【ホームメイト】北海道でおすすめの水族館スポット8選

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国内旅行の行き先として根強い人気の北海道。果てしなく広がる雄大な土地に、食べ尽くせないほどのおいしいグルメなど、北海道の魅力は豊富にあります。水族館は全国各地にありますが、北海道には風土を活かした個性的な水族館がたくさん。レジャーやおでかけはもちろん、観光にもおすすめな水族館の特徴と見所をまとめました。

井元 ミカと沢城 忠孝
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北海道でおすすめの水族館スポット8選

北海道でおすすめの水族館スポット8選

たくさんの魚に、イルカやアザラシなどの海の生き物たちを見て楽しむ施設、それが水族館です。一口に水族館といっても、展示内容やスケールは千差万別

色々な海の生き物たちが一度に見られる水族館もあれば、地域や特産品に特化した専門的な水族館もあります。広大な敷地を利用した大型水族館もあれば、省スペースで魅力をギュッと詰め込んだコンパクトな水族館もあるのです。

そこで今回は、北海道の水族館に焦点を当ててご紹介。大自然に恵まれた北海道ならではの、魅力あふれる水族館が目白押しです。おすすめの北海道の水族館スポットをご紹介しましょう。

見て遊んで食べて!家族みんなで1日中楽しめる「おたる水族館

見て遊んで食べて!家族みんなで1日中楽しめる「おたる水族館」

小樽市にある国定公園の自然豊かな敷地内に建つおたる水族館は、1958年(昭和33年)に誕生しました。

様々な海洋生物を展示する水族館本館に加え、イルカショーを開催するイルカスタジアム、アザラシやペンギン、トドなどがいる海獣公園で構成されています。エリアごとに展示が分けられているので、水族館全体をゆっくりと楽しむのはもちろん、目当ての生き物をじっくりと鑑賞するにもピッタリ。イベントやショーも充実しています。

フンボルトペンギンが飼育スペースをとび出し、観客の目の前を歩いて海のプールへ飛び込む「ペンギンの海まで遠足」は、野生に近い姿を見られると毎回好評。敷地内には、観覧車やゴーカートなどのアトラクションを楽しめる遊園地、祝津マリンランドもあります。

また、2つのレストランがあるのでお腹が空いても安心。小樽のオーシャンビューを眺めながらのんびりと食事ができるニュー三幸おたる水族館店と、ホタテやツブ貝など北海道ならではの海の幸が食べられる浜の屋食堂があるので、食事を楽しみたい方にもおすすめです。

水族館の営業時間は、季節によって異なるので注意しましょう。事前に公式サイトで確認しておくと安心です。

【施設情報】

北の大地の水族館」で世界初と日本初と日本一を一度に体験

北の大地の水族館は、山の水族館と呼ばれることもあります。「水族館なのに山?」と不思議に思われた方もいるでしょう。実はここ、全国でも少ない淡水魚の水族館なのです。

北の大地の水族館が人気の理由は、珍しい淡水魚の水族館というだけではありません。世界初と日本一をコンセプトにした水族館として、子供から大人まで多くの人が訪れています。

まず世界で初めて登場した、川が凍る水槽に注目してみましょう。凍った川の水の中をたくましく泳ぐ魚を見ることができる水槽で、暖かくなると渓畔林を再現した水槽に変わるなど、北見の四季を感じられる造りになっています。

日本初となったドーム状の滝つぼ水槽もおすすめです。激流に負けじと力強く泳ぐ魚たちの姿は、自然界の厳しさと同時に魚たちのたくましさを感じさせてくれます。

さらに、館内には日本一の大きさを誇る巨大淡水魚、イトウの姿も。イトウは現在、国内でも北海道の一部のエリアでしか生息が確認されていない貴重な淡水魚で、大きな水槽の中を大きな体で泳ぎ回る姿は圧倒的です。

【施設情報】

北から南までの海の生物が集まった「サンピアザ水族館

北から南までの海の生物が集まった「サンピアザ水族館」

北海道の中で海に面していない札幌市にも水族館があります。ショッピング施設サンピアザに隣接している、都市型水族館のサンピアザ水族館です。

札幌市の中心地にあり、観光客だけでなく地元の人々の遠足や娯楽としても使われている人気のスポット。JR新札幌駅から歩いて3分、地下鉄の駅からも徒歩5分圏内というアクセスの良さも人気の理由のひとつ。

水族館内は2階構成で、1階は北海道周辺の寒い海に生息する魚からサンゴが生息する南国の海で暮らす魚が展示されており、北と南の違いを魚たちで感じることができるコーナーです。

2階には、淡水魚たちの展示に加え、ペンギンやカワウソ、アザラシなどの海獣たちのエリア。カワウソと触れ合えるイベントを1日3回開催しており、愛らしい仕草を間近で見られるチャンスです。

また、小学生以上を対象にした見学ツアー「ウラ側探検隊」を土日祝日に開催しており、普段は見られない水族館のバックヤードを見学できる貴重な体験は、きっと素敵な思い出になります。定員制なので、申込みはお早めに。

【施設情報】

ロマンとファンタジーの世界へようこそ!「登別マリンパークニクス

「ロマンとファンタジーの世界へようこそ!「登別マリンパークニクス」

のどかな北の風景が広がる登別市に、お城のような異彩を放つ建物が、水族館の登別マリンパーク二クスです。二クス城と呼ばれるヨーロッパのお城風の建物は、デンマークにあるイーエスコー城という実際のお城をモデルにしています。

