Windows展開サービスを使用したPC展開

新規ソフトウェア導入費用の削減

WDSはWindows Server 2003以降のOSで提供されている標準機能であるため、新たに展開用のソフトウェアを購入する費用を削減することができました。

PC展開の作業工数の大幅軽減

WDSの導入により、ネットワーク経由で複数のPCに同時展開できたため、PC1台1台のセットアップ作業がなくなり、作業工数を大幅に削減することができました。

導入から展開まで一気通貫で対応

今回WDSを導入するにあたり、WDSサーバを新規に構築、設定し、PC展開用の環境を作成、展開するといった一連の作業を弊社一社で対応させていただきました。そのため、他部署、他社との調整などがなく、スムーズに導入することができました。

PC展開の豊富なノウハウによる適切なツール選定、スムーズな導入

弊社はこれまで数多くのPC展開を行ってきた実績があります。その豊富な経験と知見を基に、お客様の利用状況に鑑みて、適切なツールの選定、スムーズな導入を行うことができました。

1. ヒアリング、ツール調査

• PC展開の要件ヒアリング
• ヒアリング結果から最適なツールの調査

2. WDSサーバの構築

• OSインストール/初期設定/機能の追加（WDS、DHCP）
• WDSの設定

3. イメージ作成

• インストールイメージ作成
• ブートイメージ作成
• インストールイメージとブートイメージをWDSへ登録

4. 参照コンピュータ（展開用の元となるPC）のカスタムイメージ作成

• 各種設定
• 必要なソフトウェアのインストール、設定

5. 自動応答ファイルの作成

• Windowsのセットアップ部分を自動化するためのファイルを作成

6. 展開検証

• 1台に展開しOSインストールからセットアップ完了までの処理を確認
• 展開をスタートさせたらセットアップ完了まで全て自動で進むことを確認

7. 展開マニュアルの作成

• 作業の属人化を防ぐため、作業手順をマニュアル化し提供