 2024年上半期チャート発表、Creepy Nuts/SixTONES/Mrs. GREEN APPLEが首位 https://t.co/MwpEwxAOkf — Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2024年6月6日 昨日早朝にビルボードジャパンが発表した上半期チャートについて、ソングチャート…

米ビルボードによるグローバルチャートとは何か、そしてJ-POPの現在と課題とは (2024年5月更新版)

このブログでは毎週火曜、米ビルボードによるソングチャート(Hot 100)と共にグローバルチャートについても速報記事を翻訳し、紹介しています。グローバルチャートは2020年秋に米ビルボードが新設し、2021年度以降は年間チャートも発表されています。 グロー…

『NHK紅白歌合戦』出場歌手発表まで半年…現時点で出場可能性が高い10組を予想する

昨年11月13日、『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 2023年12月31日放送 以下"紅白"と表示)の出場歌手(第一弾)が発表されています。その発表日に、このブログでは出場歌手の傾向を分析し、以下のように結論付けました。 今年の紅白は、若手や初出場歌手は主…

ILLIT「Magnetic」、日本および世界のチャート施策における絶妙なタイミングについて

最新4月17日公開分ビルボードジャパンソングチャートではCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が12連覇を達成した一方でポイントがダウンしていることについては、一昨日のエントリーで紹介しました。 そして次週、4月24日公開分においては「Bling-Bang-Bang…