一人暮らしを始める際には、生活に必要なさまざまなものを用意しなければなりません。しかし、一度にすべてを買いそろえるのは簡単ではないでしょう。

そのため、必要なものをリストにして、重要度の高いアイテムから徐々にそろえるのがおすすめです。

今回は、一人暮らしに何が必要なのか知りたいという人のために、「最低限必要なもの」「あると便利なもの」「男女別に必要なもの」を紹介します。

また、必要なアイテムを買いそろえるためにかかった費用に関するインタビュー結果も掲載しておりますので、ぜひ新生活の準備の参考にしてください。

賃貸物件を探す一人暮らしにぴったりな物件

 

まずは、一人暮らしを始めるにあたり優先的にそろえたいもののリストを、以下の5つのカテゴリに分けて紹介します。

  • 家具・インテリア・家電
  • キッチンバス・トイレ・洗面まわり
  • 玄関
  • その他

家具・インテリア・家電

・寝具

・カーテン

・デスク・テーブル

・照明器具

・冷蔵庫

・洗濯機

・コンロ

・炊飯器

・電子レンジ

・エアコン

・ドライヤー

・ハンガー類

・充電器(スマートフォンやパソコンなど)

・体温計

家具・インテリア・家電については、以下のポイントを押さえて用意していきましょう。

寝具

 

寝具は真っ先に必要になるため、布団かベッドを必ず用意しておきます

 

布団は、使わないときに収納できる点がメリットです。ベッドは簡単に移動できませんが、ベッド下を収納スペースとして活用できます。

 

部屋の広さやほかに置く家具なども考慮しながら、どちらにするか決めましょう。

カーテン

 

カーテンは、プライバシーを守るために必須のアイテムです。あらかじめ窓のサイズをチェックして、合うものを準備しておきましょう

炊飯器、冷蔵庫、電子レンジ

 

積極的に自炊をするなら、炊飯器や冷蔵庫のサイズは大きめにして、機能も充実したものを選ぶとよいでしょう

 

また、冷蔵庫や電子レンジは、使用頻度が高い家電であるため、早めに用意しておくことをおすすめします。

照明器具やコンロ・エアコン

 

照明器具やコンロ、エアコンは、物件によって設置済みの場合もあります。購入する必要があるかどうか、内見時に必ず確認しておきましょう

その他

 

ハンガー類や充電器などは、見落としがちなアイテムです。日常生活を振り返りながら、快適な毎日に必要なアイテムを考えてみてください。

キッチン用品

・鍋

・フライパン

・包丁

・まな板

・ざる

・ボウル

・食器

・箸

・スプーン・フォーク

・ラップ

・スポンジ

・キッチンペーパー

・キッチン用洗剤

一人暮らし用の物件は多くの場合、キッチンが手狭で収納スペースも小さめです。そのため、キッチン用品は、どこに何を置くのかを考えながら選ぶ必要があります。

調理器具

 

調理器具の使い勝手は、素材によって変わります

 

たとえば包丁の場合、ステンレス製のものがさびにくくお手入れがしやすいのでおすすめです。できれば手に持って、重さやサイズなどを確認してから購入しましょう。

 

まな板の場合、漂白ができるプラスチック製で、作業スペースに収まるサイズのものを選ぶと便利です。

 

フライパンや鍋は、焦げ付きにくいフッ素樹脂やセラミック加工が施されたもの、ざるやボウルは重ねて収納できるものが扱いやすいでしょう。

食器

 

必要な食器の種類や数は、自炊や来客の頻度によって変わります。初めは最低限のものだけを用意し、必要に応じて買い足しましょう

 

レンジ調理に対応しているものや、耐熱温度の高い食器もあると便利です。

バス・トイレ・洗面まわり

・シャンプー

・リンス・トリートメント

・ボディーソープ

・シャワーカーテン(ユニットバスの場合)

・トイレットペーパー

・トイレ掃除用品

・タオル類

・ハンドソープ

・歯ブラシ

・歯磨き粉

・洗剤類

・物干し類(物干しざお、洗濯バサミなど)

