佐賀市や鳥栖市がおすすめ

単身向けにおすすめのエリアは鳥栖市です。博多駅まで特急電車を使うと42分という近距離や九州のクロスロードと呼ばれる「九州縦貫自動車道」と「九州横断自動車道」が交差する「鳥栖JCT」があるため、交通の要所となっています。JR鳥栖駅より徒歩1分の位置に「フレスポ鳥栖」というショッピングセンターがあり、買い物便利な環境です。

ファミリー向けでは物件豊富な佐賀市がおすすめです。2LDKや3LDKの物件が佐賀駅周辺に多く見つかります。「佐賀城公園」や「どんどんどんの森公園」など大きな公園も多く、家族で住みやすい街です。

各駅や市区町村の細かい家賃相場は、「佐賀県の家賃相場を調べる」→「各駅・路線の家賃相場を調べる」または「市区町村の家賃相場を調べる」から確認できます。

鳥栖市

鳥栖市はJリーグ「サガン鳥栖」のホームタウンとしても知られています。JR鳥栖駅すぐの「フレスポ鳥栖」はスーパーマーケットもある巨大なショッピングセンターで駐車場も無料のものが1,300台分用意されています。「くら寿司」などの飲食店もテナントとして多いことから休日は多くの人でにぎわい、活気があります。そのため生活スタイルを問わず人気のエリアです。「JR九州」の鳥栖駅から佐賀駅まで「特急かもめ」で18分、博多駅までは37分です。

唐津市

「唐津くんち」で有名な唐津市は、呼子の朝市、「唐津城」「虹の松原」などの観光名所として県内外を問わず観光客が訪れています。唐津市のシンボルである「唐津城」は別名舞鶴城と呼ばれ、231段ある階段を上ると藤や桜で季節を楽しむことができます。一楽二萩三唐津と言われる「唐津焼」など高く評価されている陶技法も唐津発祥です。唐津市内には温泉も多く、気軽に立ち寄れます。周りに学校も多く「イオン唐津」もあるためファミリー向けの物件がおすすめです。唐津からは「昭和自動車」バスで天神（福岡市）まで70分です。

佐賀市

佐賀県の県庁所在地である佐賀市は、アジア最大級の国際熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が有名です。5日間しか開催されませんが100カ国以上の参加がある世界的なイベントです。佐賀市内には「旧古賀銀行」「旧福田家」などの古い建築物が残っており、レトロな佇まいです。佐賀駅から博多駅へは「JR九州」の「特急かもめ」で23分ほどなので、越県の通勤通学に利用されています。

隣県への移動も便利な佐賀県

佐賀県には「JR九州」の「九州新幹線」「鹿児島本線」「長崎本線」「佐世保線」「唐津線」「筑肥線」が通じています。「九州新幹線」は新鳥栖駅をはじめとして佐賀県内4つの駅に停車します。また福岡と長崎に挟まれているため「鹿児島本線」「長崎本線」「佐世保線」は佐賀駅を経由し隣県へのアクセスも良いです。

佐賀市から近隣または他県の福岡市や長崎市への移動に便利なバスは「JR九州バス」「佐賀市営バス」「祐徳バス」「昭和自動車」「西鉄バス」「西肥自動車」があります。「昭和自動車」バスでは唐津市から天神（福岡市）まで70分です。また唐津市から「九州郵船」で長崎県の壱岐市へ渡れるのなど、公共交通機関が完備されています。

高速道路では佐賀市の佐賀大和ICから「長崎自動車道」で長崎市へ「武夫佐世保線」では武雄市の武雄ICから佐世保市へ移動できます。「九州佐賀国際空港」へは「佐賀市交通局」の「佐賀空港線」で佐賀駅そばの「佐賀駅バスセンター」から35分で到着です。

ショッピング施設が充実。日帰り温泉や森林公園も

佐賀県の商業施設は生活密着型の「フレスポ鳥栖（鳥栖市）」で生鮮食品や日常品を購入でき、同じ鳥栖市内に他県はもとより海外からの来客も多い「鳥栖プレミアムアウトレット（鳥栖市）」もあります。商店街は「白山名店街（佐賀市）」があり、買い物客でにぎわいます。

総合病院では「独立行政法人国立病院機構佐賀病院（佐賀市）」などがあり、県民の健康を支えています。家族でのお出かけ先は一日中遊べる芝生広場や遊具の揃った広場などがある「佐賀県立森林公園（佐賀市）」がおすすめです。日帰り温泉では、日本三大美肌の湯と名高い「嬉野温泉（嬉野市）」があり、温泉湯豆腐が名物です。