LeicaQ(Type116)
2020年3月中旬頃の新宿周辺をマスクをしながら撮影した。日本は世界は今「コロナ禍」の中に居る。イタリアではほぼ完全なる外出規制が敷かれヨーロッパ各国も国境封鎖などの行動規制に出た。東日本大震災の時もそう感じたのだが、映画のような光景なはずである。
ローマ法王がコロナ収束の祈りを捧げ
人々が窓からギターで歌い合う
ガラガラの高速道路と観光地
この光景って世界の終わり的で本来は映画で未知の致死率の高い感染症が出てそれに対抗する人類みたいな映画のワンシーンである。それが今現実のものとしてニュースで流され欧州各国の人々は不自由な生活を余儀なくされている。
東京とて他人事ではなく、むしろ東京オリンピックという最大の懸案事項を抱えた都市なのである。開催を危ぶむ声が聞こえだした今、東京の景色とはどのようなものなのか撮影していて気がついた事も一緒に述べていけたらと思う。
コロナ禍のTOKYO 2020
LeicaQ(Type116)
電車はだいたい8割ぐらいのマスク装着率である。乗車率も個人的な感覚だと、通常時の3~4割は少ない感じだったように思う。今回は新宿周辺だったが銀座あたりはもっと減っていると聞く。新宿は交通のハブなのでどうしても人は少なくなりにくいが、銀座は不要不急のハイブランドの聖地なので致し方ないのかなと。
LeicaQ(Type116)
ビックロの裏通りである。観光客とおぼしき欧米の方々はマスクをしていない。アジア諸国に比べてマスクをする文化があまりないと聞く欧米各国、ハグの文化もあり今のパンデミックの中心を考えると今だけでもはマスクして手指消毒の意識を高めてもらえたらと思う。
LeicaQ(Type116)
天気の子の帆高を発見!確かに劇中でMac使ってましたね。よく見たらAirPodsも、アップルのブランディング戦略は新海作品にも。と思って小休止。
LeicaQ(Type116)
日本一の歓楽街歌舞伎町。通称ゴジラ通りです、通行人の総数自体が少ないのとマスク着用率も5割を超えていてコロナ禍の影響は不要不急の聖地歌舞伎町にも大きな影を落としているように見えましたが飲食業界のみなさまが心配である。
LeicaQ(Type116)
こちらは歌舞伎町一番街、歌舞伎町と言えばココ!の代名詞の通り。人の多さもやはり3割減ぐらいの印象、実際に感染の恐怖から外出しないと言うよりは「日本の自粛ムード」によって外出するのが憚れれるから行かないという感じに今の日本はあるように思う。自粛ムードと言えば東日本大震災後の一ヶ月間ぐらいのあの感じである。
LeicaQ(Type116)
ここからは、天気の子プチロケ地巡りも兼ねている(笑)新海監督は歌舞伎町の裏通りを結構な頻度で登場させた。ここも日本の東京の一部であると言わんばかりに。そんな歌舞伎町のホテル街も閑散としていた。この角度も天気の子に登場するので、まだ見てない方は記憶にとどめていただいていただけれれば幸いである。
LeicaQ(Type116)
天気の子、主人公帆高が隠れていた「アタミビル」である。実在するビルの名前をそのまま劇中に登場させている。実際に行ってみると、確かに看板のデザインがバラエティに富んでいて新海誠監督の着眼点にハッとさせられる。と同時に歌舞伎町裏通りでありとても暗い。
こんな感じで新宿~歌舞伎町一番街あたりを撮影してみた。昨今のYouTuberのせいなのか歌舞伎町周辺で撮影をしていたらとても怪訝そうに見られた。(YouTuberが歌舞伎町で撮影するコンテツが増えている)本能が外国人風の見た目だからか大事には至らなかったが(笑)
早くいつもの日常を取り戻してほしいと思う。
東京オリンピックの開催も心配であるが今の所ポジティブな材料は見えてこない。
- 価格: 4406 円
- 楽天で詳細を見る