・爪切り

・ゴミ袋

バス・トイレ・洗面まわり・洗濯用品は、普段から使っているものを買いそろえましょう。

 

また、これらの消耗品はまとめ買いすると、お得になることがあります。収納スペースを考慮する必要がありますが、使用頻度が高いものは上手に買えば節約につながります。

玄関

・傘立て

・玄関マット

・スリッパラック

・シューズラック

・シューズケース

・全身鏡

一人暮らし用の物件では、玄関のスペースも手狭であることが多いでしょう。ものが多いと狭く感じるだけでなく、雑多な印象に見えます

 

玄関をすっきりと広く見せるためには、物件に付いている収納スペースを最大限に生かしつつ、必要なアイテムだけをそろえましょう。

その他

・絆創膏

・常備薬

・ティッシュペーパー

その他のアイテムとしては、いざというときに役立つ絆創膏や常備薬のほか、日常生活に欠かせないティッシュペーパーなども忘れずに用意しておくといいでしょう。

 

賃貸物件を探す 一人暮らしにぴったりな物件

家具・インテリア・家電

・ドレッサー

・椅子

・ラグ・カーペット

・ソファ

・テレビ台

・本棚

・食器棚

・チェスト

・時計

・パソコン

・パソコン周辺機器

・テレビ

・電子ケトル

・アイロン

・空気清浄機

・扇風機

・暖房器具

・掃除機

キッチン

・土鍋

・調理用バサミ

・計量カップ・計量スプーン

・缶切り

・おたま

・トング

・菜箸

・ヘラ

・フライ返し

・保存容器

・ジッパー袋

・キッチンマット

バス・洗面まわり

・バスタオル

・洗面器

・バスチェア

・バスマット

・ランドリーボックス

・洗濯ネット

・体重計

掃除

・ゴミ箱

・ぞうきん

・ハンディワイパー

・フローリングワイパー

・バケツ

・軍手・使い捨て手袋

・スポンジ

・ほうき

・ちりとり

その他

・衣類の収納用品

・スリッパ(室内用・トイレ用)

・芳香・消臭剤

・電池

・ドライバー

・延長コード

・防災グッズ

・自転車

・来客用の食器

・来客用の布団

上記のアイテムは、一人暮らしをするうえで「最低限必要ではないけれどあったら便利」なものです。

 

どのようなアイテムを優先的にそろえたいかは、人によって異なります。初めは不要だと思っていても、しばらく生活を続けると購入したくなるものもあるかもしれません。

 

ただし、新しくものを増やす際は、設置するスペースや収納場所があるかどうかも確認してから用意しましょう

 

女性の場合、上記で紹介したものに加えて、以下のようなアイテムも用意しておきたいところです。特に防犯グッズは、そろえておくと安心です。

 

女性の一人暮らしに必要なもの

・化粧品

・ヘアアイロン

・下着用の洗濯ネット

・生理用品

・サニタリーボックス

・衣類用アイロン・スチーマー

・防犯グッズ

・害虫対策グッズ

・布団乾燥機

・室内用の物干し

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2階以上の物件 バス・トイレ別の物件 セキュリティ・防犯対策が充実した物件

 

男性の一人暮らしでは、以下のようなものがあると便利です。なお、女性の場合と同様に、防犯グッズや害虫対策グッズも必要に応じて用意しましょう。

 

男性の一人暮らしに

必要なもの

・シェーバー

・革靴用のケア用品

・靴ベラ

・消臭グッズ

大学生の一人暮らしに必要なもの

・ノートパソコン

・USBメモリ

・プリンター

大学生の一人暮らしでは、大学の授業や就職活動のために、自分のパソコンが必要になることもあります。レポートの作成など、書類を印刷する機会が多いのであればプリンターもあると便利です。

 

使用する頻度や予算を考慮しながら、購入するべきか・どのような機能が必要かを検討してみましょう。

 

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続いて、引越し当日に用意しておくといいものを紹介します。これらは、引越し日に手元にないと余計な手間がかかってしまうものなので、必ずチェックしてください。

