第10回曹洞宗大本山永平寺献華式を執り行いました | いけばなの根源 華道家元池坊
イベントレポート
2024.10.22

第10回曹洞宗大本山永平寺献華式を執り行いました

華道家元池坊では9月28日、福井県の曹洞宗大本山永平寺で毎年執り行われる御征忌(ごしょうき)法要に合わせ献華奉仕を行いました。

御征忌法要は曹洞宗の開祖・道元禅師のご命日に合わせて行われるもので、池坊では2015年に池坊専好次期家元が献華式を行って以来、池坊福井県連合支部が持ち回りで献華奉仕しています。
当日は、池坊の会員50名が参列しました。

献華式は午後1時から法堂(はっとう)で行われ、福井支部の北出純子、井黒早苗両氏が青竹の寸胴にそれぞれ白菊と黄菊の生花をいけ込み、仏前に奉納されました。介添え・道具運びは、同支部の西野千恵美、水島しのぶ両氏が、後見は堀啓子福井支部長が務めました。

また、(一財)池坊華道会役員の佐々木憲乗理事(福井支部)の取りまとめにより、福井県連合支部有志が禅師様、監院様の各部屋、法堂、光明蔵にいけばなを奉納しました。

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