恩賜上野動物園(東京)/ホームメイト

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恩賜上野動物園(東京)/ホームメイト

東京恩賜上野動物園」(とうきょうおんしうえのどうぶつえん)は、上野公園の一角にある東京都立の動物園で、通称「上野動物園」として、誰もが知る日本を代表する動物園です。1892年(明治15年)に日本初の動物園として開園。まさに日本の動物園の歴史はここから始まっています。

歴史ある動物園の見ごたえと続々登場のワクワク展示が魅力

歴史ある動物園の見ごたえと続々登場のワクワク展示が魅力

上野動物園では、約500種3,000点もの動物が飼育展示され、多種多様な生き物たちの姿を見ることができます。それらの個々の動物の本来の魅力にふれることができる展示方法を工夫するなど、常に新しい動物園のあり方を追求しています。

日本最古のサル山にいる"天然記念物"たち

日本最古のサル山にいる天然記念物たち

上野動物園は、日本最古で、明治・大正・昭和・平成という4つの時代を経てきた動物園だけに、日本初のものや、他では見られない珍しい動物が揃っていますが、1931年(昭和6年)に房総半島の愛宕山をモデルに日本初として誕生したサル山には、今、青森県下北半島からやってきた「北限のサル」たちもいます。野性下で、人間を除くサルの仲間の中で最も北に生息している彼らは、"天然記念物"に指定されているおサルさんたち。目印は、他の地域のニホンザルに比べると、体が大きく、毛が長く白っぽいところです。

「世界三大珍獣」全てを見られる唯一の動物園。展示方法も面白い!

「世界三大珍獣」全てを見られる唯一の動物園。展示方法も面白い!

上野動物園では、2011年に3年ぶりに「ジャイアントパンダ」が仲間入りしたことにより、「コビトカバ」と「オカピ」を含めた、"世界三大珍獣"を見ることができます。この世界三大珍獣が全て見られるのは、国内では上野動物園だけです。

ジャイアントパンダは、何と、表門を入ってすぐの右手側で展示されており、のっけからワクワクでのスタートです。そして、池之端門を入って左側にあるアフリカの動物エリアにいるのが、カバの祖先と言われ、コロっとしたシルエットが何とも愛らしい「コビトカバ」。それだけを見ると「カバの小さいのがいる」で終わってしまいますが、お隣には、いわゆる本物のカバが展示されており、コビトカバを見てカバを見ると、その巨大さに思わず「ウワァー」となり、反対にカバを見た後にコビトカバに目をやると、今度は「えええッ??」と、その10分の1サイズに思わず見とれてしまいます。さらに、そのすぐ近くのキリンの隣には、こちらも世界三大珍獣のひとつであるキリン科の珍獣「オカピ」がおり、"森の貴婦人"と言われる美しい容姿を見せてくれます。オカピは、一見、シマウマに似ていますが、れっきとしたキリン科の動物(キリン科に属するのはキリンとオカピの2種だけ)。キリンと同じような長い舌をびよ~んと伸ばして食べる様子を見ると、なるほどとうなずけるのではないでしょうか。比較展示は見応えたっぷりです

大人気の「ホッキョクグマとアザラシの海」

大人気の「ホッキョクグマとアザラシの海」

2011年に4年半をかけて上野動物園に新たに誕生した「ホッキョクグマとアザラシの海」。この"海"の目玉は、施設中央に設置された、ホッキョクグマやアザラシ・アシカたちが泳ぐプールです。施設2階の屋外通路では水面から、1階の室内通路「水と氷の回廊」では水中からの目線で見ることができる上、周囲に設けられた様々な角度の違う「窓」から、彼らのダイナミックな動きを観察することができます。中でもホッキョクグマの水中ダイビングは見応えたっぷり。さらに、ホッキョクグマとアザラシ・アシカのプールは、ガラスで仕切られているだけなので、室内通路の一部の窓からは、運が良ければ、寒帯・亜寒帯に生息する彼ら全員が同じ敷地内に居合わせるかのような、野生の環境下に近い光景を見ることもできます。この上野動物園の「ホッキョクグマとアザラシの海」は、野生のホッキョクグマの聖地と言われるカナダ・マニトバ州が制定した、ホッキョクグマ保護法の国際基準(放育場は500㎡以上、プールは水深3m以上)をクリアした国内初の飼育展示施設です。

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