引越し当日に必ず用意したいもの

新居の鍵

引越し作業を開始する前に、新居の鍵を受け取っておく

筆記用具

入居手続きや書類(ライフラインなど)の記入・サインに必要になる可能性がある

印鑑

入居手続きの際に必要になる可能性がある

身分証明書

引越しに関する書類

役所に提出する書類などはすぐに取り出せるようにしておく

着替え

翌日に着る服やパジャマなど、1日で荷ほどきが完了しないことを見越して用意しておくと安心

スマートフォンの充電器

入居・転居にともなう連絡が入る可能性があるため、スマートフォンの充電は切らさないようにする

ハサミ・カッター

荷ほどきで使用する可能性がある

ビニールひも

不要になったダンボールをまとめる際に使用する

ガムテープ

引越し直前の荷づくりで使用する可能性がある

使い捨て手袋・軍手

荷物の搬入や荷ほどきで使用する可能性がある

マスク

荷物の搬入や荷ほどきの際のホコリを吸い込まないために必要になる

スリッパ

荷物の搬入や荷ほどきの際のけが防止のためあると安心

トイレットペーパー

トイレに困らないように、引越し先に着いたらすぐに設置する

掃除道具

荷物の搬入後はホコリが舞うため、掃除の準備をしておく。

(ハンディワイパー、フローリングワイパー、ぞうきん、掃除用の粘着クリーナー、除菌シート、ゴミ袋など)

引越し当日には、上記のものが必要です。いつでも取り出せるようにしておきましょう。

 

不動産情報ポータルサイトのLIFULL HOME’Sでは、引越し当日になくて不便だったものについて、一人暮らしの男女300名にアンケートをとりました。

 

第1位のトイレットペーパーは、意外と見落としがちなアイテムです。別のもので代用するのが難しいため、必ず忘れずに用意しておきましょう。

 

また「カーテンがなく、室内の様子が外から丸見えで落ち着かなかった」「雨戸を開けられなかった」といった声が多く寄せられました。必ず入居前に窓を採寸し、カーテンを準備しておきましょう。

 

カーテンを取り付ける際に「踏み台がなくて困った」という人もいました。カーテンの準備と併せて、取り付ける高さをチェックしておくことも重要です。

 

ほかにも「照明器具を引越し当日に用意できず、数日間ろうそくで過ごした」「照明器具がなく、懐中電灯の明かりで過ごしたため、夜のトイレが大変だった」などといった声が聞かれました。

 

上記以外にも、今回のアンケートでは「引越しでこんなことに困った」という失敗事例を集めました。経験者の意見をチェックして、スムーズな引越しのためにお役立てください。

荷づくりについて

  • 大量のダンボール箱を処分する際に、荷づくりひもが足りなくなってしまった
  • 不用品を整理しておかなかったので、搬入後が大変だった
  • 個人で引越しをした際に、荷づくり用のダンボールがなかなか手に入らずに困った。引越し会社に頼めばよかったと後悔した

荷ほどきについて

  • 引越し前に荷物の置き場所を考えておかなかったため、ダンボールを開けた後の作業が大変だった
  • 荷づくりのときに「真っ先に開けるもの(日用品や歯ブラシなど)」をダンボールに明記しておけばよかった
  • すぐに使いたいものが、箱の下の段にあって取り出せなかった
  • 荷ほどきに想像以上の時間がかかり、しばらくは生活が不便だった

引越し会社の手配について

  • 引越し会社が荷物を指定のところに置いてくれなかったので手間取った
  • 節約のために自分で荷物を移動しようとしたが大変だった
  • 引越し当日、会社のトラックが予定時間から大幅に遅れ、スケジュールの変更を余儀なくされた

引越し当日について

  • 片付けに夢中で朝から何も食べず、気付けば夕方になっていた。買い物に行こうにも汗だく、ボロボロだったので、せめて飲み物と菓子パンくらいは用意しておけばよかった
  • あらかじめ室内の掃除を行うべきだった4階建ての小さなマンションなのでエレベーターがなく、3階の部屋まで荷物を運ぶのが大変だった
  • 冬の引越しは日没が早く、寒くて大変だった
  • トイレットペーパーを用意しておらず、トイレに行けずに困った

