政令指定都市

熊本市タウン情報/ご当地あれこれ検索|ホームメイト

熊本市のタウン情報/ご当地あれこれ検索では、熊本市の歴史や主要産業をはじめ、人気の観光スポットや祭り、イベント情報など、熊本県熊本市に関する情報を集約しています。
熊本市内で賃貸物件をお探しの方など、熊本市の特徴(特色)をまとめて知りたい方は、ぜひご活用下さい!

熊本市役所

熊本市(くまもとし)は、熊本県の西北部に位置し、1889年(明治22年)に市制施行しました。西部に有明海を望み、市街地との間に金峰山がそびえることで内陸盆地的気候となり、寒暖の差が大きく、夏には「肥後の夕なぎ」と言われる蒸し暑い日が続くのが特徴。市のシンボルで戦国武将・加藤清正が築城した熊本城を中心に市街地が広がり、南東部には日本三大名園のひとつに数えられている水前寺成趣園があります。農水産業をはじめ、IC産業を中心とした工業も活発で、2012年(平成24年)に政令指定都市へ移行しました。

熊本市の基本情報

市の概要

市の位置
市の花 肥後ツバキ
市の木 イチョウ
市の鳥 シジュウカラ
国際友好・姉妹都市 アメリカ・サンアントニオ市、ドイツ・ハイデルベルグ市、中国・桂林市
行政区(政令指定都市)

熊本市の周辺地図

熊本市役所

熊本市の代表的なご当地キャラ

ひごまる
ご当地キャラ名 ひごまる
身長 2メートル(小さくなることもできます)
性格 子どもたちと遊ぶのが大好きな優しい性格(怒ったのは、お城が焼かれた西南戦争のときの一度だけ)
特技 ダンス(短い足でも華麗なステップができます)
好きな食べ物 いきなり団子、馬刺し、辛子レンコン、熊本ラーメン、太平燕
趣味 お城の散歩
プロフィール 熊本県熊本市のイメージキャラクター「ひごまる」です。熊本城築城400年祭を期に、現代へやってきた妖精で、熊本市や熊本城の魅力をPRするために、熊本城などで活動しています。皆さん、熊本へ会いに来てね!

熊本市の歴史と歴史人・著名人

熊本市
の歴史
古代から集落があり、奈良時代には肥後国の国府が設けられ国分寺が建てられました。
農産物の生産量が全国でも高く、平安初期には「大国」として地位を築きます。
その後、南北朝から戦国時代にかけて長い戦乱が続き、この地はたびたび軍営の場となりました。
応仁の乱の頃、菊池氏の一族が居城として千葉城を築城しますが、次の城主が居城を移し隈本城を造ります。
豊臣秀吉が天下統一を図り、菊池氏が守護職として肥後国を統治。
しかし、後に加藤清正が隈本城に入城します。
加藤清正は城下町を整備し、改めて城を築いて熊本城としました。
江戸時代になると細川氏がこの地を治め、200年以上にわたって肥後の政治を執り、文武を奨励して肥後の発展に大きく貢献します。
時代が明治に移ると熊本県となり県庁が設置。
しかし、西南の役によって市街が壊滅的被害を受けました。
その後、明治中期には鉄道の開通を機に復興事業が進められ、工場や商店が増加し新市街地が出現します。
大正時代には周辺の11町村が併合され市域を拡大。
近代都市への歩みを始めました。
昭和に入り、新幹線や高速道路などの広域交通網が整備され、これにより市街地の活性化につながったのです。

熊本市の農業・水産業

熊本市は人口約74万人の県庁所在地であり、2012年(平成24年)には政令指定都市に移行した九州地方における中心都市です。大きな都市であるにもかかわらず、熊本市は全国で有数の農業都市として名を馳せており、農家の総数、専業農家数、農業就業人口、経営耕地面積はいずれも九州の中でトップ。農業産出額は、全市町村の中で第6位となっており、熊本市の農業が熊本県全体の農業をリードしていると言っても過言ではありません。

熊本市の5つの行政区では、それぞれ特徴のある農業物が生産されており、西区では温州ミカンなどの果物栽培が盛んで、全国有数の産地として知られています。北区では施設園芸が多く、スイカの生産は日本一となっており、緑川流域に平地が広がる南区でもナスの生産が日本一です。この他にも、トマトやメロンなどハウス栽培の野菜や米、麦、大豆なども多く生産されています。東区は市内最大の畜産団地となっており、乳用牛や肉用牛、豚、馬の飼育が盛んです。また、都心部である中央区でも、コメの栽培やカーネーション、ハナショウブなどの花木の栽培が多く見られます。