見た目はお城ですが、中は約400種類の海洋生物が展示された大型水族館。西洋風の建物に足を踏み入れると、幻想的な海の世界が広がっています。

まず出迎えてくれるのは、クリスタルタワーと呼ばれる高さ8mの水槽。進んでいくと、北海道で最大規模を誇るクラゲ水槽が待っています。水中を漂うクラゲは、光と音楽が変化する空間で幻想的に演出されており、ゆっくりと泳ぐクラゲたちを眺めると、癒やしのひとときが過ごせるでしょう。

また3階は海に生息する魚やサンゴが芸術作品のように展示された、アクアギャラリーとなっています。生き物としてではなく、ひとつのアートとして鑑賞してみましょう。

見所は水族館ゾーンだけにとどまりません。爬虫類と両生類を鑑賞できる陸族館や、ペンギンのパレードが見られる二クス広場、大人も一緒に楽しめる遊園地二クスランドなど、魅力的なエリアが盛りだくさん。レストランもあるので、1日中遊び尽くすことができます。

【施設情報】

ノスタルジックな雰囲気がたまらない「市立室蘭水族館

北海道で最も歴史のある、市立室蘭水族館です。1953年(昭和28年)に誕生して以来、室蘭市民の憩いの場として長年愛され続けてきました。昔ながらのレトロな佇まいで、室蘭の観光スポットとしても人気です。

室蘭と言えば北海道内でも指折りの水産業が盛んな街。市立室蘭水族館ができる前は、クジラの解体処理場でした。こうした歴史的背景もあり、当時の水族館では一般的であった車窓風の展示を行なっています。珍しい展示スタイルは、水族館の歴史をたどると同時に、当時の水族館を知っている大人が懐かしさを感じながら自分の子供と一緒に2世代で楽しめると好評です。

フンボルトペンギンがミニ白鳥大橋をテクテク歩く様子は、市立室蘭水族館の名物イベント。敷地内には小さなお子様も遊べる有料の娯楽遊具もあるので、休日をゆっくりと過ごせます。

また水族館の周辺には、グルメスポットのむろらん屋台村や、温泉施設むろらん温泉ゆららなどの人気スポットも。水族館に行ったあとに、グルメと温泉で癒やされるのもおすすめプランです。

【施設情報】

ノシャップ寒流水族館」の体験型イベントで思い出を作ろう!

日本列島最北の稚内駅があるなど、北海道でも特に寒い地域で知られる稚内。ここには稚内市立の水族館、ノシャップ寒流水族館があります。稚内市付近の海洋に生息する魚や水中生物が多く展示されているのは、さすが最北地域の水族館といったところです。

中には水量90tもの大型回遊水槽があり、その大きさは迫力満点。カレイやホッケといったなじみの魚から、オオカミウオや滅多にお目にかかれないイトウが泳いでいます。巨大な水槽で自由に動きまわる魚たちを見ていると、北海道の海の中を眺めているような感覚になるでしょう。

また、生き物たちと触れ合える体験イベントが充実しているのもノシャップ寒流水族館の特徴。至近距離でアザラシと触れ合う「アザラシのエサやり体験」は、夏期間に開催されます。人数限定なので、体験希望の方は早めの時間帯に訪れるのがおすすめ。

水族館のすぐ横には稚内市青少年科学館が隣接しているので、一日を通して遊びながら学ぶことができます。

【施設情報】

ドライブ中にふらっと立ち寄れるサメの水族館「美深チョウザメ館

ドライブ中にふらっと立ち寄れるサメの水族館「美深チョウザメ館」

中川郡美深町は、稚内市と旭川市の間に挟まれた町です。体験型のレジャーや自然を利用した観光スポットなどがある緑豊かな美深町に、ひとつの小さな水族館があります。

外観は一見チョウザメがいるとは思えない程、教会のような洋風でオシャレな建物です。道の駅やキャンプ場、パークゴルフなどが楽しめる施設、森林公園びふかアイランドの敷地内にある「美深チョウザメ館」。

この土地にチョウザメ館が建った背景に、明治頃まで美深町の天塩川にチョウザメが遡上していたことが関係しています。歴史的にもチョウザメとの接点があった美深町は、振興事業としてチョウザメの養殖を始めました。町を盛り上げるために作られた、珍しいチョウザメだけの水族館です。

展示されているチョウザメは全部で6種類、およそ1,200匹を飼育しています。チョウザメの鑑賞だけでなく、成長過程が分かる育成室も、ここでしか見られない貴重な展示。入館料は無料なので、ドライブの休憩やレジャーの合間に訪れるのがおすすめです。

【施設情報】

大迫力で泳ぐ淡水魚を見るならここ!「サケのふるさと 千歳水族館

大迫力で泳ぐ淡水魚を見るならここ!「サケのふるさと 千歳水族館」

サケのふるさと 千歳水族館は、北海道の空の玄関口で知られる千歳市にある水族館です。こちらは、日本で一番大きい淡水魚用水槽のある水族館。北海道を代表するサケといった淡水魚をはじめ、世界中の色々な淡水生物を展示しています。

館内は、サーモンゾーンや千歳川ロード、世界の淡水魚ゾーンなど7つのゾーンで構成されていて、中でも目玉なのが、日本初となる水中観察ゾーンです。

北海道が誇る清流、千歳川に埋め込むような形で鑑賞ルームを設置。7つの窓から、千歳川の中の様子を直接見ることができます。人工的な照明やエサの時間もない、自然の状態の千歳川と、そこで生きる生き物たちの暮らしをのぞいてみましょう。

もうひとつの見所が、生き物たちと遊びながら触れ合える体験ゾーンです。小さな魚たちが泳ぐアクリル製のタッチプールに、ドクターフィッシュの体験もあります。マグネット釣り堀は、小さなお子様に大人気。見て触って体験しながら、淡水魚の生態や魅力を存分に知ることができる水族館です。

【施設情報】

※この記事は、2018年3月時点の情報に基づいて作成されています。

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