慣れ親しんだマンションで、心地よく過ごすことを目指して―牧野北町の家|枚方を中心に建築家とつくる注文住宅|IFA住宅設計室
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現場レポート

慣れ親しんだマンションで、心地よく過ごすことを目指して―牧野北町の家

現場レポート
2021.10.25

築46年のマンションリノベーションです。

外壁中心に共有部がキレイに保たれた、管理が行き届いているマンションで、
お施主様はこれまで慣れ親しんだ環境や近隣の方との関係はもちろん、
“管理”に信頼を置いており、今の住まいをより快適にするリノベーションを選択されました。

広さは約66㎡、4人家族で過ごされていましたが、部屋数が少なくプライベート空間が
ほとんどない間取りでした。
お子さんの成長に合わせて個室を設けたいというご要望が、今回プロジェクトのメインになります。

マンションにおいて開口部は共用部とするため、替えることは出来ないので、既存の
開口部よりもたらされれる光と風を、個室を設けつつも各部屋に行き渡ることができるように、部屋同士を壁で仕切るのではなく、状況に応じて開閉可能な建具で仕切ることに。
プライバシーを保ちたい場合は閉め、家族団欒で過ごす場合は開ける。
状況に応じてフレキシブルに部屋の使い方を変えることで、開口部に面していない部屋が
暗くなりがちな、マンションのデメリットを解消しています。

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家族の成長に合わせて家も変化すれば、より心地よく過ごすことが出来ます。
「住めば都」でも、やはり長い時間を同じ場所で過ごす家族間で、
ストレスは少なからず溜まります。

建具で仕切れば、子供が小さい内は建具を開け放ち、広々と家族団欒で過ごす。
子供が成長し、プライベート空間が必要になれば、建具を閉めて個室として使う。
そして、子供が巣立った後はまた建具を外し、ご夫婦で広々と空間を使うことが出来るので、長く心地よく過ごすことが可能になります。

どんな過ごし方をされるか、お住まいになってから是非伺いたい一邸です。

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