水産業では、有明海からのノリ、アサリ、ハマグリ、クルマエビなどの水揚げが盛んである他、中央区の上江津(かみえづ)湖では、錦鯉や金魚の生産販売が行なわれています。

熊本市の工業・産業

全国有数の農業都市であるため、大規模工場の立地はあまり見らませんが、2013年(平成25年)の製造品出荷額等において最も多いのが食料品(29.1%)です。次いで化学(12.8%)、生産用機械(9.0%)、輸送用機器(7.9%)、その他(41.2%)となっており、前年比では生産用機械、輸送用機器、化学などの12業種は増加しています。

近年は、中小企業への支援や成長が期待される分野(情報・通信、健康・福祉、環境、バイオテクノロジー、新製造技術)においての新製品・新技術の研究開発への支援を積極的に行なっている他、政令指定都市への移行や九州新幹線の全線開業、新たな高速道路やスマートインターチェンジの整備など、物流環境の充実を図るなど、ビジネス環境を整備し、企業誘致に力を入れています。

熊本市の商業・サービス業

熊本市は、1607年(慶長12年)、「加藤清正」(かとうきよまさ)による熊本城築城をきっかけに城下町が造られ、繁栄してきた歴史があります。明治時代には、熊本城に軍の拠点「鎮台」(ちんだい)が置かれたことで、城下町は人々でにぎわい発展。さらに、1897年(明治30年)以降には、都市計画に基づく大々的な改造事業が実施され、商店などが集う新たな市街地の造成が進みました。

現代においても、熊本市の繁華街が、市内有数のシンボルである熊本城を中心とした地域であることに変わりありません。中でも有名な商店街のひとつが、全長約511mの高層アーケードを備えた「下通商店街」(しもとおりしょうてんがい)です。下通商店街には約175の専門店が軒を連ね、グルメやファッションから日用品まで、幅広い買い物を楽しめます。また、「熊本PARCO」や「鶴屋百貨店」が隣接しており、さらに近辺には郷土料理やカフェが楽しめる飲食店も充実。熊本市を代表する一大アミューズメントスポットとして人気を集めているエリアです。

市電の通町筋(とおりちょうすじ)停留所を境として、下通商店街の北側には、通町筋から並木坂まで全長約600mの「上通商店街」(かみとおりしょうてんがい)が立地。また、下通商店街の南側には、全長約230mの「新市街商店街」が広がっています。上通商店街には、衣類だけでなく、時計や眼鏡などの専門店を含む、約400店舗が集結。なかには、伝統を感じられる書籍や楽器などを取り扱う老舗店も見られます。一方、新市街商店街は、通称「サンロード新市街」として親しまれ、飲食店や映画館、スポーツジムなど、各種娯楽施設が集まる商業エリアです。

熊本市の観光・レジャー

熊本県北部に位置する「熊本市」(くまもとし)は5つの行政区で構成されており、日本最南端の政令指定都市としても知られています。また、水道の水源はすべて地下水でまかなわれていることから日本一の地下水都市としても有名。水と緑に恵まれた自然豊かな場所であることから、「水の都・森の都」とも呼ばれます。

そして、九州新幹線・JR「熊本駅」(くまもとえき)の北部にある「熊本城」は、市を代表する観光スポット。築城の名手・加藤清正によって築かれたこのお城は、日本三名城のひとつに数えられています。周囲約5.3km、面積約98万平方mにも及ぶ広大な城郭には、大小2つの天守閣や「武者返し」と呼ばれる急勾配の石垣、豪華絢爛な本丸御殿など見どころが満載。また、本丸北側には加藤清正を祀った「加藤神社」があり、全国から大勢の参拝者が訪れます。2016年(平成28年)の熊本地震では大きな被害が出るも、懸命な復興・再建が行われ、2021年(令和3年)に天守閣の普及工事が完了しました。

熊本市のお祭りでは、毎年8月に開催される「火の国まつり」が代表的。例年40万人以上の来場者数を数え、九州でもひときわ注目を集めるお祭りです。祭りのメインイベントは「おてもやん総おどり」。約60団体総勢5,000名の踊り手が、熊本民謡「おてもやん」に合わせて踊り歩きます。シンプルな振り付けで飛び入り参加もできるため、全員参加型のイベントとして市外から訪れる見物客も少なくありません。

熊本市の人気の観光スポット(観光地)

熊本市の城・寺院・神社

熊本市の祭り・イベント

  • Web動画旅行 熊本市
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  • 日本の観光スポット100選

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  • 【旅探たびたん】ご当地グルメ

    代表的なグルメとその料理が食べられる人気店をご覧いただけます。

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