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スポーツクラブの選び方/ホームメイト
なかなか長続きしないジム通い。その理由のひとつに通っているスポーツジムが合っていないという可能性も考えられます。ジム選びは慎重に行なって、やる気と会費を無駄にしないジムライフを満喫しましょう。
初心者のための選び方のポイント
スポーツクラブやフィットネスジムを長続きさせる秘訣は、様々な誘惑に負けることなく、「通いたくなるスポーツクラブ」を見つけること。エアロビクスなど、趣味として楽しめるプログラムを見つけるのもおすすめですが、まずは下記の項目をチェックしてジム選びの参考にしてください。
場所選びは第一条件
週に何度も通うジムは自分が最も利用しやすく、目的に合った場所が大前提です。自宅に近い場所はもちろん、仕事帰りに通いたいなら最寄り駅の近くや会社付近が基本です。女性の場合は良くショッピングに出かける街を候補に入れても良いでしょう。好みのジムが近くにない場合でも、30分以内で通える施設をおすすめします。
見学や1日体験で設備や雰囲気をチェック
どんなに好アクセスでも居心地が悪くては元も子もありません。ほとんどのスポーツクラブでは見学や1日体験が可能なので、入会前に必ず足を運びましょう。混雑具合も必要な要素。自分が主に通うであろう曜日や時間帯に訪れるのがベストです。その際におさえておきたい項目はこちらです。
- ロッカールーム、シャワールーム、トイレは清潔感が保たれているか
- 毎回必ず使う場所なので一番にチェックしましょう。
- ロッカールームにはゆとりがあるか
- 狭い脱衣所だとスタジオレッスン終了時に混雑する場合があります。
- ジム自体の広さ、マシンの数など
- 好みのマシンを利用する際、待つことなく利用できるか。
- プログラムについて
- 初心者の場合はビギナーメニューが豊富かどうか、興味のあるプログラムが通える日に開催しているか。
- スタッフやインストラクターの対応
- スタッフのサービスはもちろん、インストラクターの質が低いと効果的なレッスンやトレーニングが受けられません。トレーナーに知識があるか、しっかり教育がされているかもおさえておきたいところです。
- 客層
- 会員とは同じスタジオでレッスンを受けたりお風呂に入ったり、コミュニケーションも必要となってきます。どのような客層が多いかに加え、和気あいあいとした雰囲気、比較的自主トレーニングが主流かなど、雰囲気もチェックしておきましょう。
以上のほか、荷物をあまり持ち運びしたくない人は靴やタオルのレンタルがあるか、靴を置いておける個人ロッカーの有無も確認事項です。
料金について
最近は月会費10,000円程度が主流ですが、週末のみ、平日の夜のみなど通える時間や曜日がだいたい決まっている場合、それに合った会員種別を選んで入会すれば、もっとリーズナブルな会費に抑えられます。あまりにも会費が安いスポーツクラブは設備が整っていない、スタッフの数が少ないなど欠点も見受けられるので、料金だけで選ぶのは危険です。