医学書院 Column

書店イベント・社内セミナー紹介
雑誌『精神看護』関連

看護

2024.07.12

　精神科で働く臨床の看護師にぴったりな雑誌、『精神看護』。本誌では、病や障害をもつ人の“心も身体も”ケアする方法を模索します。

　また、昨今では、身体疾患と精神疾患を併発する患者さんのケアの問題のほか、ヤングケアラーや身体拘束の是非についてもTVなどで取り上げられる機会が増えています。そんな変革期にある精神科だからこそ、「当たり前」を問うテーマも取り上げています。
　日々挑戦を続ける実践家による執筆や、皆で立ち止まって考える座談会を大切にしており、「ひらかれた雑誌」をめざしています。

　その内容は「医療そのもの」に通じるもので、“精神看護”という雑誌名ですが看護師だけでなく医師やパラメディカルの方、そして医療職以外の一般の方にも好評いただいている媒体です。

　本誌『精神看護』の創刊には、《シリーズケアをひらく》の編集担当を長く務めた白石正明氏も携わりました。2024年3月号の特集では、《シリーズケアをひらく》の作成秘話や裏話などが語られました。

　実際、『中動態の世界』や『居るのはつらいよ』、『安全に狂う方法』などは本誌の連載から書籍化した《シリーズケアをひらく》企画がいくつもあります。

　今回は、そんな本誌に関するイベント・セミナー等の情報をまとめます（随時更新予定）。

▼ 目次

これから開催予定のイベント・セミナー

終了したイベント・セミナー

　2024年7月28日（日）開催　対面セミナー＠医学書院
　「地域精神医療の“日々の実践に潜む専門性を発掘する” かたりば」
　近田真美子氏 × 小瀬古伸幸氏 × 会場の皆さま

　2024年5月開催　無料トークイベント＠紀伊國屋書店新宿本店
　「雑誌『精神看護』が公開編集会議!? 専門誌こそ、対話的につくっていきたい」
　星野概念氏 × 白石正明氏 × 米沢弘美氏（現任編集担当）

　2024年1月開催　無料Webセミナー
　「精神疾患をちゃんと理解すると、患者さんと関わるコツがわかるんです！」
　中村創氏 × 進あすか氏 × 小瀬古伸幸氏

　～2023年に開催された無料Webセミナー

メディア紹介

　 2024年6月27日　読売新聞＜安心コンパス＞

精神看護領域の好評書ご紹介

これから開催予定のイベント・セミナー

　現在予定されているセミナーはありません。

終了したイベント・セミナー

2024年7月28日（日）開催　対面セミナー＠医学書院
「地域精神医療の“日々の実践に潜む専門性を発掘する” かたりば」
近田真美子氏 × 小瀬古伸幸氏 × 会場の皆さま

　「かたりば」＝参加者が成功体験や困りごとを語り、会場のメンバーと共有すること（する場）を通じて、共有することで対話が生まれ、対話によって気づきの発出や問題の解決を目指します。お忙しい日々をお過ごしの皆さまにご参加いただき、自施設や地域を超えて同職種の方々と情報交換できる貴重な機会となりました。

　詳細は以下のバナーをクリック！

2024年5月開催　無料トークイベント＠紀伊國屋書店新宿本店
「雑誌『精神看護』が公開編集会議!? 専門誌こそ、対話的につくっていきたい」
星野概念氏 × 白石正明氏 × 米沢弘美氏（現任編集担当）

　紀伊國屋書店新宿本店（東京都新宿区）で開催されたイベントです（19:00〜20:30）。以下、イベントの概要です。

社会の大きなうねりと切り離せない「精神科の現場」を27年間見つめてきた雑誌「精神看護」は、大きな岐路に立っています。

「読んでいる人、看護師さんだけじゃないみたいだよ？」　
「いよいよ名前を変えたほうがいいんじゃないの？」
「オープンダイアローグを紹介した雑誌なんだから、もっと対話的につくれない？

……編集部に寄せられたこれらの声をもとに、まずは編集会議を“公開”（オープンに）しながらつくることにしました。

新時代「精神看護」に素敵な声を集めてくれる“磁石”としてお迎えしたのは、精神科医・星野概念さんです。
また今回は、創刊時の担当であり、ずっと「精神看護」の隣でシリーズ「ケアをひらく」をつくってきた白石正明さんをお招きします。実は、『居るのはつらいよ』や『中動態の世界』も、本誌連載でした。

この試みを、新宿本店アカデミック・ラウンジにて開催いたします。新たな歴史の始まりに、立ち会いませんか。
1時間ほどの公開編集会議の後、会場からの質疑応答を予定しております。皆様のご参加をお待ち申しあげております。

（紀伊國屋書店　ウェブサイトより）

　イベント詳細につきましては、下記ウェブサイトをご覧ください。