引越し手続きについて

  • ガスが手違いで開通できておらず、お湯が出ず、真冬に風呂に入れなかった
  • ガスの開栓の予約が引越し当日に取れず、調理ができなかった

引越し後のトラブルについて

  • コンセントの位置が想定より遠くて困った
  • あらかじめ家具・家電の採寸はしていたが、レイアウトのシミュレーションが甘かった
  • 引越し会社さんを待たせないために、ベッドや冷蔵庫の配置で妥協してしまった
  • 購入した家電がすぐに届かず、数日間不便だった
あなた専用!引越しまでのやることリスト

 

最後に、引越してから買い足していけばいいものを紹介します。より快適に生活するために、少しずつそろえることを検討してみましょう。

 

徐々に買い足していけばいいもの

・洗濯ネット

・ランドリーボックス

・洗剤(トイレ、浴室、キッチン用など)

・来客用の食器

・来客用の寝具

・大型家具(テーブルやソファ、ラックなど)

・冷暖房器具

・防犯グッズ

・防災グッズ

・害虫対策グッズ

賃貸物件を探す 一人暮らしにぴったりな物件

 

一人暮らしに必要なものを買いそろえると、いくらかかるのでしょうか。

 

ここでは、費用の相場と、「一人暮らしを始めるにあたってかかった費用」について、3名にインタビューした結果を紹介します。

一般的には20万~30万円

 

一人暮らしに必要な家具・家電を新品で買いそろえるには、一般的に20万~30万円かかります。

 

具体的な金額は人によって差がありますが、引越した後も生活費が必要です。日用品だけでも1万~2万円はかかると見越して、余裕のある予算を確保しておくことが大切です。

 

引越しを経験した3名に、一人暮らしに必要なものを買いそろえるのにかかった費用についてインタビューしました。

  • Aさん(10代学生/男性)
  • Bさん(20代学生/女性)
  • Cさん(20代社会人/男性)

 

Aさん(10代学生/男性)

私が一人暮らしを始めたのは18歳のときで、当時通っていた大学が実家から遠方にあったためでした。高校を卒業したばかりでお金がなかったので、必要なものは親に買いそろえてもらいました。

 

まず、生活に欠かせない家電製品として、冷蔵庫と洗濯機、照明器具、掃除機、電子レンジ、炊飯器を購入しました。基本的な調理道具としては、食器とまな板、包丁、フライパンもそろえました。

 

食器は100円ショップで購入し、フライパンは鍋の代わりにも使えるように底の深いものを選んで、費用を節約しました。ベッドとテレビ、テーブルは実家で使っていたものをそのまま使い、支出を抑える工夫をしました。

 

洗剤やティッシュペーパーなどの日用品も含め、すべてをそろえるためにかかった費用は約15万円です。

 

引越してから必要だと気付いたものもありました。ハサミ、ゴミ袋、ビニールひも、カーテンの4つです。ハサミは購入したものを開封する際に必要です。開封後には大量のゴミとダンボールが出るため、ゴミ袋とダンボールを縛るビニールひもも必須でした。これらは日常生活でも頻繁に使うため、初めから用意しておくと便利です。

 

カーテンは、サイズとデザインを考慮した結果、取り寄せとなってしまい、1週間ほど布団のシーツで代用しなければなりませんでした。早めに窓の大きさを採寸して購入することをおすすめします。

 

必要なものを買ってくれた親に感謝しています。必要最低限のものからそろえることで、支出を抑えて新生活をスタートできました。

Bさん(20代学生/女性)

私が一人暮らしを始めるために引越したのは約9年前、20歳のときでした。

 

大学3年のタイミングでキャンパスを移動する必要があり、自宅から通うのが難しくなったことがきっかけでした。

 

