スポーツショップの定義/ホームメイト

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スポーツショップ

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スポーツショップの定義/ホームメイト

スポーツを楽しむための道具やウェアを小売するのがスポーツショップ、スポーツ用品店の基本です。スポーツ全般を扱う大型店をはじめ、サッカーショップなどの専門店もスポーツショップとして含まれます。

スポーツ用品小売業

スポーツ用品小売業

日本標準産業分類では、スポーツ用品業界は「スポーツ用衣服製造業」「運動用具製造業」「スポーツ用品・娯楽用品・がん具卸売業」「スポーツ用品小売業」に分類され、スポーツショップとはスポーツ用品小売業にあたります。国内外ブランド製品の店頭販売と、法人向け販売を行なうほか、仕入れ、販売促進も主な業務。スポーツデポのような大規模な多店舗展開企業や、二木ゴルフといった種目別の専門店、個人経営の小売店など様々な業態で展開されています。

業界の傾向

業界の傾向

一般的にスポーツ用品は品種が多いものの、少量生産が基本なうえ、新しいモデルが次々と発売されることからライフサイクルが短いのも傾向です。さらに安価な輸入品の流通、学校体育の需要が縮小しつつあるのも小売店にとっては悪影響に。

近年では東日本大震災の影響により市場はマイナス成長を見せていましたが、ゴルフ、スキー場、釣り、アスレチックウエア、アウトドア、スポーツシューズ、テニス、スイム、野球・ソフトボール、サイクルスポーツ、バドミントン、武道、卓球、フィットネス、サッカー・フットサル、バスケットボール、バレーボール、ラグビーの主要18 分野を対象とした市場調査によると、2010年代前半には全18分野のうち15分野がプラスに、現在も引き続きほとんどのカテゴリーにおいてプラス成長が見込まれています。これは人々の健康に対する意識の高まりやウォーキングブーム、登山ブームなどの背景が要因と考えられます。

大型量販店と専門店、メーカー直営店の特徴

大型量販店と専門店、メーカー直営店の特徴

スポーツ用品店の業態としては、あらゆる品目を取扱う大型スポーツ用品店と、特定の種目に関する商品のみを取扱う専門店、自社ブランドのアピールを目的としたメーカー直営店の三極化が主流です。どちらの業態もそれぞれ強みを生かした販売戦略で消費者のニーズに応えています。

大型スポーツ用品店

大型スポーツ用品店

各種スポーツ用品をはじめ、アウトドア関連やキッズ商品のほか、女性向けに小型・軽量化されたスポーツ用品、デザイン性の高いヨガやダンスのウェアなどなど、多彩なラインアップと、ディスカウント戦略により安価なアイテムを取りそろえているのが特徴です。近年ではメーカーと協力してオリジナルブランドを開発し、独自性を明確に打ち出しているショップも多く見られます。

専門店

専門店

各分野に特化した専門店は、品質や機能を重視した比較的高価な商品が主流ですが、スポーツ愛好家からの需要が高いため、販売価格が低下しがちな業界にとっては利益の確保が見込める分野としての期待が大きいとされています。

メーカー直営店

メーカー直営店

製造業に専従していたメーカーが直接小売を行なうケース。ナイキなどの外資系メーカーのほか、国内ではアシックスミズノなどが代表的な企業。ミズノにおいては製造、卸、小売を一貫して行なうなど、スポーツ用品産業の分類区分を統括して行なうビジネスモデルも近年増加しています。

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