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平屋の輸⼊住宅の間取り図・プランと注意したい点
平屋の輸入住宅を考えた時、どんな間取りにしたらよいのでしょうか。
前回、2階建ての輸入住宅の間取り図をご紹介させていただきましたが、今回は平屋に焦点をあててご紹介させていただきます。
目次
日本の間取りと海外の間取りの考え方の違い
前回のおさらいになりますので、簡単に間取りの考え方についてご紹介いたします。
1.モジュールが大きく開放的な大空間
日本と違い、海外の家は家のサイズが大きいことが大きな特徴となっています。
この点で、似たような間取りでも海外の住宅の方が広く感じられることが多く、ゆったりした暮らしを実現できます。
2.オープンプランニング
輸入住宅は、「オープンプランニング」という考えに基づいて設計されることが多くあります。
オープンプランニングとは、間仕切りを設けず1つの空間として設計する方法のことを言います。
メリットとしては
- 空間が開けていることで大きな開放感を得ることができます
- いつも家族の気配を感じながら生活できます。
- 小さめな土地でも土地の広さ以上の開放感を味わいながら生活できる可能性が高いです。
平屋が今注目されているのはなぜ?
今、このような2階のない平屋住宅が人気となっています。その理由としては、1階で何事も完結できるので家事がしやすく生活しやすい点にあります。老後のことを考え、上がり下がりのない平屋住宅を若いうちからお考えの方も増えているようですね。
また、家族が常に同じフロアにいられることから、常に家族の気配を感じやすくコミュニケーションがとりやすい点も人気の理由の一つのようです。
それでは平屋の間取りプランをチェックしていきましょう。
平屋の間取り図ご紹介
25坪 2LDK
いつも家族の気配を感じながら生活できる平屋。 1階のみなので掃除も楽々で老後も安心のプランです。
1 LIVING & DINING
開放的で明るいリビング&ダイニング。広々とした空間で一家団らんのひとときを。こだわりのインテリアでくつろげる空間に。
2 KITCHEN
使いやすい対面式のキッチン。お好きなタイルを組み合わせて世界にひとつだけのオリジナルキッチンに。
3 POWDER ROOM
回遊型の水回り。キッチンからはもちろん玄関からも行けるので、子どもが汚れて帰ってきてもすぐに洗えて衛生的。
4 MASTER BED ROOM
大きなウォークインクローゼット付きの主寝室。お風呂から近いので、身体を冷やすことなくベッドに入れます。
25坪 2LDK
1 FREE SPACE
小上がりのフリースペース。子どもの遊び場やくつろぎスペースにもなる使い勝手のいい空間。ふとした瞬間に腰掛けられ、ホッとできる場所です。
2 KITCHEN
広々としたキッチン。後ろのカウンターも同色のタイルで揃えるとおしゃれに。水回りと繋がっているので、家事動線がよく動きやすいです。
3 POWDER ROOM
回遊型の水回り。キッチンからはもちろん玄関からも行けるので、子どもが汚れて帰ってきてもすぐに洗えて衛生的。
4 MASTER BED ROOM
ゆったりとしたつくりの主寝室。窓が2面にあるので明るく、快適なベッドルームです。ウォークインクロゼットがあるので収納力も十分。
25坪 2LDK
1 SHOE CLOSET
玄関から独立したシューズクローゼット。靴だけではなく、掃除道具やコート、バッグなどのお出かけセットを入れておくと、すぐに取り出せて便利です。
2 FAMILY ROOM
家の真ん中にある家族の部屋。趣味の部屋にしたり子どもの遊び場や勉強部屋にしたり、使い方は家族次第。
3 KITCHEN
ほどよく壁に囲まれたキッチンは料理に集中できるスペース。対面式なのでリビングにいる家族の様子が見られ、安心して料理できます。
4 WALK IN CLOSET
平屋のコンパクトな家でも収納はたっぷり!各部屋に収納があるので家の中が雑然となるのを防げます。
25坪 2LDK
1 ENTRANCE
シューズクローゼット付きの広々とした玄関はタイル使いが自慢。靴だけではなくベビーカーや趣味のものなど、外には出しておきたくない荷物がすっきり収納できます。
2 FAMILY ROOM
ゆるやかにリビングと繋がった小部屋。書斎にしたり大型の収納にしたり、使い方は家族次第。勉強部屋として使えば集中できるスペースに。
3 KITCHEN
対面式の広々キッチン。家族の顔が見えるので料理が楽しくなりそう!リビングまで見渡せるので、子どもの様子も見られて安心です。
4 POWDER ROOM
コンパクトにまとめられた水回り。2階に上がらなくてもいいので、洗濯物を干したり取り込んだりする作業が楽になります。
以上4つの間取りをご紹介させていただきました。
平屋の間取りづくりで注意したい点、気をつけたい点
先程、平屋のメリットはお伝えさせていただきましたが、間取りづくりで注意したい点もありますのでぜひ参考にしてください。
周辺の建物状況によっては、日当たりが悪い部屋ばかりに?
