動物園情報
天王寺動物園(大阪府)/ホームメイト
1915年に、日本で3番目の動物園として大阪市に開園した「天王寺動物園」。約11haの園内には、約230種900点の動物が飼育されており、ニュージーランドの国鳥・キーウィは、国内では、天王寺動物園でしか見ることのできません。
都会の真ん中に続々とオープンする魅力満載の新動物舎
天王寺動物園の最大の特色は、大阪市の中心地に近く、まさに都会の真ん中にありながら、アフリカのサバンナを体感できるアフリカサバンナゾーンなど、動物の生息地の環境を可能な限り再現し、そこに暮らす動物の様子を紹介する「生態的展示」に力を入れているところです。
実際のサバンナのような「アフリカサバンナゾーン」にドキドキ
1995年にミドリニシキヘビやアルダブラゾウガメなどがいる爬虫類生態館の「アイファー」をオープンさせたのを皮切りに、「カバ舎」「サイ舎」「アフリカサバンナゾーン草食エリア」「アジア熱帯雨林ゾーン」「ゾウ舎」などを生態的展示により次々オープン。
そして2006年に「アフリカサバンナゾーン肉食動物エリア」がオープンし、カバ舎、サイ舎、アフリカサバンナゾーン草食動物エリアと合わせたアフリカサバンナゾーンが全面完成しています。実際のサバンナのように、キリンやシマウマ、ライオンなどが共生しているアフリカサバンナゾーンにはドキドキ。より自然な動物たちの姿が観察できると人気が広がっています。
ちょっと珍しい動物たちのごはんタイム体験も魅力
そしてもうひとつの見どころは、「ごはんタイム」や「おやつタイム」です。ゾウやツル、コアラ、ホッキョクグマ、肉食動物などの食事シーンを間近で観察できる他、不定期ですが、運が良ければコウモリやマングース、ワニといったちょっと珍しい動物たちの食事風景が見られることがあります。
その他にも、「動物君たちの一日」「獣医さんのお話」など、動物に関する話が聞けるイベントやガイドツアー(園長と動物園散歩)など、様々なイベントが、年に100回以上開催されています。楽しみ、学び、また楽しむという、何度訪れても楽しい動物園になっています。