2020年10月23日(金)深夜24時50分放送 たづ鳴きの里~タンチョウを呼ぶ農民たちの1500日~
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舞鶴遊水地に降り立った2羽のタンチョウ
100年以上ぶりの奇跡の舞台となった舞鶴遊水地
「タンチョウを呼び戻す会」の加藤幸一会長
タンチョウ
四季折々の映像も
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HTBの動画配信サービスhodで配信中
https://hod.htb.co.jp/pg_nf/pg_id_nf007【内容】
かつて絶滅寸前まで追い込まれた国の特別天然記念物タンチョウ。このヒナが札幌近郊の長沼町にある遊水地で確認された。開拓以来、空知では100年以上ぶり。さらに人工的に作られた施設でタンチョウが繁殖するのはおそらく世界でも初めてといわれる。実はこの繁殖の成功には「ある取り組み」があった。HTBは5年間にわたり取材を続けていた。
きっかけは"わが町にタンチョウを呼び戻す"活動を始めた14人の農民たちだった。遊水地をタンチョウが住める環境に作りかえるという前例のないもの。当初は町民からも笑われたというこの活動。番組は、米や野菜を作る農民が減農薬、減肥料などに取り組みながら地域の自然環境を次世代の子供たちに残そうと奮闘する取り組みを田園の四季折々の美しい映像を交えて描く。
タンチョウの撮影取材は慎重に行い、遊水地を管理する国の許可を得て、タンチョウの専門家の指導の下で実施した。タンチョウ以外にも希少な野生生物の生き生きとした姿を映像に納めることができた。そして2020年5月、ついに100年以上ぶりに...。
ナレーターには森さやかアナウンサーのほか、
「水曜どうでしょう」でお馴染みの藤村忠寿・嬉野雅道両ディレクターも参加。
独特の2人のトークを存分に感じられるナレーションで番組を盛り上げます。
*本作品は2020年6月27日(土)午後1時30分放送のリメイク版です
【ナレーター】
森さやか(HTBアナウンサー)
藤村忠寿
嬉野雅道
【協力】
監修・撮影指導:正富宏之(専修大学北海道短期大学名誉教授)
長沼町/国交省北海道開発局札幌開発建設部/日本生態系協会/北海道大学大学院文学研究院地域科学池田透研究室
【スタッフ】
撮影 小山康範/石田優行
音声 渡邉大智
MA 沢里憲壮(ON BEAT)
取材助手 川村真智子
音響効果 佐々木堅司(Muse Box)
カラーグレーディング 笹崎寛幸(MAZE PROJECT)
編集 上田佑樹
ディレクター 沼田博光
プロデューサー 坂本英樹
【関連記事】*2020年6月27日(土)放送時の記事です。
ツルがタイムスリップ?タンチョウが長沼町の空を駆け抜ける
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