一般的な2階建て住宅では、日当たりを良くしたい部屋を2階に配置することができますが、平屋の場合、そうはいきません。
周りの建物の状況や、敷地の広さによっては、日当たりの良い部屋を確保することが難しい可能性があります。
完成してから後悔のないようにプランニングを依頼される建築会社さんと日当たり面についてしっかり話し合い、要望を伝えていきましょう。
プライバシーの確保優先?コミュニケーションを優先?
今回ご紹介させていただいた間取りは、どれもコミュニケーションのとりやすさとプライバシー確保が両立できるプランでした。
リビングを通らなければ各居室に移動できない間取りにすれば、帰宅後必ず家族と顔を合わせる必要があり、コミュニケーションはとりやすいというメリットもありながら、子どもが友達を連れてきた時など、リビングで家族がくつろぎにくくなる、という問題もあります。
いろいろなシチュエーションを考え、家族が優先したいことをあらかじめ話し合って間取りづくりをしていきましょう。
部屋をつくりすぎて圧迫感が?
この記事の最初に「オープンプランニング」のお話をさせていただきました。
平屋と輸入住宅の相性がいいのはこのオープンプランニングの考えが平屋のデメリットを補うのに適しているのが大きいと考えます。
2階建てと同じような部屋数の間取りで考えていくと、相当広い土地とコストがかかってきますし、壁が圧迫感や窮屈さを感じさせてしまいます。
2階建てに比べて風通しも悪くなりがちな平屋住宅。
なるべく壁を作らず、オープンな設計を心がけ、明るく風通しが良い開放的な住まいを目指していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は平屋の間取りプランのご紹介と間取りづくりで注意したい点をご紹介させていただきました。
以前、平屋の輸入住宅のメリットやデメリットなど詳しく記事にしたものもございますのでこちらもぜひチェックしてみてください。
今回ご紹介した間取りプラン例は、輸入住宅ブランド「インターデコハウス」の平屋輸入住宅の間取りです。
ここで少し、インターデコハウスの平屋住宅の外観プラン例がとても素敵なのでこちらもご紹介させていただきます。
輸入住宅ブランドインターデコハウスの平屋輸入住宅プラン
スパニッシュ スペイン邸宅風の繊細なディテールを暮らしに感じて。
フレンチ パリに住むような都会的なきらめきとぬくもりに包まれて。
プロヴァンス 素朴でアンティークな風合いを奏でる南仏の民家スタイル。
グリューネ 自然の優しさに包まれる。北ヨーロッパならではのシンプルでナチュラルな暮らし。
平屋は、間取りの違いはもちろんですが、外観も2階建てと大きく異なります。
2階建てにはない魅力的な外観も人気のポイントのひとつのようですよ。
インターデコハウスの輸入住宅は各国のルーツについても深く知り、そのルーツを尊重したデザインを取り⼊れています。
欧⽶の国々と⽇本⼈の⽣活スタイルは違いますし、敷地⾯積も⼤きく異なります。
インターデコハウスでは伝統を重んじながら、あなたらしさ、暮らしやすさを⼤切にした家づくりを⾏っています。
平屋の輸入住宅をお考えならインターデコハウスをチェックしてみてください。
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デコスタイルマガジン編集部Kato
インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。
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