#50743 A-2 DECK JACKET (MADE IN JAPAN) [HOUSTON] | HOUSTON-BOOK

#50743
A-2 DECK JACKET
(MADE IN JAPAN)
[HOUSTON]

アメリカ海軍(U.S. NAVY)を代表する防寒作業用ジャケット「N-1デッキジャケット」の後継モデルとして誕生した『A-2デッキジャケット』。今回紹介するコチラのモデルは、「ヒューストン」の国内自社工場で生産されたMADE IN JAPANの大注目作だ。

「A-2デッキジャケット」とは?

アメリカ海軍(U.S. NAVY)において、甲板作業用ジャケットとして採用されたモデル。先に採用された「N-1デッキジャケット」の後期モデルとして登場したのが『A-2デッキジャケット』だ。

 

N-1デッキジャケットの詳細はコチラから

#5N-1 N-1 DECK JACKET [HOUSTON]

 

「N-1デッキジャケット」は、ボディの表地にコットングログランやジャングルクロスを使用していたが、『A-2デッキジャケット』からはバックサテン地に変更された。

 

また、N-1デッキジャケットの裏地には、アルパカウールが使用されたが、『A-2デッキジャケット』ではナイロンボアが使用されるようになった。

 

フロントもボタンとジッパーの2重構造となり、より実用的な仕様が採用された。

 

表地の変更とライニングの変更により、スリム化と軽量化を実現し、より着やすい仕様となって誕生したのが『A-2デッキジャケット』だ。

また、「ヒューストン」では、同じA-2デッキジャケットの別モデル『#50833 A-2デッキジャケット』が展開されているが、今回紹介するモデル『#50743 A-2 デッキジャケット』とは、素材や仕様が異なる。

 

以前に紹介した

#50833 A-2デッキジャケットの詳細はコチラから

♯50833 A-2 DECK JACKET [HOUSTON]

 

どちらも同じ『A-2デッキジャケット』のため、一見同じように見えるが、素材使いや作りの面で大きな違いがある。

 

今回紹介する『#50743 A-2 デッキジャケット』は、「ヒューストン」の国内自社工場で生産されたMADE IN JAPANの貴重なモデル。

内側のボアに「N-1デッキジャケット」と同様のアクリルボアが使用されている点も『#50833 A-2デッキジャケット』とは異なる。

 

日本国内の自社工場において、丁寧且つタフに作られており、さらに、よりN-1デッキジャケットに近い着用感と無骨なシルエットを実現しているのが今回紹介する『#50743 A-2 デッキジャケット』だ。

 

「#50743 A-2デッキジャケット」のディテール解説


表地は日本製のバックサテン地

表地には、頑丈で特有の光沢感がある日本製のバックサテン地が採用されている。着込むほどに風合いが演出され、エイジングが楽しめる素材だ。

 

内側にN-1デッキジャケットと同様のボアを採用

内側には、「N-1デッキジャケット」と同様のアクリルボアが採用されている。保温性が高く、メンテナンスも気軽に行える。

 

ボアなしの襟

「N-1デッキジャケット」は、ライニングと同様のボア襟が採用されたが、『A-2デッキジャケット』では、表地のコットンサテンと同生地を使用したプレーンな襟が採用されている。着用時には、より軽快な雰囲気となる。

 

ボタンとジッパーの2重構造

フロントは、比翼仕立てのボタン仕様に加えて、ジッパーを配した2重構造となったいる。パッと羽織る程度で着用する際は、ボタンだけを留めることができる。ジッパーは「IDEAL(イデアル)」社製を採用。

 

左胸のプラップポケット

小物を収納するのに便利なフラップポケットを装備。このポケットは「N-1デッキジャケット」には採用されなかった『A-2デッキジャケット』特有のディテールだ。

 

両サイドのスラッシュポケット

「N-1デッキジャケット」のデザインを踏襲したスラッシュポケットを両サイドに配置。ポケットの位置もほどよく使いやすい。

 

サイドのアジャスター

裾幅を調節できるよう両サイドにはアジャスターを装備。着用時にシルエットの調節ができる。また、裾下から入ってくる冷風を防ぐことも。

 

袖口の段リブ

袖口には、N-1デッキジャケットと同様に段リブが採用されている。袖口から入ってくる冷風を防いでくれる。リブのフィット感も程よい具合に調整されており、ストレスなく着用できる。

 

#50743 A-2デッキジャケット」

OLIVE DRAB

 

NAVY

#50743 A-2 DECK JACKET

ボディの表地には、日本製のバックサテン地、裏地には「N-1デッキジャケット」と同様のアクリルボアを採用した『#50743 A2デッキジャケット』。ボアなしのプレーンなデザインの襟は、すっきりとした印象で幅広いスタイルに着用できる。フロントはボタンとジッパーの2重構造を採用。使い勝手の良いフラップ付き胸ポケットも嬉しいディテールだ。「N-1デッキジャケット」に比べて、若干スリムなシルエットの『A-2デッキジャケット』は、より幅広いシーンで着用できる1着だ。カラーはオリーブドラブとネイビーの2色展開。

 

実際に見て、触った感想としては、目の詰まった生地には適度な張りがあり、かなりタフな印象だ。

 

また、ライニングに「N-1デッキジャケット」と同様のアクリルボアを使用しているため、シルエットはすっきりとしていながらも適度なボリューム感がある。

 

おそらく、長く着続けることにより、極上のエイジングが楽しめるのではないだろうか。

 

MADE IN JAPANの『A-2デッキジャケット』、かなりオススメの1着だ。

 

 

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