初めての一人暮らしだったので、ベッドやテーブル、収納ケース、電子レンジ、テレビ、掃除機などの家具や家電、フライパンや鍋などの調理器具やトイレットペーパー、洗剤などの日用品を一通り購入しました。自炊で節約するために、調味料もそろえました。

 

ただ、当時私が借りていた部屋は学生マンションだったので、洗濯機と冷蔵庫、エアコンはオーナーが用意してくれていました。

 

一人暮らしに必要なものを買いそろえるためにかかった費用は15万円ぐらいでしょうか

 

なお、一人暮らしの際に買っておけばよかったものは椅子です。ローテーブルを購入したので、椅子は必要ないと思って最初は床で生活していたのですが、長時間座っていると腰やお尻に負担がかかって痛くなってしまいました。ご飯を食べたり課題をこなしたりと、座って過ごす時間は意外と長いので、椅子は必要不可欠だと感じました。

 

今もし一人暮らしをするなら、ローテーブルではなく一人用のダイニングテーブルを買うかもしれません。

Cさん(20代社会人/男性)

私は数年前、新卒で入社した企業から転職して、大阪から東京へ引越すことになりました。その際に一人暮らしに必要な家具・家電や日用品を買いそろえたところ、全部で27万円ほどかかりました

 

・ベッド:8万円
・冷蔵庫:5万円
・洗濯機:8万円
・掃除機:2万円 など

 

一人暮らしなので、シンプルな機能のものを買いそろえたつもりですが、費用はそれなりにかかりました。日用品もすべて一から買いそろえたので、調理器具や風呂・トイレ用品、掃除器具のようなこまごまとしたものでも合算すると4万円ほどになり、「意外とかかるな」と思いました。

 

今思えば失敗だったのは、入居してすぐに全部を買いそろえてしまったことです。たとえば、洗剤や掃除用品などは、徐々に買い足していく形でもまったく問題ありませんでした。しかし、ネットショッピングでまとめて注文してしまい、費用と置き場所に困りました。

 

また、米や缶詰などの食料品も一度で必要以上に購入してしまい、同じく置き場所に悩んだことが思い出されます。費用はもちろんのこと、自宅の収納スペースも考慮した買い物を心がけると、よい新生活がスタートできると思います。

 

一人暮らしを始める際は、さまざまなものにお金がかかります。ここでは、できる限り費用を抑えるためのポイントを解説します。

購入するものの優先順位を決める

 

最初からすべてを買いそろえる必要はありません。繰り返しになりますが、優先度の高いものから購入し、引越してから徐々に買い足していけば、初期の出費を抑えられます

 

レイアウトや収納場所も考えながらじっくりアイテムを選べるので、買い物に失敗することも減るでしょう。

 

また、グレードを下げても支障のないものは、価格重視で選んでもよいでしょう。お金をかけるところと節約するところのメリハリを付けて、効率よくアイテムをそろえましょう。

一人暮らし向けのセット販売を活用する

 

大手メーカーや通販サイトは、「新生活応援キャンペーン」として一人暮らし向けの家具・家電をセット販売することがあります

 

必要なものをまとめてお得な価格で手に入れられることが多く、サイズや機能性も一人暮らしに適しているため、家具や家電を選ぶ手間も省けます。キャンペーンをうまく活用して、初期費用を抑えましょう。

中古品を利用する

 

まずは中古品で生活してみて、必要に応じて新品に買い替えていくという選択肢もあります

 

リサイクルショップやフリマアプリを活用したり、親や知人に譲ってもらったりすれば、最初にかかる費用を抑えられるでしょう。

 

また、短期間での一人暮らしを想定している場合は、家賃は割高になりますが、家具や家電付きの物件を選んで初期費用を抑えるのもひとつの方法です。

 

家具付き・家電付きの物件

 

一人暮らしを始めるには、家電や家具、日用品などさまざまなものが必要です。今回紹介したリストを参考に、新生活をイメージしながら必要なものをそろえましょう。

 

ただし、一度にすべてを買いそろえようとすると、費用がかさんでしまいます。最初からなくても問題ないものは、生活するなかで徐々に買い足していけばよいでしょう。

 

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